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しまなみ海道の展望台と村上海賊ゆかりの地 愛媛

2016-11-27 | 島歩き
道後湯けむり遍路道ツーデーウォークの1日目が終わり、往復夜のツーリングは嫌だったので、ゲストハウス(カーテンで仕切られたカプセルホテル風)に宿泊し、しまなみ海道の愛媛県側を観光することにしました。

しまなみ海道の四国側のスタート地点、来島海峡大橋の展望台 糸山公園へ。



自転車、原付の入り口を過ぎると駐車場があり、山頂と海側に2か所の施設。
橋に近い展望台なので、目線に見える橋や橋脚に迫力があります。



橋を渡って大島。
亀老山の展望台も行ってみました。
少し山道を走りますが、山頂まで車道があります。
自転車の人もいましたが、大変そうでした。
展望台の登り口には、名前の由来の亀。



展望台自体もしゃれた構造です。

海岸線にある道の駅 よしうみいきいき館では、下からの眺めですが、標高307mの亀老山の上から眺めると、橋が海との風景になっています。

大島の東海岸線の細い県道(4輪車にはおすすめできない道です)、対向車に合うこともなくトコトコと宮窪港方面へ。
村上水軍博物館を見学します。

入場料300円の割りには充実していました。
入り口には、「村上海賊の娘」の本の表紙が、レリーフになっていました。

博物館の真ん前は能島です。

橋を2つ渡って大三島。
本の中で、景が憧れていた鶴姫ゆかりの大山祗神社。



村上水軍と言うと家紋は「〇の中に上」ですが、水軍博物館にあった説明では、来島だけは「八角形の中に三本波」でした。
この神社の紋と同じでした。

境内には、樹齢1000年を超える楠。

武具を中心とした宝物館があり、国宝の鎧や刀を見るのも今日の目的。

義経が奉納した鎧、鶴姫が着用したものなど、時間を掛けて見学しました。
なぜ、神社に武具の博物館?と思っていましたが、源平のころから戦勝祈願の場所だったのですね。
神社の横には、鶴姫ロードの散歩コースもありました。



山方面に歩くと、楠が門のようになったと言う小さな神社。

海側に歩くと鶴姫公園。

お土産物店で売っていたみかん。
ネット一つが消費税込み100円。

皮が硬かったですが、味はさすがに産地。
今日の歩数:それでもぶらぶらと5,000歩