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蜂蜜・ほうみつ 漢方医学大辞典 薬物篇   渡辺武著平成薬証論 蜂蜜ハチミツ 蜂蜜 傷寒論や金匱要略の丸剤は、蜂蜜で丸剤とし、酒服するように指示されていますが

2021-07-10 09:45:49 | 日記

昌栄薬品

渡辺武著わかりやすい漢方薬赤痢菌に勝ったハチミツ漢方では人間の身体の健康な状態平常なことを「平」といっています。脉でいえば平脉とか、寒熱温涼平の平とか、正常化ということで、健康を保って病気を予防する

2021-07-08 09:36:01 | 日記 の続き

蜂蜜・ほうみつ 漢方医学大辞典 薬物篇

出典は「本草綱目」。

別名は白蜜、蜜糖。

ミツバチ科昆虫中華蜜蜂Apis cerana Fabricius 又はイタリア蜜蜂 A.mellifera L.の (読み方不明)した蜜糖である。

中国大部分の地区に生産される。

性味は甘.平。

肺・脾・大腸経に入る。

効能は滋養潤燥、解毒。

臨床応用は

①肺熱乾咳、腸燥便秘、胃・十二指腸潰瘍、トリカブト中毒を治す。

15~30gをぬるま湯で沖服(ちゅうふく)する。

②やけど、口瘡、鼻炎、皮膚潰瘍には塗布する。

本品は fructose とブドウ糖(約70%)を含有し、または sucrose, maltose,蛋白質及びその水解物、澱粉酵素、酸化酵素、還元酵素、カタラーゼ、転化酵素、有機酸、acetylcholine 及び微量のビタミンA、B₁、B₂、B₆、C、D、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ゼオチンとニッケル、銅、鉄、マンガンなど微量元素も含有する。

蜂蜜はラットの生長を促進し、ウサギの血糖を上昇しうる。

傷口に収斂、栄養と癒合の促進作用があり、または潤滑性去痰と緩下作用もある。

 

沖服=ちゅうふく、溶かして飲むこと

 

渡辺武著平成薬証論

蜂蜜ハチミツ 蜂蜜 〔薬味薬性 甘平 脾胃剤〕 石蜜 石飴

 傷寒論や金匱要略の丸剤は、蜂蜜で丸剤とし、酒服するように指示されていますが、この場合、蜂蜜は単なる賦形剤ではなく、蜂蜜で脾胃を補い、さらにお酒で腸の機能を高めて胃腸障害を防止しているのです。

八味丸や桂枝茯苓丸のエキス剤や煎剤は、蜂蜜酒で服用するべきです。

 私は、昭和二九、三〇年と二度にわたって、日本東洋医学会誌に「蜂蜜薬効論」を発表したことがあります。

この論文の中で、伝染性疾患、消化器疾患、循環器疾患、眼科疾患、婦人科疾患、皮膚科疾患をはじめ、糖類の禁忌と考えられる虫歯や糖尿病にも有効とする、各科領域にわたる古来の薬効をまとめ、その合理的な根拠と科学的証明として、微量成分を含む詳細な成分報告と考察を載せました。

この論文を含めた蜂蜜に関する論考は、古稀記念、喜寿記念の私の著作集に収載されています。

蜂蜜は脂肪と脂溶性ビタミン等を除いては人間が必要とする栄養素をほとんど含有し、広範な疾患に応用できるので、基本食品として、また薬として、各家庭に蜂蜜を常備することを提言しています。

基源〕 本文参照

仏典《金光明最勝王経》に蜂蜜は諸病を癒すといわれている。

成分

含水炭素は ブドウ糖35%、果糖36%、ショ糖2.6%、デキストリン1.4%、が主成分。

他ビタミンB類 C、K、葉酸、ニコチン酸、パントテン酸、ピオチン、コリン。

ミネラル類では カルシウム、鉄、銅、マンガン、リン、イオウ、カリウム、塩素、ナトリウム、マグネシウム、ケイ素、ケイ酸など。

 

純粋 アカシア花のゴールド蜂蜜

 

蜜煎導(みつせんどう・蜂蜜の浣腸です)          2009-06-10 05:38:49 | 日記

 

 

蜂蜜で丸薬にした当店にある丸剤

杉原の桂皮茯苓丸 けいひぶくりょうがん 

杉原の桂皮茯苓加大黄丸 けいひぶくりょうかだいおうがん

杉原の桂枝茯苓加ヨクイ仁丸 けいひぶくりょうかよくいにんがん

クラシエ薬品 杞菊地黄丸 こぎくじおうがん

マツウラ  ジメイ丸 じめいがん

東洋薬行 八味地黄丸 はちみじおうがん

杉原の八味丸

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

税込価格

250g 8,640円

500g 16,200円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円