ブロ・グー

ブロンプトンはグーというブログです。

ブロンプトンS6E-Xのフロント2速ギアを純正2速ギアにカスタムしました・・・

2019年06月19日 | ブロンプトンraw

日本広しと言えども、こんなカスタムをする人は私くらいだと思います。もう病気(笑)。

ブロンプトンS2E-Xのクランクをスギノのダブルギアにカスタムしていましたが、何を思ったのか、リアを外装3速にし、さらに純正チェーンリング2枚を純正クランクに取り付けて純正ダブルにしてしまいました・・・

名付けて「純正カスタム」(笑)。

2年ほど走ったクランク・・・スギノ52T・36T

 

純正化するため純正パーツを加工します・・・

ネットオークションで落札した中古の純正54Tチェーンリング&クランクをばらしました。

フロント・ディレイラーとガードが干渉しないように、ギアとガードの間に挟む丸いモノはこれ・・・

ホームセンターで売っていた家具の脚の当り止、4個で148円の硬質ゴム。3mmの皿ねじを加工して取り付けます。

作業完了です。アウターギアからガードまで7mmの隙間を確保しました。

これでフロントディレイラーと干渉しないでしょう・・・

 

純正ギアのダブル化のため、純正44Tチェンリングも入手しました・・・

  

2枚のギアをダブル用ボルトとスペーサで組んでみます・・・

購入しては失敗の連続でしたが、やっと13mmのチェーンリング固定ボルトをゲットしました。

時間はかかりますが、探せばあるものですねぇ。中華製ですが・・・

これはW用ですが、7mmではダメでした・・・

スペーサーも色々試してみることにします・・・手持ちのスペーサー類。

 

ギアの間は3mmに設定することにしました。まあ、11Sだからいいか・・・

チェーンリング固定ボルトの13mmで4か所は留めることができましたが、問題はクランクに直付けするボルトが純正では短くて合いません(泣)。

ボルトをクランクに直付けする構造になっているのはブロンプトンだけでしょう。非常に特殊な構造です。

さて、どうしましょう・・・

 

なかなか代用品が見つからないので、製作することにしました。

 

モノづくりの日本!外注しました。

ギア分3mmスペーサー分3mm、合計6mm長ーいボルトが届きました。

左が純正ボルト、右がアルミで製作したボルト・・・これ1本で上等のママチャリが買えます(笑)。

 

第一関門突破!

とうとう純正ダブルクランクが完成しました!

 

  重量チェック・・・ 

純正ダブルクランクは529.4g

 

スギノのクランクは454.0g

  

クランクを純正化したことで、ガードが付いて75.4g重くなってしまいました〔泣〕。

 

 

次は、フロントディレイラーを交換します・・・ 

外装3速化でスプロケを105にしたので、フロントディレイラーも105にします。別にどうでもいい話ですが(笑)。

これも中古ですが、安価で落札できました・・・デュラエースでないのが庶民カスタム(笑)。

 小径車用フロントディレイラ―直付けマウントも交換します・・・

ネットオークションで最後まで競ってゲットしたイトーサイクル製ブロンプトン用直付けマウント

 

さて、ここから交換作業に入りますが、作業中の画像は省略します・・・

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第二関門突破・・・作業完了。

一応、パーツ交換は完了し、純正wギアと純正クランクになりました。

 

第三関門は、フロントディレイラーの微調整ですが・・・

先月、100kmほど走った時、フロント純正2速シフターが壊れたので、 パーツが届くまでは、アウター固定で使用します。

フロント2速の可動は、もう少し先になりそうです・・・

一応、純正カスタムの完成です。

一見、純正のブロンプトンかな?と、言うブロンプトンS6E‐X改に仕上がりました・・・ 

 

顛末・・・

フロント・アウターギアは52Tから54Tに、インナーギアは36Tから44Tに、リア1速ギアが16Tから17Tになりましたので、結果、峠越えはきつくなりました(笑)。

さて、天気が良ければ走ってみます・・・



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