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私の服用例「敬震丹」の犬伏製薬九代目代表 四百年の歴史を生きる伝統薬私が中国のタクラマカン砂漠へ生薬を採取しに行ったときのことそんなとき「暑気あたり」のお守りとして「敬震丹」を思い出した

2021-06-22 12:06:50 | 日記

昌栄薬品

私の服用例~「敬震丹」の犬伏製薬 九代目代表~

四百年の歴史を生きる伝統薬

「敬震丹」の起源

安土桃山時代、犬伏城(徳島に勢力を持っていた三好勢の出城)を訪れた旅人に持病が起こり、手当をすると数日で全快。旅人は、その恩に報いるため漢方を伝授した。

犬伏家は、これを「龍虎圓(りゅうこえん)」と名づけ、犬伏家の家伝役とした。

 

「敬震丹」の創製

文政年間(1818~1830)、犬伏九郎左衛門が、徳島藩の御殿医(大名に仕えた医師)の指導を得て「龍虎圓」に改良を加え、薬名を「敬震丹(けいしんたん)」として売り出した。

私が中国のタクラマカン砂漠へ生薬を採取しに行ったときのこと

2006年7月 (当時24歳 大学院にて生薬の勉強中)

ダメだ!

クーラーが故障した!

昼間の気温が40度という環境の中

クーラーが壊れ

慣れない現地の食事と疲れから 

体はフラフラに

脱水症状かと思い水を飲んでみるが

症状は一向に回復しない

そんなとき「暑気あたり」のお守りとして

「敬震丹」を持参していることを思い出した

2片ほどかじってみたところ(当時は一回量が一片~二片となっていました)

苦!

良薬は口に苦し

30分後にはさっきまでの疲れが

嘘のように吹き飛んだ

おかげで私は

この旅を無事に続けることができた

必携「敬震丹」!

犬伏製薬 敬震丹 いぬぶしせいやく けいしんたん

 

効能

動悸(どうき)、息切れ、気付け、消化不良、胃腸虚弱、食慾不振


つぎの様な症状は気の回りの悪い時にあらわれやすくなります

◎ストレス―緊張感、疲れ、イライラ、頭痛

◎気うつ気味、神経質―気持ちのふさぎ、落ち込み、倦怠感

◎体力・気力低下による疲労感・判断力の低下

◎目まい、立ちくらみ―虚弱体質、貧血、厚さあたり、人込みの中

◎どうき、息切れ

◎不眠、寝つきが悪い―神経質、緊張感

◎気力・集中力の低下―受検・講演・スポーツ・試合前のストレス

◎かぜ、発熱、体力低下、食欲不振ー回復の遅れ、胃腸機能の低下等

 

価格

2 片  550円

10片  2,525円

20片  4,725円

40片  8,800円

80片 16,500円

160片31,900円

 


病体で決まるペンタゴン作戦人体には窓が九つあります。これを漢方では九竅といっています。p206 眼が二つ、鼻の穴が二つ、耳が二つ、口が一つ、下は小便、大便の出口、計九つ渡辺武著わかりやすい漢方薬

2021-06-22 10:23:43 | 日記

昌栄薬品

渡辺武著 わかりやすい漢方薬

第三章 漢方薬は何に効くか

5 慢性病の漢方治療法

病体で決まるペンタゴン作戦 

人体には窓が九つあります。

これを漢方では九竅といっています。

眼が二つ、鼻の穴が二つ、耳が二つ、口が一つ、下は小便、大便の出口、計九つということです。

老化するとこの九つの窓からいかれてきます。

体の表面である皮膚が弱ってくることです。

目や鼻や耳が遠くなってきて、大、小便の出口が有効に働かなくなり、精力も減退します。老人の小用が近くなるのも、そのしまりが悪くなったことを意味しているわけです。

慢性病というのは長年月の身体のひずみのこと、老化と同じく九つの窓に起りやすいのです。

 眼を使いすぎるとソコヒにかかるし、鼻は鼻づまりや蓄膿症、耳は中耳炎、呼吸器はぜんそくにかかります。

しかし、眼の病気は眼だけ、鼻の病気は鼻だけの原因で病気になったわけではありません。

眼も鼻も口も、涙や鼻水や淡で水分を出しているのです。

そこにひずみが生じやすいわけです。

単純なひずみなら、早く治りますが、ひずみがこんがらがってくると慢性病になってくるわけです。

 たとえば、慢性下痢という病気は、下痢という点からいえば、たいした病気に見えないものです。

一週間で治る場合もありますが、その下痢が漢方でいう気・血・水毒の合併した原因から起っていたら、その原因が気からくるもの、血からくるもの、水からくるもの、一つ一つを治療しなければ治りません。

いわば病の軌跡をたどって解析するようなものなのです。

 胃なら胃だけという局部治療法は部品修理ですが、慢性病ともなれば分解修理をやらなければ治癒しないのです。

頭痛を治してくれといっても、頭だけではなく、便通、排尿、胃腸、水滞、発散をそれぞれ正常化しなければなりません。

月経不順を治すのも、いろいろ原因があり、便秘している場合や人工流産で出血している場合もあります。

それを調整して初めてスッキリとした流れになるわけです。

 現代医薬学では、病気を診断して、局所的な病名をつけ、その病名に薬を合わせて病名薬を決めているのですが、漢方では病人に合わせているのです。

その病体はどんな訴えがあるか、それを総合して薬剤を決めるわけです。

これが漢方の一番大切な点で現代医学と違う所です。

病気は不特定なもので一人一人症状が違います。

だから薬はレディーメイドではなくて、オーダーメイドの薬でなければならないわけです。

「ゴホンといったらハイ○○」では、薬剤師も医師も必要ありません。

 漢方薬が慢性病によく効くといわれるのは、病の原因を一つ一つ辿って、それを治す共同作戦であるということです。

五臓六腑が互いに協力し、病人自身とその孫も子もおじいさんまで応援する治療法だからです。

漢方の治療ということは、その薬剤があり、処方が正しく選定されるということなのです。

 

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税込価格

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分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円