こちらは今日も雨が降りそうで降らない蒸し暑い一日となりました。午前中は義母と一緒に月一回の通院、午後はリハビリへと病院のはしごをしました。みんなからは元気そうと言われるんですが、今一つすっきりしません。このところの不快指数のせいでしょうか。
ところで、先日電話がかかり…〝俳句をなさっていらっしゃる〇〇様はいらっしゃいますでしょうか〟〝どちら様でしょうか〟〝はい、私△△新聞の者ですが…〟〝ああ、今は出掛けていませんので…〟と、すぐさま切りました。この手の電話は今までにも何度も掛かって来ていましたので、即座に断わるか居留守を使うか…。
始めてこんな電話が掛かってきた時は知らずに〝はい、私ですが…〟と答えてしまい、その後は〝〇〇様のあの句は素晴らしいですね~。本当に心を打たれました。ああいう句は是非残して…〟と、歯の浮くような言葉で褒めちぎられ…。こんな調子を最後まで聞いていると、最後はやれ本に載せるからとか新聞に掲載するからとか、いろいろと勧めてきます。向こうは百戦錬磨の押しの一手、もうタジタジ!もちろんそんな気はさらさらないんですが、〝ではおいくらなんですか?〟と参考までに聞くと〝〇十万円〟ですって!もうビックリですよ。
恐らく俳句をしておられる方でこのような勧誘の電話が掛かってきたという人がたくさんおられるのでは?
先日届いた俳人協会発行の新聞「俳句文学館」にも、〝電話勧誘にご注意を〟との見出しで、次のように呼びかけていました。
「あなたの俳句は素晴らしいのでぜひ」などと褒め、新聞や雑誌に掲載しませんかという勧誘の電話。無料だと思って口頭で承諾すると、後から高額な掲載料の請求書が届くことがあります。過去の作品を確認してから電話をかけてくるのですから用意周到です。
執拗に勧誘されても意に添わないときは、きっぱりと断るなどの対応が必要です。最終的には自己の判断ですが、同様の勧誘も次々と来ることもあるのでお気をつけ下さい。
私の教室の人からも、このような電話があったのでどうしたものかという相談を受けましたので、すぐ断わるように言いました。誰だって自分の作品が褒められるというのは気分のいいものでしょう。そこを狙って甘い言葉で巧みに勧誘する…特に俳句には高齢な方々が多いので騙しやすいのでしょう。これは一種の詐欺まがいの行為です。絶対に乗せられないようにしましょう。
私も初めての時は、私の作品をどこで見つけられたのかしらと不思議でしたが、そう悪い気はしませんでしたもの。だから気の弱い人などで気がついたらついOKしてしまっていたということもあり得るかも。みなさんお互いに気を付けましょうね。
以前やはり知らない人から電話がかかり、〝××出版の者ですが、今度雑誌に〇〇様の俳句を掲載させていただきたいのですが…〟と。そこは私も名前を知っている出版社でした。だから〝なんで、有名でもない私の俳句を…〟と疑問に思いましたが、いろいろと話をしていくうちに本物だと分かって一安心。でも、最後に気になって〝ちょっとお聞きするんですが、掲載するのに費用がかかるんですか?〟と聞いてしまいました。すると、〝とんでもございません。それより僅かではありますが、原稿料を差し上げます〟と。ヨカッタ!(笑)
今のご時世、なにがあるやら分かりませんものね。私はまだ〝オレオレ詐欺〟にはあったことがないのですが、何はともあれ何事もすぐに信用せず、十分気を付けるに越したことはありません。頑張りましょう。
写真は「泰山木の花」で、初夏の季語。本当はもっと早く咲く花ですが、我が家の木は上にばかり伸びていたので、主人がバッサリと伐ってしまい、ここ2年は一つも咲きませんでした。それが今年やっと一つ咲くと喜んでいたのに、見逃してしまいました。すると先日また小さな花芽を見つけ楽しみに待っていると、やっと昨日から咲き始めましたが、今日はもう散り際でした。匂いのいい花なんですよ。蕾は6月10日に撮影したもの。
私にも何度か☎ありました。
あなたの詩を掲載したいと。確か20万円くらいだったような?
もちろん、即お断わりしました。その後も何度か来て。
あれから、4~5年経って最近また☎ありました(^-^;
出版はの名は忘れましたが、掲載は産経新聞にと言った様でしたが、
同じですか?
やっぱり…という感じですね。私も何度もかけて来るのは〇〇経済新聞でした。どこで嗅ぎつけてくるんでしょうか?とにかく、〝数打ちゃ当たる〟の商売でしょうから、100のうち1でも当たれば大もうけということなんでしょうね。
しばらくしてまたかけて来るのはリストに名前が残っているからなのですよ。騙されないようにしなくっちゃ…。
ミルクさんのブログの白いラベンダー、始めて見ました。紫しかないのかと思っていました。それよりもあのサクランボの見事なこと!ヨダレが出そう。やはり地元産で新鮮でしょうし、安いんですか?羨ましい!目で食べたつもりになりましょう。ゴチソウサマでした。