5月12日 JR東日本企画の小さな旅で、くりはら田園鉄道の廃線跡を歩くイベントに参加しました。
くりでんは、宮城の住居からはさほど遠くなく、栗駒山へ登る時には必ず何処かで線路を渡っていましたが、運行中に利用する機会はありませんでした。
栗駒山の山開きは19日の予定。
この日も、残雪が残る山がきれいに見えました。
スタートは東北本線石越駅、約20名の参加者とJR栗原駅長、観光物産協会の職員の方と、駅のすぐ横から、いきなりレールの残る線路の上を、歩き出します。
ポールを持参したのですが、敷石がゴロゴロし、歩幅は枕木の幅に制限され、ウォーキングだけにしました。
ノルディックウォーキングでは「お金は落ちていません。前を見て!」と言われますが、このコースは景色を眺めながらと言うより、足元を見て枕木を確認しながら歩く必要がありました。
途中の若柳駅(駅としての役割はありませんが)で、体験乗車のイベントがあり、200円払って乗車しました。
会場には、「一の蔵蔵開放」に来ていたむすび丸に今日もお会いしたので、マイン坊やも入って記念撮影。
コースは迷うことなく、線路を見つめて歩きます。
他のイベントでもお会いしたベテランウォーカーのお二人が、先頭を歩いていることが多かったのですが、後姿が映画「スタンド・バイ・ミー」の一場面のようでした。
ホームの跡はありましたが駅舎は無く、他の駅跡と同じく石碑が立っています。
最後はバスで金成延年閣へ送って戴き、温泉で汗を流して、スタートの石越駅へ戻りました。
JRの「小さな旅」や「駅からハイキング」は、駅を起点として、費用なしで気軽に参加でき、その場所ならではのスポットや説明があり、私は歩行距離が長いいものを申し込んでいます。
このイベントにはパート2があり、6月15日に旧沢辺駅から先を歩きます。
今日の歩数:13,000歩
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