サギソウが全滅

今年２月まだ寒さが厳しいなかで暖かな日を選び昨年のサギソウの球根を取り出し一鉢に２０球位つつ６鉢に新しい水苔で根気よく植付けた。

春暖かくなりそれぞれの鉢に小さな芽が顔を出しはじめ順調に生育し８月の開花を楽しみにしていた。

水遣りは雨水を溜め自然と同じ様な環境をと気を配りして栽培に力を入れて来た。

しかし昨年と同じ棚に置き同じように育てて来たが、今年梅雨の時期長く日照時間が昨年より極端に少なく心配していたがそれでも８月に入り花芽が観られる様になり今年も昨年同様真夏の青空に鷺の乱舞する姿が観賞出来るものと信じていた。

ところが暑くなり出した頃から何れの鉢も枯れだしたモノがありその都度取り除いていたが、残念次々と駄目になり遂に昨日一本も残らず今年の開花は皆無となって仕舞った。

振り返ってみると長梅雨で日が当たらず風通しも悪く悪条件が揃い過ぎた様だ。

残念ながらここ数年続いていた夏場のサギソウは今年は残念ながら観る事が出来なくなってしまった。

昨年痛めた腰・背中の回復が遅々として進まずここ一年間は趣味の山野草栽培も手抜きして、せめてサギソウだけはと痛い身体に鞭打ち植替え頑張って来たのにと落胆の気持ち大きい。

平凡な一日の中にも小さな変化幾つもあり

暑い暑いと言いながら今日も何時もと同じ様に一日が暮れ行く。

起床即寝室のクーラーを消し階下に降りて居間のクーラーを入れる。

この部屋が毎日過ごす居場所である。

まずパソコンを立ち上げ、メダカ・金魚そして鈴虫に餌を施す。

先に起きた妻が全ての窓を開け空気の入れ替えを先に済ませてくれている。

本日も朝から高校野球の第一試合を観戦しつつやや遅めの朝食を・・・・

高校野球は見ていても飽きが来ない球児たちの一生懸命さは老人であっても胸を打たれたり感動させられつい声に出して応援するものである。

午後半月ぶりに予告なしで知人が現われ２時間程居座り帰られる。

特に何用も無かったが我が家は彼にとって居心地の良い場所のひとつになっているのだろうか

その後妻は休みに入った娘の車で買い物に出掛けたが、その間に知人の奥様が葡萄の巨峰を初物だと届けてくれ、また２年前に亡くなった会社の上司であった奥様から電話あり久し振りに懐かしい声を聞いた。転勤族で長岡市で一緒になり夫婦ぐるみで行き来した頃はまだお互い若かったものだ。

その当時貰ったカポックの木がいまでは玄関先で我が家のシンボルツリーとなっている。

メダカの引越し

いまだに産卵し続けているメダカ

水草に産み付けた卵をこまめに別ケースに移し孵した稚魚を金魚鉢に分け今では七鉢となってしまった。

室内で飼育しているが、それでも鉢の水温が上がりメダカの稚魚には良くない。

前々から大きな水槽に移し替えようと思いつつもズルズルと・・・

やっと腰が上がった昨日は外は猛暑のなか車のハンドルが熱く握れない程になっているが１０分程の

量販店に出掛けてみた。

広い店内をウロウロしながらも手頃な大きさの発泡スチロール（４０×３０×１５ｃｍ）２箱を購入１０００円で釣が来た。

丁度サイズがピッタリ親のメダカの水槽とほぼ同じ並列で置台にドンピシャ納まった。

水道水を溜めて一日置いた今日はいよいよ引越しの日である。

水垢で緑色になっている金魚鉢を新しい所に一気に空ければ事が済むが同時に水が汚れて仕舞う。

仕方なくカップで数匹ずつメダカをすくい気の長い移転作業を始めた。

効率の悪い作業であるが、暇を持て余している自分には適度な仕事となり午後から始めたが夕刻にはほぼ完了だ。

明日は水草を浮かべてメダカの観賞をと考える。

 

勝負事は下駄を履くまで判らない

第１０１回全国高等学校野球選手権大会は今日４日目４試合が行われた。

朝からテレビで観戦する。

以前住まいを置いた県代表チームの応援は本日は千葉県そして長野県代表チーム校が試合を行った。

第２試合長野の飯山高校は初出場でもあり対戦相手仙台育英にどれ程食い下がれるだろうかと健闘を期待していた。

まず一点先取し大いに期待が膨らんだものの直ぐ逆転され回を追うごとに失点を重ね大差で敗退してしまった。

勝負は負けるより勝つ方が良いに決まっているが

しかし選手にとっては夢の甲子園の土を踏み経験出来た事はこれからの人生に大きな財産が出来た事と推察出来る。

甲子園の土は生涯の記念品になるかも知れない

夜はまたプロ野球の実況を晩酌しながら観戦する。

ヤクルト×巨人・最近首位の巨人が予想外の不調でセントラルも面白くなって来ている。

序盤で７－０となりその時点でテレビチャンネルを変え家族に譲る。

勝ち負けは下駄を履くまで判らないものだ結果を見て驚いた。９－１０で試合は逆転サヨナラゲームで終わっていた。

高校野球ではよく口にされる試合は２アウトから何が起こるか判らない甲子園には魔物が住んでいると言われているが、勝負事は諦めないで最後まで最善を尽くす事だと

 

今夕テレビで紹介されていた愛知牧場のひまわり畑

 

 

蚊に刺された

毎日これと言った変化のない平凡な生活を過ごしている。

高齢になれば身体の機能の衰えなど年々無理が効かない身体に何時の間にかなって仕舞っている。

日々特別な予定も無く数日前からテレビに釘付け状態で高校野球の観戦三昧を決め込んで毎日朝から冷房の効いた家内に籠っている。

昔冷房病と言ったが最近はあまり聞かないが、軽い体の変調をきたし時折頭が痛く疲れやすいそして夜熟睡出来ない。

時には外気にも当たらねばと夕刻庭に出て草花木々の水遣りを行う事にしたが、蚊がまつわり付きホースを持つ手に何時の間にか蚊が数匹・・・

蚊に刺されてしまった。　痒い！

最近の家屋は冷房が効き夏場戸を開け放す事もなく網戸のお蔭で蚊の侵入を防いでいる。

昔なら蚊取り線香を室内で焚いていたが今はその必要も殆んど無く渦巻き型の蚊取り線香を知らない世代があるのではと思われる。

また夜には蚊の被害除けに室内に蚊帳（かや）を吊ったが懐かしい昔の話である。

調べてみたら日本の蚊は主に三種類そして血を吸うのは雌のみ

昨年もそうであったが今年も日中あまりの暑さでやぶ蚊の姿が見られない。

ボウフラが繁殖する水たまりが熱湯近しで生きておれない様だ。

妻に言われご近所さんに迷惑を掛けない様数多い植木鉢の受け皿の水の始末をこまめに行わねば・・・草木の多さが蚊の温床になっていると指摘されている。

こうも暑いと動きたくないものだ

毎月第一水曜日は朝９時から近くの喫茶店で雑談方式の集まりがある。

地元の神社の氏子総代を平成１７・１８年の二年間共に務めた同期の仲間達である。

以来１５年近くになるが月一回顔を合わせお決まりの喫茶店でモーニングコーヒーを飲みながら雑談や情報交換等で今日に至っている。

今日も事前の欠席連絡があった者以外６名の参加だ。

今では何れも８０歳前後の高齢者になっているがそれなりに元気でかつ車の免許証保持者ばかり

最近は免許の更新も認知機能検査が入り苦労が多いと言いながら誰もが返納の兆しが微塵も無い。

もちろんお互い事故を起こしたら間違いなく免許証を手放さねばならないと注意し合って居る。

一端冷房の良く効いたところに座り込んだら何時もの時間一時間が過ぎても誰も腰を上げない。

車で来たとは言いながらも外の暑さを考えれば居座るのも無理の無い話だ。

コーヒー一杯で１時間４０分ほど粘り周りの客を見れば我等と同じような老人ばかりである。

昔と違って今風の老人は元気者が多い。しかし明日８日は立秋暦の上では秋季節の変り目は高齢者には危険な季節で身体の変調を起こしやすい時期である。

別れ際に互いに気をつけようとひと月先の再会を約束し別れた。

それにしてもまだまだ暑さが続きそうである。

全国高校野球選手権大会が開幕する

今年も全国から各地区の予選を勝ち抜き勝利したチームが甲子園球場に参集して全国一を目指しての戦いがいよいよ開始された。

開会式の雰囲気も快晴のなか多くの観衆の見守るなかで厳かに進み終了、いよいよ第一回戦の開始だ。

プレーボールのコールで始まった試合は地元愛知県代表「誉高校」の出番である。

初出場の硬さか序盤で大きく差がついて全国一番多くの出場校のなかから勝ち上がって来た勢いや日頃の実力が出し切れないまま大差で一回戦敗退となった。残念！

夏の風物詩のひとつ「甲子園球場の高校野球選手権大会」は毎年楽しみにテレビで観戦高校球児たちの活躍ぶりにエールを送りまた元気をもらっている。

しかし開会式の選手宣誓を果たした地元代表が早くも姿を消してしまい寂しい気もあるが、定年まで転勤で１０数回転居した関係でその住まいの県代表校の応援もしながら大会をエンジョイしているものである。

挙げてみれば三重県・奈良県・佐賀県・千葉県・長野県・岐阜県・静岡県そして愛知県と妻と過ぎ去った過去を懐かしく語り合いながら本日同様明日もテレビの前で応援が続く。

老いたりし我の応援熱の入りで若返る。

 

真夏の花「ひまわり」を観に

先日西尾市一色町の帰り碧南市のあおいパークに買い物に寄りその近くに毎年ひまわり畑が出現する。

今年も観られると期待していたが残念時期遅し全くその姿見られずに帰宅した。

ひまわりと言えば愛知牧場が毎年広い敷地内に時期をずらして何ケ所で栽培多くの人の目を楽しませてくれている。

今年は今見頃の畑があると情報確認して朝早めに出掛けてみた。

日曜祭日は駐車料金がいるが平日は無料だと有難い事である。

駐車場から続く小高い丘の反対側に見られる筈であるが緩やかな坂道を登り切らないと分からなく多少の不安を抱えながら喘ぎ喘ぎ歩を運ぶ。

高齢でかつ歩く事も日々少なくなり体力の衰えを感じながら目的の場所にたどり着く。

今日も快晴とても暑い汗が噴き出る。ひまわり畑の側のベンチは丁度木陰になっており腰を下ろしてひまわり見物が出来る。時折涼しい風が通り抜け気持ち好い。

暫し撮影かつ景色を眺め頭の中を空っぽにしての時間が過ぎて行く。

 

二夜続けての大花火大会観賞にしびれる

夏の納涼といえば花火大会が真っ先に挙げられる。

各地で大小様々な花火大会が開催されているが、昨日一昨日の２日３日の二夜新潟県長岡市の大花火大会がテレビで実況され妻とふたりで昔長岡市に居た頃を懐かしく話しながら見物してしまった。

娘は長岡の友人宅に泊まり二日続けて生のド迫力ある花火に酔いしれている事だろう。

年を取ると昔の事は忘れる事無く花火風景等臨場感を想い出しながらテレビで次々と打ち上げられるスターマインの数々を観賞した。

１０００ｍに近い長生橋のナイヤガラ花火とその向こうに打ち上げられる三尺玉三発の大きさに驚嘆しテレビ画面に食い入る様にみた。

休む間もなく打ち上げられる花火は総てスターマインでただただその凄さには驚きの声しか上がらない。

昨日ローカルテレビでも岡崎市の花火大会が同時刻に放映されていたが地元故に話ネタとしてチラーっとみて見るも長岡花火とは残念ながら見劣り比較にならないと思われた。

日本三大花火大会の凄さは出掛け現場に立たないとその素晴らしさは理解出来ないと考えるも最近は便利な事にテレビ実況があり十分楽しめる様になっている。

睡蓮の花を目当てに出掛ける

高齢になるにつれて車の運転も少しずつでも毎日ハンドルを握らないと運転感覚がどんどん鈍る様に思われる。

裏腹ではあるが高齢になれば足腰の衰え防止策として歩く事の大切さを十分認識しているものの短い距離でもつい車を使ってしまう現状だ。

先日来から異常なほどの高温な日々が続き外に出る機会も自然と少なく家に籠る事が多くなっていたが今日は月に一回程であるが妻を誘ってドライブ兼ねて一色さかな広場へ寿司を食べに行った。

毎回同じオーダーで「店長おまかせ寿司」漁港の店だけのことはあるネタは大きく割安な値段１７００円で満足出来るものだ。

何時も待たされるが行列の出来る店で当たり前の様に今回も３０分程並んだ。

待つにもベンチに座り冷房は効いて涼しくかつテレビも設置あってあまり苦にならない。

鰤・鰹・鯵・赤貝・鯛・サーモン・玉子等々高齢者夫婦には満腹する量であり美味しく残す事無く完食

帰路途中で碧南市のあおいパークに寄り妻は野菜の買い物自分は睡蓮の観賞に温室を通って玄関先横のこじんまりした池に色とりどりの睡蓮が観られた。

夏場の温室はサウナの様なうだる様な高温で花を楽しむには不向き。人の姿皆無である。