柏からイタリアニュース

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あなたの投票したい政党はどこですか?24 ore紙の政党投票行動調査。18歳以上の男女1500人に尋ねた。

2019-09-23 11:33:19 | 政治
Il 24 ore 23 settembre 2019

Renzi vale il 6,4%: a chi sottrae voti Italia Viva

Con questa percentuale Italia Viva si colloca al quinto posto, dopo Fratelli d'Italia e prima di Forza Italia. Come era prevedibile i suoi consensi vengono quasi tutti da quel bacino elettorale che va dal Pd al partito di Berlusconi. A livello di schieramenti, l’area di centro sinistra, prima dell’arrivo di Italia Viva valeva il 27,7%, ora vale il 29,7%

24 ore紙の2019の欧州議会選挙に対する政党投票行動調査。18歳以上の男女1500人に尋ねた。あなたの投票したい政党はどこですか?

Renziの新党Italia Vivaは6.4%を獲得。

1位:Lega         33.5%
2位:民主党      20.7%
3位:M5S      15.1%
4位:Fratelli d'Italia  8.5%
5位:Italia Viva  6.4% ***
6位:Forza Italia  5.7%
7位以降その他   10.1%
支持政党無しまたは無回答  31.0%

訳者注)なぜ100%を越えるのかちょっと分からない。

詳細は本文参照

(本文)
https://www.ilsole24ore.com/art/renzi-vale-64percento-chi-sottrae-voti-italia-viva-ACj2n4l

レンツィ離党後の中道左派の議員構成図

2019-09-22 12:48:13 | 政治
Corriere della sera 22 settembre, 2019

La nuova galassia del centrosinistra dopo la nascita di Italia Viva
レンツィ離党後の中道左派の議員構成図

(原文)
https://www.corriere.it/politica/19_settembre_21/nuova-galassia-centrosinistra-la-nascita-italia-viva-ad71bff8-dca1-11e9-95a3-10409ad8b828_preview.shtml?reason=unauthenticated&cat=1&cid=XKki5a7k&pids=FR&credits=1&origin=https%3A%2F%2Fwww.corriere.it%2Fpolitica%2F19_settembre_21%2Fnuova-galassia-centrosinistra-la-nascita-italia-viva-ad71bff8-dca1-11e9-95a3-10409ad8b828.shtml

Renzi一派が民主党を離党。その背景と離党する者・留まる者。

2019-09-19 16:18:02 | 政治
注)ちょっと、自信のない翻訳が多いかも。

La Repubblica 17 settembre 2019

Renzi: "Il nome del nuovo partito sarà Italia viva. In Parlamento siamo più di 40"

新しい党名はItalia Vivaと考えている。議会の議席数も40人(上院15人、下院25人)以上になると思うとRenziは語る。
民主党の補佐は一人だけで、Anna Ascani。Renziの新党の補佐官はIvan Scalfarotto。

「われわれがやらなければならないのは議論することだ。政略的だったり、不快だったり、騒々しいだけのことは為すことではない。政治に信頼を取り戻して欲しいという人々に語りかけることが重要だ。」とRenziがTVの番組の中で語った。続けて、「7年間私は毎日私の政治的な経験を伝える努力をしてきたが、その挙げ句、論争、言い争い、分裂が日常化してしまった。」

「20世紀の政党はもはや機能しない。新しくて、元気で、面白いなにかが必要だ。いまの民主党はたくさんの問題を抱えている。私は議員たちをすべてZingarettiに置いてきた。もうこんなことを続けたくはないと言うことだ。私が何かしようとするといつも古い考えが抵抗するんだ。」そして、グループをまとめてきたじゃないかというやつがいたら言いたい。「嘘つき」とね。

「サルビーニは夏の議会の最後に危機を作り出すという思い切った選択をした。それはM5Sから反対ばかりされたり、忍耐ばかりを求められる状況ゆえではなく、Papeeteビーチ(Milano Marittimoのビーチ)のような大騒ぎの議会にウンザリしたからだ。われわれは彼に反対し、認めはしなかった。それはサルビーニがより強い権力を求めたからだ。そこで私はマキアベッリの方法を採った。ベッキオ宮殿で働いていた自分にとって、マキアベッリは偉大だ。『目的のためには手段を選ばない』と言う意味ではない。そもそもマキアベッリはそんなことを言っていない。私は諦めていない。政治がこんなものだとは思わない。サルビーニは一撃を受けてライオンは死んだと考えて今回の決定をしたのだろう。」

民主党を離党することは私にとってつらいことだった、インタビューを受ける前の晩も眠れなかった。もしもわれわれがVax反対、Tav反対に合意していれば、われわれは一掃されていただろう。だがいまや状況は違う。諸課題についてM5S自身が変わった。例えばTavだ。Vax反対なんていまは誰も言わない。言葉遊びでTax反対に合意した。というのは、サルビーニのせいでIVAが上がりかねない状況だったからだ。昨日初めてDi Maioに電話した。少しは効果があったと思う。私とM5Sとの関係はとても良いとは云えないが、もしもいっしょに政権運営できれば、国の健全性のためになる。もしも、われわれがM5Sと関係で否定を続けていたら、イタリアをまたPapeeteビーチのような大騒ぎの政治に戻すことになっただろう。しかし、そんなことがあっていいとは思わない。」

「いまや自由な時間のあるサルビーニと比べて見よう。最後は彼は逃げ出したけどね。」
Bruno Vespaは語る。サルビーニは前首相のRenziに比べて、使いものになると言われた。以前に民主党の前補佐官はLegaのリーダーと張り合おうとしたものだ。そしていままた、Renziが訴える。「よし、データで話そう。」
「われわれ新党のトップはTeresa Bellanovaだ。彼女は私が政府に薦めた。彼女は素晴らしい。」農業大臣について、「彼女は飛び抜けて優秀だ。威張り散らすやつらと闘い、サンディカリスト(労働組合員)になった。そして自分は組合に入っていないにもかかわらず、われわれは友人同士になった。彼女は現場に出向き、問題を解決する人だった。大統領官邸に行くときの格好にケチを付けるやつには、「私は彼女が誇りだ」と言う。
「私は自分の仕事をするために民主党に残った。Renziを拒否したわけではない。私のような自由と民主主義を信じるものにとってまだ重要な役割があると思っている。」と民主党上院議員のAndrea Marcucciは語る。「これからもRenziの敵ではないし、批判者でもない。民主党はいまでも私にとって自分の家のようなもの。もしも民主党にほとんど変わりないのに別なものに変わらなければならないとしたら、それは納得出来ない。続くとも思わない。私は民主党の議員たちと残る。」

(原文)
https://www.repubblica.it/politica/2019/09/17/news/renzi_nuovo_partito_italia_viva-236256724/?ref=RHPPLF-BH-I236210677-C8-P5-S1.8-T1

Renziが民主党を離党。新政権への影響は。

2019-09-17 23:51:08 | 政治
La Repubblica 17 settembre 2019

Pd, Zingaretti: "Un errore la scissione di Renzi". Rosato: "Era difficile fare politica, Il governo non rischia"

民主党党首のZingarettiは「Renziの民主党からの離党は間違っている。」と嘆き、一方、同じく民主党のRosatoは「Renziがいては政権運営は出来なかった。これで政権のリスクがなくなった。」と歓迎する。

Renziグループの民主党からの離党について、Zingarettiは「残念だ。しかし、いまはイタリアの未来について考えなければならない。仕事も環境も産業もだ。」と語り、同じく民主党で文化大臣Dario Franceschiniはドイツの文化大臣に「Renziは大きな問題だった。」と語る。

Zingarettiにとって、Renziの離党は間違っている。「残念だ。間違っている。しかし、いまはイタリアの未来のことを考えなければならない。仕事も環境も産業も学校も投資もだ。新たな出発だ。良き政府、新しい民主党で希望をあらためて築いていく必要がある。」とツィートで発言。さらにfacebookで、「民主党の分裂は間違っている。特にいまわれわれの民主主義の価値が試されているときにRenziグループの力は不可欠なのに。」と嘆く。
一方、FranceschiniはRenziの離党を歓迎。ツィートで昨日の発言を繰り返した。「1921、2年の時期にファシズムが勢いづいた。自由社会主義大衆党は議会で多数を占め、Bonomi, 次いでFacta1, Facta2の政権を作った。係争と分裂はその時々の政権を弱体化し、政権は倒れ、ムッソリーニの勝利につながった。この歴史に学ぶべきだ。」と訴える。

しかし、Franceschiniの考えは、ドイツの文化大臣との会見中に明らかになった。大臣がRenziはどうしてる?と尋ねたのに対し、彼は「いまや彼は厄介者だ。」と応えたのだ。
「Renziの話から始めるのはわれわれ誰にとっても簡単ではなかった。」 Renzi派のE.RosatoはTV番組で語った。「私は民主党を立ち上げたときのメンバーの一人だし、これまで自分の党のための政治をしてきたことはない。党を使って政治を実現してきた。つまり、党は政治を行うための手段であり、政治の目的ではないと言うことだ。党員はひとりひとり自由に決められるし、グループを作ることも出来る。それは明確であるべきだし、意味のない議論だけをするようなものであってはならない。」そしてRosatoは続けた。「いまや政府にリスクはなくなった。」

続く......

(原文)
https://www.repubblica.it/politica/2019/09/17/news/pd_zingaretti_un_errore_la_scissione_di_renzi_-236210608/?ref=RHPPLF-BH-I236197956-C8-P1-S1.8-T1

福島第1原発の放射能汚染水の処理について、原田環境大臣の発言が波紋を呼ぶ

2019-09-11 16:18:32 | 原発
La Stampa 10 Settembre 2019

Fukushima, l’acqua contaminata della centrale nucleare potrebbe finire nel Pacifico
Lo ha dichiarato il ministro della Protezione Ambientale giapponese, Yoshiaki Harada: «L'intero governo ne discuterà, ma vorrei dare la mia semplice opinione».

福島発。福島第一原発事故由来の放射性汚染水は結局太平洋に流される可能性がある。日本の原田環境大臣が記者会見で発言。「私は汚染水は海に流して薄めるしかないと思う。政府内部ではまだ決まったわけではないが、個人的な意見としてはそうだ。」
海への放出についてはひと月前、東電も言及していた。その背景には汚染水問題が喫緊の課題になっていることを示している。東電によれば2022年にはもはや新設するタンクのスペースがなくなる。7月末時点で保管されている汚染水は115万トンと発表している。東電によれば、汚染水は放射性物質の除染処理をしたものだ。除染後でも水素のアイソトープの一種のトリチウムが残っているが、これは比較的毒性が弱く、通常の原子力発電施設では海に放出されていると東電は説明する。
福島第一原発では溜まり続ける放射性汚染水問題が急務となっている。現場ではほぼ保管場所がない状態で太平洋へ流す案が考えられている。
太平洋への汚染水放出は、東電が汚染水保管タンクの建設が飽和状態になっていることに言及後、政府内部では共通の認識になっているようだ。しかし、この放出案は地域の住民や漁業者を不安にしている。また地元ばかりでなく近隣諸国の関心も呼んでいる。長い間悪化した関係にある韓国は、先月、在韓の日本大使を召還し汚染水の処理について説明を求めた。


(原文)
https://www.lastampa.it/esteri/2019/09/10/news/l-acqua-contaminata-della-centrale-nucleare-di-fukushima-potrebbe-finire-nel-pacifico-1.37434820