昨年12月で終了した古典着付けの講座を
受講していた方々からの要望で新たに
古典着付け塾のお手伝いをすることになり
新たな気持ちでスタート致しました。
一年間の授業内容と古典着付けの衣裳の
たたみ方から始まりました。おこし・襦袢・小物
帯とたたみ方を終えたら引き着の中にすべてを
置き、写メのようにセッティングを致します。
古典着付けでは補正がポイントです!!
襦袢を肩にかけてからお袖に手を入れる、、
引き着も同様方に描けてから片袖づつ手をいれる
(写メはアップしておりませんが衿が崩れないので
ここはポイントです!)
基本からしっかり学ぶ!!古典着付けのお仲間達
和楽の場で頑張りましょう
メールをありがとうございます。
2月3日にすぐに返信したのですが、届いていませんか?
PCからのメールなので拒否されたのかもしれませんね。
実はkarinさまが着物関係の方ではないかしら?と思い込んでのご相談です。
生徒さんが腰の手術を十数年前になさって、それ以来着物を着たことがないそうです。
お茶は娘時代からなさっています
再度一人で着物を着れるようになれるのか、なれるとしたら二部式(?)などの着物が適当なのか、他にどのような方法があるのか、わからずに困っています。
もしやkarinさまなら良い方法をご存じかもしれない、何かアドバイスが頂けたら・・・と思い、ご迷惑を省みずお尋ねした次第です。
私は着物はお茶をしているので一応着ておりますが、着物の知識や技術はほとんどありません。
勝手なお願いと承知しておりますが、ご相談申し上げました。
唐突なことで、ご迷惑でしたら捨ておいてください・・・。
暁庵様のブログを楽しみに訪問しております。
お話の生徒様は今現在の腰の状態は如何なのでしょうか。
お茶のお稽古も普通にこなしてらっしゃるのですか。
着物を二部式にして、帯もつけ帯に仕立て直すと楽に帯が結べます。
普通の帯を前で結んでくるりと回す前結びでやる方法もあります。
(半幅の貝の口のように前で結んで手で回すやり方をイメージしてください)
まずは浴衣と半幅帯で挑戦してみて、着付け終了まで腰の具合を
確認してみてください。もしそこまで大丈夫なら
二部式ではなく帯を前結びで回すやり方でも
いいと思います。前結びは座ったままでもできますし
着物も着丈を決めて紐を結んだら椅子に腰かけて衿合わせしおはし寄りの始末までは楽に出来ますよ!!
お聞きしたいことがありましたらまたご連絡いただけますか。
こんばんは。暁庵です。
ご丁寧なアドバイスを頂き、本当にありがとうございました。
早速、Karinさまのメールを生徒さんに送って、腰の状態を含めて相談してみます。
いずれにしても、今までできなかったことが発想を変えると出来るようになれば・・・と願っています。それに着物が着れるようになると、これからのお茶人生がきっと楽しくなると思います。
・・・ただし、ご本人の意思が一番大切なので、そのへんを確かめてみます。
またご相談するかもしれませんが、どうぞ宜しくお願いします。