ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

このめまいの原因は何?

2024年12月25日 | 俳句

 昨日の俳句教室が今年最後の行事でした。今まではこの後、俳誌「馬醉木」の「あしかび抄」の選評を書いて、すべてが終了していたのですが、この投句欄が今年度の12月号をもって閉じられました。なぜかというと、この欄は50歳未満だけが投句できるという若手育成欄なんです。ところがこのご時世、投句し始める若手はいないし、今いる人たちも50歳を超えてどんどん減ってしまったんです。

 このブログもこの欄を担当してから始めたもので、そのお陰で『目からウロコ』というエッセイ集も出版できました。丸8年間、私なりに一生懸命頑張ってきたつもりなんですが、なんせ相手のいること、残念ながら私一人の力ではどうしようもありませんでした。というわけで少しは暇になるのかなと思ったんですが…今度はこちらがくたびれていてやっぱりダメなんですね。

 では、昨日の話の続きをしますね。実は先週よりめまいと吐き気がして、耳鼻科へ行き薬を処方してもらい飲んでいました。ところが、少し良くなったかと思ったら、この日曜日にまたひどいめまいがして何もできなくなってしまいました。今度は吐き気だけでなく頭まで重苦しくて…起きていても寝ていても気分が悪い!年末だというのにこれでは何もできないと、もう一度耳鼻科へ行きました。

 そこで血圧を測ってみると、なんと180以上も…下も100以上です。びっくりして看護師さんが2,3回測りなおしてくれたんですが、同じ…。耳鼻科の先生はもう一度あれこれ調べてくださり、これはメヌエールではないから、すぐにかかりつけの内科へ行って相談しなさいと。

 こんな状態でしたから車の運転もやめて、主人に送ってもらっていましたので、すぐ電話して来てもらい、今度は内科へ。すると内科では更に190まで上がっていて…。今まではどんなに高くなっても160台で、このような数値が出たのは初めてです。しかし、内科の先生が仰るには、このめまいや吐き気,頭痛は血圧のせいではない。このめまいなどが原因で血圧が高くなったのだろうから、やっぱり耳のせいだと譲りません。だって、先月の血圧はそんなに高くなかったじゃないかと言われて…。

 さて、どちらが正しいのか私にはさっぱり分かりませんが、とにかくどうしたらいいのかと困ってしまいました。今年は年末年始の休診が長いので、このまま放置しているというのは不安でたまりませんし、それでは何もできませんものね。

 そこで、仕方なく内科の先生が降圧剤を処方してくださり、それを飲んで様子を見ようということに。もし、血圧が下がってもめまいがすれば、それはやはり耳鼻科か、さもなくば脳神経科かもしれないから、そうなったら紹介状を書いてあげるからということになりました。

 歯科も治療を中断してもらっていたのですが、年内にもう一度来てほしいということで、昨日の俳句教室の帰りに寄って治療してもらいました。

 それで月曜日の夜から血圧を測り記録しています。最初こそ高かったものの、次の日からは朝晩とも120台で下が70から80台と、正常になりました。でも、まだめまいと頭重は残っているし、気分はよくありません。ということは内科の先生が言うように血圧のせいではなかったということでしょうか。私はこの休みの間に何かあったらと不安が募るだけです。

 せっかく冬至南瓜や小豆を食べて厄を払い、心機一転して「一陽来復」を願ったのですが、ダメだったということなんでしょう。悔しい!これはまだまだ私の精進が足りないよという神様のお告げなのかも…。

 考えてみれば、今年は能登の地震から始まって、他人事とは思えなかったし、自分自身にも考えられないようなことがあって人間不信に陥りました。その後もコロナに罹って酷い後遺症に悩まされましたし、親しくしていた人たちが次々と去っていきました。もちろん少しはいいことや楽しいことはありましたけど、プラスマイナスするとやはり負の方が多かったですね。

 どうぞ来年はプラスの方が多くなりますように…心から祈りましょう。

 昨夜はクリスマスイブ、今日がクリスマスです。いつも体操に行くとき教会の窓にこんなクリスマスツリーが…。なかなかいいアイデアだと思いませんか。場所も取らないし、片付けも簡単だし…。できればこの真ん中に茶色の幹を貼りつけると完全なのにね。また、日曜日にはサンタクロースの衣装でバイクに乗りツーリングしている集団に出会って…ああ、写真撮りたかったのに…あっという間に走り去って撮れませんでした。残念!

 また、昨夜は息子が出かけましたので、主人と二人でシャンパンならぬ大吟醸とケンタッキーのフライドチキンでクリスマスを祝いました。お婆ちゃんがいたときは、息子や娘夫婦も来て、毎年一緒にクリスマスの牡蠣パーティーをしていたっけ。ついこの前なのに…懐かしい!でも〈クリスマスとは静けさの中にこそ〉と詠んだのは稲畑汀氏でしたが、今年はまさにこの通り。静かな夜を…すきっ腹で飲みましたので酔いがよく回り、いやなことなど何もかも忘れてあっという間にダウンです。これもたまにはいいですよね。

 できれば来年は、この句のように〈結局は何も起らず寝正月 稲畑廣太郎〉という新年だといいのですがね。では、また…

コメント (2)
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