この地方ではソメイヨシノ桜の季節は終わりつつあり街中の公園の木は既に散り果て葉桜しか見られなくなっている。
待たれる春の花のひとつである牡丹そして八重桜の開花の様子を視に出掛けてから4~5日経ちその間に開花が進み満開を迎え見頃となつているのではと気が焦る。
昨日そして一昨日とここ数日間は暖かなむしろ暑いと言っても可笑しくない陽気でもあった。
今日は朝から曇り空天を仰ぎ終日この様な天候ではないだろかと思いながら再度知立市慈眼寺の牡丹を撮影に出掛けた。
意に反し途中からポツリポツリと嫌な雨が落ち出して来た。
同行した妻は引き返そうと言ったが完全に無視取り敢えず様子見だと話しながら寺の駐車場に着いた。
先般訪ねた時よりも開花が進んでは来ているが植えられている多くの株はまだまだ蕾状態である。
しかし傘を差しながら自分と同年配とおぼしき老人二人連れがカメラを構えているではないか
顔を見合わせ会釈しその仲間に加わり撮影に参加だ。
雨に濡れた花は紫陽花がまず上げられるが、牡丹の花も結構雨に濡れ奇麗である。
現在の開花状況から判断すると庭全体の牡丹の見頃は来週半ばではないかと考える。
ここは車で左程遠くも無く次は満開の時期を見計らい訪ねてみる事にする。