ここに来て庭の樹木が枯れだした。

転勤族で１０数回の引っ越しから最後の住まい人生最大の買い物の家も１８年なり外壁やベランダのメンテナンスをしてからも数年になる。
新築時庭にお隣との境界にと庭師任せで６本のスカイロケットと呼ばれる樹を植えた。
新築後は樹も勢いがあり名の通り空に向かってロケットが上昇しているような形の樹姿で満足していた。
数年前から樹の勢いも無なり一昨年に一本昨年にまた一本と枯れ出した。
今年になり今度は２本と残り２本を残すのみとなりあと数年持てばと思っている。
原因は我が家の敷地の土である事は推測出来る。
整地前に大きな穴を掘りその所に大量のコンクリート塊を入れ地盤強化を図っていたとご近所の方が教えてくれていた。
その関係で樹が大きく根を張り深くまで伸ばせられなくなったのではないかと考えている。
約２０年近くなるが、親しんで来た樹が無くなれば見栄えも変わり庭の景観も違って見えるのではと思われる。

アボカドの種残念ながら発芽せず

妻が面白半分にアボカドの種を発芽させ室内で観葉植物として育てて来た。
社宅暮らしを卒業し今の住まいに移り１８年その時大きくなっていたアボカドの樹を庭の隅に植え花が咲き実をつけるのを楽しみにしていた。
あれから樹は大きくなるものの一向に花芽をつけず厳寒期になると途中から枯れ春になると枝分かれして新しい枝が伸びつもののお隣さんの玄関先がスッポリト日陰になりご迷惑をかけて来た。
数年毎に剪定して来たが今冬はすべての葉が枯れ出し遂には枯れ木その物になって仕舞った。
昨日見苦しい枯葉をつけた樹を人の腰程の高さまで残し取り敢えずのこぎりで伐採しすっきりとしたお隣の玄関先を眺めてみた。
後日天候の好い日に根元から切とる心算であった。
今朝昨日切残した幹を見れば・・・やや！幹から幾つか新芽が顔を出しているではないか
死んでいたのでなく新しい息吹が覗いているのを見つけ安堵する。
しかし１月８日に芽出しを試みたアボカドの種は完全に失敗に終わった様だ。
４ヶ月近くになるも未だに芽が出ず明日処分する事にした。