柏からイタリアニュース

イタリアの今をイタリアメディアの記事からお届けします。

6月7日はタックス・フリー・ディ?

2022-04-18 00:53:45 | 社会
Ansa.IT 16 aprile 202218:34

Fisco: Cgia, nel 2021 pressione più alta di sempre
Nel 2022, invece, è destinata a scendere e il tax freedom day scatta il 7 giugno



(原文)
https://www.ansa.it/sito/notizie/economia/2022/04/16/fisco-cgia-nel-2021-pressione-piu-alta-di-sempre_b3b48df8-6d70-463a-98fd-0ed45e69e5c3.html

復活祭のイタリア人の過ごし方

2022-04-17 23:47:52 | 社会
Ansa.IT 17 aprile 202212:37

Pasqua: 1,8 miliardi spesi per la tavola delle feste
   : 11,5 milioni in vacanza. Prove d'estate in spiaggia


<旅行について>
調査会社Coldirettiによればイタリアでは1150万人がこのPasquaの時期に旅行に出かける。コロナ禍から久しぶりの動きとなりそうだ。
ただし、ウクライナでの戦争の影響もあって、旅行先は95%がイタリア国内。うち3人に一人は、地元で過ごす。楽しみ方は、海、有名観光市街、山、野がそれぞれ32%、32%、20%、17%。そして、宿泊先となると、親の家、ホテルが32%、26%。%不明だが3位がアグリツリズモ。


(原文)
https://www.ansa.it/sito/notizie/cronaca/2022/04/17/pasqua-18-miliardi-spesi-per-la-tavola-delle-feste_1a2c240c-9c4c-4295-a24d-8c02b0b72135.html

L'Aquilaの大地震から14年

2022-04-06 19:15:16 | 政治
Ansa.IT 06 aprile 2022 10:41

Sisma L'Aquila: il ricordo delle vittime del sisma e appello alla pace
La cerimonia torna per le strade dopo due anni di sospensione
L'Aquilaの大地震から13年(2009年4月5日から6日にかけて地震に襲われた)。3年ぶりの追悼/祈念の集会が行われた。

(本文)
https://www.ansa.it/abruzzo/notizie/2022/04/05/sisma-laquilaricordo-vittime-del-sisma-e-appello-alla-pace_5c1dd72e-2ae2-408f-a338-caf06c4791ac.html

マリーサ・ディ・ルッソ教授が3月31日に亡くなった。ご冥福を祈る。

2022-04-03 11:04:36 | 文化
Il Pescara 01 aprile 2022 13:29

Morta Marisa Di Russo, lutto per la scomparsa della professoressa nata a Torre de' Passeri
La Di Russo è venuta a mancare a Pescara, il cordoglio dell'associazione Giappone Abruzzo

マリーサ・ディ・ルッソ教授がペスカーラの町から去った。日本・アブルッツォ州協会から哀悼の意が捧げられた。長い闘病生活を続けていたが、昨日3/31亡くなった。Torre de' Passeriの出身。ナポリ東洋大学で学んだ。

70年代に来日。東京外国語大学でイタリア語教授として着任。日本におけるイタリア語教授法の歴史の基礎を作った。大学では何世代にもわたる学生たちを指導すると同時に90年代に始まったNHK TVのイタリア語会話講座のアドバイザーでもあった。言語能力の優れた習得のための多文化間でのダイレクトなコンタクトの重要性を主唱したひとりで、日伊大学間の交換留学プログラムの立上げメンバーの一人だった。ディ・ルッソ教授の研究と発表で重要なものは、下居春吉に関するもので、まだインテリ層の一種の「damnatio memoriae(名声の破壊)」が残っていた時代の人物だ(これは、マリーサさんが研究テーマにした時代はまだ日本ではこの下居なる人物は、”過去のいかがわしい人物”として考えられ、学術的には研究対象に値しないと考えられていた中で、マリーサさんが研究に取り組んだという意味らしい)。また、アブルッツォ出身のRaffaele Ulisse Barbolaniについても書いた。彼は1800年代の在日イタリア大使だった。彼がTommaso di Savoia-Genova王子の明治天皇面会を実現するのに大きな役割を果たした事を明らかにした。彼女はまたここアブルッツォでBarbolaniが注文した珍しい写真集も発見した。この19世紀の日本の重要写真は2001年に平凡社から出版された。
イタリアに戻ったあとは、欧州と日本の初期の交流の研究に専念することに戻った。特に、イエズス会のアレッサンドロ・バリニャーノの功績の研究だった。イタリアやましてやキエテ(彼女の生まれ故郷)ではバリニャーノの重要性が充分認識されているとは彼女は考えていなかった。カリキエテ基金から援助を受け、2006年、このイエズス会修道士の死の400年の記念の折には一連の重要な役割を果たした。それの企画の中には、イタリア、スペイン、中国、日本からの参加した会議、2つの展示会、市庁舎前にバリニャーノの像を建立などがある。また、キエティ・イエズス会修道士に関する研究センターの創設にも関わり(現在のアレッサンドロ・バリアーニ国際センター)、センターの科学委員は各地のイタリアや外国の大学の研究者たちが担っている。そして最近は日本・アブルッツォ州協会を立上げ、日本の言葉や文化の紹介に尽くしていた。また2016年にはバリニャーノの業績が発行され、その中でヨーロッパで最初に日本の大使になったことが報告されている。この疲れ知らずの研究者は最後までバリニャーノに関する普及版の本作りにも取り組んでいた、その本は九州の南島原市のイタリア研究者や研究家から求められたものだ。同市とキエティ市は2016年友好都市協定を結んだが、これにも彼女と日本・アブルッツォ協会が重要な役割を果たした。代表をはじめ同協会全員が彼女の死を悼んでいるが、彼女が始めたアブルッツォ州と日本のますますの関係強化を進めて行く事でしょう。最後のお別れとなる葬式は4月1日(金)の午後、ペスカーラ市アルクイォーネ広場のNostro Signore Gesù Cristo Crocifisso教会でとり行われる。


(本文)
https://www.ilpescara.it/cronaca/marisa-di-russo-morta-professoressa-torre-passeri.html?fbclid=IwAR3825gN3M0HJvVfd9vqMXHuX27bHDMuEoZumjEOw7i6SpC73oc3sjK3FDc

世界の軍事支出。米国トップでロシアの12倍以上。イタリアは11位。

2022-04-01 10:49:28 | 政治
Ansa 31 marzo 202216:49

Spesa militare nel mondo, dominano gli Usa
Investono oltre 12 volte in più della Russia. Italia undicesima
(2021年4月現在のストックホルム国際平和研究所の調べ)
世界の軍事支出。米国トップでロシアの12倍以上、7,780億ドル(GDP比3.7%)。世界の軍事支出(19,810億ドル)のなんと39%を占める。2位は中国(推定)。それでもGDP比1.7%、米国の3分の1でしかない。3位はインドGDP比4.3%、続いて4位がロシア。イタリアは11位。

そのあとは、以下のように続く。
5位 英国 592億ドル
6位 サウジアラビア 575億ドル
7位 ドイツ 528億ドル
8位 フランス 527億ドル
9位 日本 491億ドル
10位 韓国 457億ドル
11位 イタリア 289億ドル

GDP比で比べると、1位サウジ8.4%、2位イスラエル5.6%、3位ロシア4.3%。

国民1人あたりでは、1位アラブ首長国連邦、2位イスラエル、3位米国の順。

また、同研究所によれば、2020年の世界の軍事支出は1988年以来最高の額にのぼり、特に1998年から現在まで上昇傾向が続いている。


(本文)
https://www.ansa.it/sito/notizie/cronaca/2022/03/31/spesa-militare-nel-mondo-dominano-gli-usa_3505abb8-048b-4dc4-b725-c62c38f301fb.html