漢方相談 昌栄薬品

漢方薬・自然薬が体に効きます、自然の生薬で病気に負けない体を作る
漢方相談 ご来店お待ちしています

生氣通天論篇 第三 第六節 訳

2010-01-21 09:40:55 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 生氣通天論篇 第六節

故陽氣者一日而主外。平旦人氣生、日中而陽氣隆、日西而陽氣已虚、氣門乃閉。是故暮而收拒、無擾筋骨、無見霧露。反此三時形乃困薄。

收は収の旧字。

故に陽氣は一日にして外に主る。平旦に人氣生じ、日中して陽氣隆んに、日西し陽氣已に虚しく、氣門乃ち閉づ。是の故に暮にして收拒す。

筋骨を擾(わずら)わすことなかれ。霧露に見(あら)わすことなかれ。此三時にはんすれば形乃ち困薄す。

 

東洋学術出版社 黄帝内経素問 生気通天論

故陽気者、一日而主外、平旦人気生。日中而陽気隆。日西而陽気已虚、気門乃閉。是故暮而收拒、無擾筋骨、無見霧露。反此三時、形乃困薄。

 

故に陽気なる者は、一日にして外を主り、平旦にして人気生ず。

日 中して陽気隆す。

日 西(かたぶ)きて陽気已に虚し、気門乃ち閉ず。

是の故に暮るれば而(すなわ)ち収拒すし、筋骨を擾(みだ)すことなく、霧露に見(まみ)ゆることなかれ。

この三時に反すれば、形乃ち困薄せん。

 

平旦=寅卯の間で午前四時から六時をさす。よあけ。あけがた。平明。

気門=汗孔のこと。毛孔は陽気が散泄する門戸であるところから気門という。

收拒=ばらばらにならぬように収めること。

擾=みだす・乱。みだれる。筋骨を擾す=筋骨を動かすこと。日没後の運動が良くないということ。

三時=農業にたいせつな三季節、種まき、耕作の春、草とりの夏、取入れの秋。

困薄=苦しみが迫る。

明解漢和辞典、漢方用語大辞典、新東洋医学辞書Ⅴ8

 訳

人の陽気は一日中体の外側を主る。

人の陽気は平旦に生じ、正午ごろに最も盛んになり、太陽が西に傾くころになると陽気はもはや無くなりかけ、陽気が無くなりつつあれば、守衛が居なくなるようになり、門は閉ざされてしまう。

これゆえに、日が暮れれば陽気を収拒し、筋骨をゆるがす(運動・スポーツ)ことなくし、霧や露に当ることのないようにすべきである。

陽気も三時(耕作・草とり・取入れ)と同様にこの三つの運行の法則に反して行動すると、体に苦しみが迫りくるようになる。

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円