おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
漢方から考える心臓トラブルの未病。1-3
心 漢方用語大辞典
五臓の中で最も重要な臓器の一つである。
心の主な機能は、血液や神明を主ることである。
血液の運行は、心気(心の機能・活動、または心の循環機能、心の精気、脈気)の推進力によっている。
神明とは、中枢神経系統のある種の機能活動をさす。
心の病変は主に、この二つの方面の異常変化である。
この外、心は汗を主る。
汗は心液であり、ある種の自汗(自然に出る汗)、盗汗(ねあせ)などの病証があるものに、補心の治療が有効であるのは、自律神経系統のある種の機能混乱と心が関係あることを示している。
心の竅(あな)は舌であり、舌は心の苗である。
心の病変は、舌体上に反映して出てくる。
たとえば口舌の糜爛、舌体が硬くこわばるなどがある。
霊枢邪客篇・「心は五藏六府の大主なり。精神の舎る所なり。」
素問六節蔵象論・「心は生の本、神の変なり。其の華、面に在り、其の充、血脈に在り。」
心華在面(しんのかはめんにある)、素問六節蔵象論。
心主汗(しんはかんをつかさどる)、素問宣明五気篇。
心主血脈(しんはけつみゃくをつかさどる)、素問五蔵生成論。素問痿論。素問六節蔵象論。
心主言(しんはげんをつかさどる)、難経。
心合小腸(しんはしょうちょうにがっす)、霊枢本輸篇。病源。
君主之官(くんしゅのかん)、素問霊蘭秘典論。
心主神明(しんはしんめいをつかさどる)、素問霊蘭秘典論。
心開竅于舌(しんはぜつにかいきょうす)、素問陰陽応象大論。
心主舌(しんはぜつをつかさどる)霊枢脈度篇。素問陰陽応象大論。
病態
汗かき、精神不安、寝汗、顔色が悪い、血圧が低い、動悸、健忘(記憶力減退)、不眠、不安、遺精。(虚)
不眠、顔が赤い、血圧が高い、舌尖(舌先)赤い、口渇、目が赤い、鼻血、精神異常、胸苦しい、胸痛。(実)
上記の症状があれば心臓に負担がかかっていることを示しています。
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