Corriere della sera 2017/08/24
La prefetta: «Dovevamo ristabilire la legalità. Ora tocca al Comune»
ローマ市治安司令官のパオラ・バジローネは「法律に則った適正化を取り戻す必要がある。これを行うのはローマ市の役割だ。」と語った。「まずはっきりしておきたいのは、これまでの証拠では襲われたのは警察官たちの方だということ。そして、難民たちの中にはそうではない紛れ込んだ人々も多く含まれているんです。」«Cominciamo col dire che gli aggrediti, fino a prova contraria, sono stati i poliziotti». «Tra gli occupanti c’erano tanti soggetti infiltrati, non certo rifugiati»
独立広場に秩序を取り戻す作業をしているんです。ルールの回復なんです。これが私の仕事でなくてなんなんだというんです。」ローマ市治安司令官のパオラ・バジローネは語る。これはCurtatone通りの施設からの立ち退きだ。つい数ヶ月前までは800人あまりの難民たちを受け入れていた施設だ。「作業は完了した。今度はローマ市の番だ。水曜日まで開催されている公共の秩序と安全のための市町村委員会が決定し補償しているように、真の難民の人々の救済をしなければならない。
しかし、ローマ市治安司令官は、この建物を元の所有者たちにいくらで戻したのだろう?「まずはじめにはっきりしておきたいのは、襲われたのは、証拠を見る限り警察官たちの方だということ。広場から退去させられたグループの中には、70人が法的に正式に認定されていた一方、認可されていない人々が30人もいて、建物を不法占拠していたのだ。要するに難民でない人々も多くいたということ。」
警官たちが女性や子供たちにさえ放水銃で水をかけていたと避難されている。「それは事実ではないと思う。治安警察が行ったのだ。それも10階を占拠していた者たちがブタンガスのボンベに火を点け、爆発させようと計画していたのを止めるためだったのです。」
ある警官は仲間に相手の腕をへし折れとそそのかしていたという話もあるが、それに対しても、「一つ一つのことについて、説明するのは、私の仕事ではないですよ。それは治安警察の仕事でしょ」
そもそもなんで立ち退きが必要だったのか?
「それは建物の所有者から要請があって、占拠者が建物の押収要請にもまったく従わなかったからよ。あの建物は立ち退き対象の15の建物のうち、そのトップに位置づけられていたのよ。」「ローマにはそんな建物が100以上もあるの。私がトリノで仕事をしていたときにはそんな建物は1つだけだったわ。」
前市長のアレマンノ氏いわく、「ローマは社会的な爆弾のようなもの」だ。しかし、ローマ市治安司令官は、「そうは思わないわ。ロンドンやパリは明らかにローマより悪い状況よ。ローマの場合、400万人の住民に対し、4千人が問題だけなんだから。」
しかし、適法化と正常化の問題はありませんか?
「それは人権に注意しながら私と警察署長のマリーノが取りくまなければならないことね。難民であることは犯罪を犯してもいいということではない。建物は誰も傷つけることもなく立ち退きが完了した。難民のうち最も弱い人たちに対しては、不動産の処分が決まるまで、6ケ月間無償で1階に住み続けることが出来る。私自身もこの期間、状況を監視し、ラツィオ州政府が衛生面でのサービス提供をしっかり行っていることをモニター出来るようにした。しかし、住居の争いには別な現実がある。おととい、AMA(清掃サービス会社?)が広場の掃除にきたところ、作業員に対し、石やビンが投げつけられたのだ。
ほかの地区の治安司令官たちもこの動きに賛成の立場だ。「法的に適正でない者を許すわけには行かない。これが私たちの譲れぬ一線ということだ。」
(原文)
http://www.corriere.it/politica/17_agosto_25/prefetta-dovevamo-ristabilire-basilone-migranti-roma-indipendenza-63396820-88ff-11e7-9e21-3852ec61e221.shtml
La prefetta: «Dovevamo ristabilire la legalità. Ora tocca al Comune»
ローマ市治安司令官のパオラ・バジローネは「法律に則った適正化を取り戻す必要がある。これを行うのはローマ市の役割だ。」と語った。「まずはっきりしておきたいのは、これまでの証拠では襲われたのは警察官たちの方だということ。そして、難民たちの中にはそうではない紛れ込んだ人々も多く含まれているんです。」«Cominciamo col dire che gli aggrediti, fino a prova contraria, sono stati i poliziotti». «Tra gli occupanti c’erano tanti soggetti infiltrati, non certo rifugiati»
独立広場に秩序を取り戻す作業をしているんです。ルールの回復なんです。これが私の仕事でなくてなんなんだというんです。」ローマ市治安司令官のパオラ・バジローネは語る。これはCurtatone通りの施設からの立ち退きだ。つい数ヶ月前までは800人あまりの難民たちを受け入れていた施設だ。「作業は完了した。今度はローマ市の番だ。水曜日まで開催されている公共の秩序と安全のための市町村委員会が決定し補償しているように、真の難民の人々の救済をしなければならない。
しかし、ローマ市治安司令官は、この建物を元の所有者たちにいくらで戻したのだろう?「まずはじめにはっきりしておきたいのは、襲われたのは、証拠を見る限り警察官たちの方だということ。広場から退去させられたグループの中には、70人が法的に正式に認定されていた一方、認可されていない人々が30人もいて、建物を不法占拠していたのだ。要するに難民でない人々も多くいたということ。」
警官たちが女性や子供たちにさえ放水銃で水をかけていたと避難されている。「それは事実ではないと思う。治安警察が行ったのだ。それも10階を占拠していた者たちがブタンガスのボンベに火を点け、爆発させようと計画していたのを止めるためだったのです。」
ある警官は仲間に相手の腕をへし折れとそそのかしていたという話もあるが、それに対しても、「一つ一つのことについて、説明するのは、私の仕事ではないですよ。それは治安警察の仕事でしょ」
そもそもなんで立ち退きが必要だったのか?
「それは建物の所有者から要請があって、占拠者が建物の押収要請にもまったく従わなかったからよ。あの建物は立ち退き対象の15の建物のうち、そのトップに位置づけられていたのよ。」「ローマにはそんな建物が100以上もあるの。私がトリノで仕事をしていたときにはそんな建物は1つだけだったわ。」
前市長のアレマンノ氏いわく、「ローマは社会的な爆弾のようなもの」だ。しかし、ローマ市治安司令官は、「そうは思わないわ。ロンドンやパリは明らかにローマより悪い状況よ。ローマの場合、400万人の住民に対し、4千人が問題だけなんだから。」
しかし、適法化と正常化の問題はありませんか?
「それは人権に注意しながら私と警察署長のマリーノが取りくまなければならないことね。難民であることは犯罪を犯してもいいということではない。建物は誰も傷つけることもなく立ち退きが完了した。難民のうち最も弱い人たちに対しては、不動産の処分が決まるまで、6ケ月間無償で1階に住み続けることが出来る。私自身もこの期間、状況を監視し、ラツィオ州政府が衛生面でのサービス提供をしっかり行っていることをモニター出来るようにした。しかし、住居の争いには別な現実がある。おととい、AMA(清掃サービス会社?)が広場の掃除にきたところ、作業員に対し、石やビンが投げつけられたのだ。
ほかの地区の治安司令官たちもこの動きに賛成の立場だ。「法的に適正でない者を許すわけには行かない。これが私たちの譲れぬ一線ということだ。」
(原文)
http://www.corriere.it/politica/17_agosto_25/prefetta-dovevamo-ristabilire-basilone-migranti-roma-indipendenza-63396820-88ff-11e7-9e21-3852ec61e221.shtml