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柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 生氣通天論篇 第六節
故陽氣者一日而主外。平旦人氣生、日中而陽氣隆、日西而陽氣已虚、氣門乃閉。是故暮而收拒、無擾筋骨、無見霧露。反此三時形乃困薄。
收は収の旧字。
故に陽氣は一日にして外に主る。平旦に人氣生じ、日中して陽氣隆んに、日西し陽氣已に虚しく、氣門乃ち閉づ。是の故に暮にして收拒す。
筋骨を擾(わずら)わすことなかれ。霧露に見(あら)わすことなかれ。此三時にはんすれば形乃ち困薄す。
東洋学術出版社 黄帝内経素問 生気通天論
故陽気者、一日而主外、平旦人気生。日中而陽気隆。日西而陽気已虚、気門於乃閉。是故暮而收拒、無擾筋骨、無見霧露。反此三時、形乃困薄。
故に陽気なる者は、一日にして外を主り、平旦にして人気生ず。
日 中して陽気隆す。
日 西(かたぶ)きて陽気已に虚し、気門乃ち閉ず。
是の故に暮るれば而(すなわ)ち収拒すし、筋骨を擾(みだ)すことなく、霧露に見(まみ)ゆることなかれ。
この三時に反すれば、形乃ち困薄せん。
平旦=寅卯の間で午前四時から六時をさす。よあけ。あけがた。平明。
気門=汗孔のこと。毛孔は陽気が散泄する門戸であるところから気門という。
收拒=ばらばらにならぬように収めること。
擾=みだす・乱。みだれる。筋骨を擾す=筋骨を動かすこと。日没後の運動が良くないということ。
三時=農業にたいせつな三季節、種まき、耕作の春、草とりの夏、取入れの秋。
困薄=苦しみが迫る。
明解漢和辞典、漢方用語大辞典、新東洋医学辞書Ⅴ8
訳
人の陽気は一日中体の外側を主る。
人の陽気は平旦に生じ、正午ごろに最も盛んになり、太陽が西に傾くころになると陽気はもはや無くなりかけ、陽気が無くなりつつあれば、守衛が居なくなるようになり、門は閉ざされてしまう。
これゆえに、日が暮れれば陽気を収拒し、筋骨をゆるがす(運動・スポーツ)ことなくし、霧や露に当ることのないようにすべきである。
陽気も三時(耕作・草とり・取入れ)と同様にこの三つの運行の法則に反して行動すると、体に苦しみが迫りくるようになる。
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