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七十二候通信 二十四節気 夏至 (げし)6/21 初候6/21~ 乃東枯 なつかれくさかるる

2021-06-21 09:37:58 | 日記

昌栄薬品

海の精クラブより

季節を楽しむ

七十二候通信

「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。

ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。

より身近な季節の移ろいを知ることができます。

二十四節気

夏至 (げし)6/21

一年で最も昼の長く、夜が短くなる日。日本列島は梅雨の真最中で雨が多く、農家は田植えの繁忙期です。夜8~10時、電気を消す「キャンドルナイト」も行われます。ホタル狩りのシーズンでもあります。

 

初候6/21~

乃東枯 なつかれくさかるる (夏枯草が枯れるころ)

夏枯草(かごそう)

夏枯草(かごそう)は靫草(ウツボグサ)の俗称です。

シソ科の多年草で日本の各地で見れます。

夏に紫色の花を咲かせ、花の部分だけが枯れるので夏枯草と言われるようになったそうです。

枯れた花は生薬として使われます。

 

漢方医学大辞典 薬物篇

夏枯草(かごそう)

出典は神農本草経。別名は大頭花、鉄色草、棒槌草、・(金へんに郎)頭草、夏枯球。シソ科植物ウツボグサPrunella vulgaris L.の花穂または果穂である。江蘇、安徽、浙江、阿南に主産する。性味は苦・辛、寒・肝・胆経に入る。効能は清肝火、散鬱結。臨床応用は赤目頭痛、眼球痛、高血圧病、頭痛、眩暈、流行性黄疸型肝炎、肺結核、瘰癧、癭瘤、乳腺炎、乳癌、耳下腺炎、癰癤腫毒を治す。6~15gを煎服する。花穂は精油を含有し、右旋性しょうのう、d-fenchoneを主成分とする。またursone,anthocy-aninなどをも含む。煎剤は麻酔イヌと実験性高血イヌに対し、血圧降下と利尿との作用がある。体外においてブドウ球菌、レンサ球菌、赤痢・大腸・腸チフス・変形・緑膿などの諸桿菌に対して抑制作用を示す。水浸剤は尋常な病原性皮膚真菌に対し、抑制作用がある。煎剤はウサギの摘出子宮の収縮と腸蠕動などを増強する作用が認められる。

 

靫=うつぼ。サイ。ゆぎ。うつぼ。矢を入れる器具。

 

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税込価格

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500g 16,200円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円