いつも第3土曜日にある〝きらら俳句教室〟の第6回目が、9月は変更になり昨日行いました。また、先月の第5回目を書いていませんでしたので、ついでに簡単に纏めて報告しますね。どちらにしても暑いときですので、鳥も花も大して代わり映えのしないものばかり…
鳥では鴫(しぎ)が、春から夏にかけてシベリアなど日本よりも北の地域で繁殖し、冬は東南アジアやオーストラリアなどの南の地域で過ごすため、秋になると、南へ渡る途中に立ち寄るので観察出来るのです。だから8月の時には、黄脚鴫(きあししぎ)や青脚鴫(あおあししぎ)などが観察されました。
昆虫では、殿様飛蝗(ばった)や精霊飛蝗など。花では、露草、萩、狗尾草(えのころぐさ)など。それで、8月の最高点句が〈湖(うみ)渡る風に揺れつぐ猫じやらし〉でした。狗尾草は、仔犬の尾に花穂が似ているというのでこの名があるのですが、この穂で仔猫をじゃれさせてあそぶから〝猫じゃらし〟とも。もちろん秋の季語です。(この写真はお借りしました。)
この日は特に暑かったので、吟行も先ず室内から望遠鏡を覗いて鴫などを観察し、その後外に出て少しだけ歩きました。観察室には子どもたちが触れられるようにと、トビハゼやカブトガニの子供が水槽に…。
これは糸瓜(へちま)の花で、秋の季語ですよ。
9月は、8月の2週間後ですから、大きな変化は見られませんでしたね。天気も曇りでイマイチでしたが、その分却って蒸し暑く、でも、やはり蘆原には色の変化が見られ少しずつ秋が広がっているようすが…。
それから、とてもキレイに赤くなった赤蜻蛉があちこち目に付いたかな。だからか、9月の最高点句が〈蜻蛉くるヘップバーンのTシャツに〉でした。実は、この〝ヘップバーン〟の顔をプリントしたTシャツを着ていたのは私なんですけどね。(笑) 〝マムシ注意〟の立札に止まっていた赤蜻蛉をKさんが触ろうとするとすぐ逃げていき、それがまた戻ってきて、今度は私が翅に触ろうとすると、なぜか逃げなくて…。やっぱりヘップバーンが気に入ったのかななんて…そういえば、雄の赤蜻蛉でした…(笑)
最後は、私の大嫌いな長いもの…嫌な方は見ないで!でも、蛇は夏の季語ですからこれは〝秋の蛇〟。〝穴惑い〟ともいいますけど、これは違いますね。まだまだ活発で何か獲物を狙って鎌首をもたげていましたから。
これは〝タンキリマメ〟の花と実。まだ季語にはなっていません…
最後はお婆ちゃんのこと。8日金曜日の午前中に退院することに決まりました。先日在宅介護の病院の先生とそのスタッフの方、それにケアマネさんとの顔合せが済みましたので、急いで義母を迎え入れる準備をしておかないといけません。先ず何が必要なのかとか、どんなサービスが受けられるのかなどを、明日ケアマネさんと相談します。いろいろと忙しくなりそう。では、今日はこの辺で…オヤスミナサイ!
苦手な蛇を撮ったのは、ちわきさんですか@@
赤とんぼを、よく見かけるようになりました。
暑いけれど季節は少しづつ進んでいるのですね。
《蜻蛉くるヘップバーンのTシャツに》素敵です。
おばあちゃま、退院なさるのね。ケアマネさんと
よく相談してくださいね。ご主人も24時間介護となれば、大変ですから。
お話変わりますけど、秋吉台の梨、今年は目玉が飛び出そうに高いですね!
買うのを諦めました(涙
水害の後始末が大変でしたね。どうにか一段落付きましたか?自然災害というものはその怒りの持って行き場がなくて…おまけに普段ならいらないはずのいろんな出費も重なって…踏んだり蹴ったりでしょう。
でも、諦めるしかないというがまたやるせない!
更に体まで壊したりしては…
こうなったらこのマイナスが今度はプラスになるということを信じて…ガンバッテよね!
私もきっと在宅介護は大変だとは思いますが、これが私たちにとって必ずプラスになると信じてガンバリマスからね。
編み物…ホントにそれが再開できるようになれば最高なんですが…
102歳まで義母がしっかりしてボケないのは編み物や縫い物…そう、若いときは呉服屋の着物を縫っていましたから手がとても器用で…それが良かったんだと思いますもの。
ということは、mioさんも編み物しているから大丈夫ですね。きっと100歳はいくでしょう。
秋吉台の梨、こちらでは嘉万の梨というんですが、そんなに高いんですか?
私は安い不揃いのものしか買わないのでいつもと同じかと…
でも、味は一緒で、今年は雨が少なく日が強かったので甘くて美味しいですよ。
ネットだったら訳ありで安く手に入るかも…是非食べて見て!