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どくだみ 十薬 魚腥草(ぎょせいそう) 出典は「履巉岩本草」。又臭菜、側耳根、紫蕺、肺形草、猪姆草、臭質草ともいう。

2022-06-07 11:35:24 | 日記

昌栄薬品

魚腥草(ぎょせいそう)

出典は「履巉岩本草」。又臭菜、側耳根、紫蕺、肺形草、猪姆草、臭質草ともいう。ドクダミ科植物ドクダミHouttuynia cordata Thunb.の全草である。浙江・江蘇・湖北に主産する。性味は辛、微寒。肺経に入る。効能は清熱解毒、利尿。臨床応用は①肺膿瘍、肺炎、百日咳、尿路感染、赤痢、白滞下を治す。15~25gを煎服する。長く煎じてはよくない。新鮮品の用量は倍にする。または搗いてその汁を服用する。②悪性腫物に搗き砕いて湿布する。痔疾、外陰部瘙痒に煎湯で薫じて洗う。萎縮性鼻炎に蒸留液を花に滴らす。本品は精油を含有し、その中 decanoyl acetaldehyde を含む。尚cordarine, quercitrin, isoquercitrin, hyperin,塩化カリウムなどを含有する。decanoyl acetaldehyde は体外において黄色ブドウ球菌、カタル球菌、肺炎球菌、大腸、赤痢、チフス、インフルエンザなどの諸桿菌に対して、すべてかなり強い抑制作用が認められる。煎剤は京科68-1株ウイルスに対して抑制作用を示し、マウスに対して鎮咳作用が認められる。decanoyl acetaldehyde は人体の白血球の食菌作用を強め得る。quercitrin は利尿作用がある。その外鎮痛、止血、漿液分泌を抑制し、組織再生を促進する諸作用が認められる。漢方医学大辞典 薬物篇

 

渡邊武著平成薬証論より

十薬 ジュウヤク 十薬 〔薬味薬性 辛微温 血剤〕 蕺(シュウ どくだみ)

十薬は冷えた状態を温め、辛で発散する薬物になります。

〔基源〕 ドクダミ科 ドクダミ

各地の湿地に自生する東洋特産の宿根草。 全草を開花期に採り、乾燥したものを十薬、重薬、魚醒草、蕺菜という。

〔成分〕

〇・〇〇五%の精油を含み 特異の臭気成分 デカノイルアセトアルデヒドは抗かび、抗菌性があり、茎の成分クエルチトリンは強力な利尿作用があり、利尿・緩下・解毒に煎用する。

薬味薬性は辛温

庭に植えてはいけない植物ワースト5に入るドクダミ。

採っても採っても増えるドクダミ

 

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ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

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税込価格

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分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円