おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
生氣通天論篇 第三節
陽氣者、煩勞則張、精絶。辟積於夏、使人煎厥。目盲不可以視。耳閉不可以聽。潰潰乎若壞都、汨汨乎不化止。
陽氣は、煩労(はんろう)するときは則ち張し精絶す。
夏に辟積(ヘキセキ)して人をして煎厥(センケツ)せしむ。
目盲(モウ)して以て視るべからず。
耳閉じて以て聽くべからず。
潰潰乎(かいかいこ)として壞都(カイト)の若く汨汨乎(コツコツコ)として、止むべからず。
東洋学術出版社 素問 生気通天論
陽気者、煩労則張精絶。辟積於夏、使人煎厥。目盲不可以視、耳閉不可以聽。潰潰乎若壞都、汨汨乎不化止。陽氣者、大怒則形氣絶而血菀於上、使人薄厥。
陽気なる者は、煩労すれば則ち張して精 絶す。
夏に辟積すれば、人をして煎厥たらしむ。
目盲(めし)いて以て視るべからず。
耳閉じて以て聽くべからず、潰潰乎(こ)として壞都の如く、汨汨(イツイツ)乎として止むべからず。
陽気なる者は、大怒すれば則ち形気絶し、血 上に菀(うつ)して、人をして薄厥たらしむ。
煩労=わずらわしいほねおりしごと。
張=はる。
精=精気。精根。
絶=尽きる。なくなる。
辟=かたよる。
積=積み重ねる。集める。
辟積=かたよって積み重ねる。
煎厥=内熱が原因でおこる人事不省の病証。暑熱を感じて発病する。耳鳴・耳聾・目盲などを呈し、甚だしいときは突然人事不省となる。脳血管痙攣・脳溢血・蜘蛛膜下出血などのときにみられる病証。
潰潰=心胸中がむかむかして吐こうとする様。
壞=こわれる。くずれる。
都=首府。国の主権者のいるところ。一定の区域の名、君主の祖先を祭るところがあるのが都。
汨汨=こつこつ・うずもれるさま。沈んでしまうさま。水流が速いさま。
明解漢和辞典・漢方用語大辞典・鍼灸医学大系
陽気は、煩労して限界を過ぎるような状態では、精根は尽き果て免疫力は低下する。
もし夏になってこのような状況がたび重なると、暑熱を感じ発病する。
その症状は、目が見えなくなり、耳は塞がったようになり聴こえなくなる。
心胸中はむかむかして吐くようになり、まるで廃墟になった都の如く、身の置き所が無いようになる。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円