昌栄薬品です
平(へい)とは
平=へい。
①平常・平和・平衡の意味。
<素問平人気象論><霊枢平人絶穀篇>の平人は正常で病気の無い人をさす。
<霊枢終始篇>に「いわゆる平人は病まず」とあり、
<素問湯液醪醴論>に「巨気はすなわち平なり」とあるのは正気が正常で平和であるということ。
<素問至真要大論>の「平を以って期と為す」とは平和・平衡を目的とするということ。
<素問至真要大論>の「其の気を調うれば其をして平ならしむ」とは気血を調和すれば陰陽を平衡に保つことができるということ。また平脈とは正常な脈のことである。
②平旦。明け方のこと。
③調える、治める。
<霊枢根結篇>の「上工は気を平らかにす」とは、すぐれた医者は病人の陰陽の気を調えることができるということ。
<素問至真要大論>の「是故気を平らかにする道・・・・・」とは気を調える法則であり、また医者が自分の呼吸を調えて病人の脈を候うことを「平息」(<素問平人気象論>)という。
「驚くものはこれを平にす」とは患者が驚悸している時は鎮静の治法を用いてこれを平静にさせることをいう。
④古代では「辨」と同じに用いられていた。「辨」は本来「釆」であったが略して「丐」と書かれていたので「平」と誤って伝えられた。意味は辨別する、治めること。たとえば、平脈(法)は脈を辨別する法で、平虚実はすなわち虚実を辨別することである。
⑤人迎と寸口とが相応ずること。
<素問至真要大論>
「論に言う、人迎とは寸口と相応じて、纔を引くが若く小大斉等なるは、命じて平と曰う。」 纔
昌栄薬品注・纔となっているが、柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問では縄となっている。
至真要大論篇 第七十四 第四節 其の二
「論に言く。人迎と寸口と相應じて縄を引くが若く、小大齊等なるを命じて平と曰うと・・・。」
「書物の上では人迎と寸口との脈象が相合って恰も縄を引き合うように小大齊等しいものを平と曰うとりますが、・・・。」
東洋学術出版社版黄帝内経素問でも縄となっている。
<難経十四難>「脈来るに一呼再至、一吸再至、大ならず小ならずを平と曰う。」漢方用語大辞典
注・旺文社標準漢和辞典・期=①とき(時)。「時期(じき)」②決められた日時。「期日(きじつ)」。③年や月日などの一まわり。④あう。月日を決めて会う。⑤ちぎる。約束する。⑥つよく心にきめる。「期成」⑦まつ。目当てをつける。「予期(よき)」
纔=さい・さん・わずか 至真要大論篇において見つからず。
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