柏の葉公園の魅力度向上に向けた検討が進んでいます。
まずは公園内で事業を実施する意向のある民間事業者などから申し込みを受けつけ、意見を聞き、それを踏まえて今年の3月に事業の公募を行うというもののようです。
仕組みとしては、公園内にカフェや運動施設などを民間資金で収益施設を運営(公募対象公園施設)し、その収益を充当しながら周辺の公共部分も一体的に整備するという「公募設置管理制度」で「Park-PFI」と呼ばれるもののようです。
あの「世界一美しいスタバ」として有名になった富山県の環水公園や、都会の憩いの場となっている南池袋公園 、新宿中央公園のSHUKNOVAなどもこのPark-PFIやPPP (官民連携)を活用したものです。
今回、柏の葉公園で対象となるエリアは4つあります。
(画像クリックで拡大)
まずは公園の中央エントランスと公園センターとの間の場所でAエリアと呼ばれる場所です。
公園の顔とも言える場所で、ここに「緑と調和した便益施設(飲食)」やオープンテラス等が想定されています。
写真のサークルベンチも改修される計画です。
次に公園中央のレストハウス周辺の場所で、Bエリアと呼ばれています。
既存のレストハウスの改修を含め、新たな「修景・親水を活かした便益施設(飲食)」が計画されています。無料で使える休憩スペース等も必須となっています。
続いて総合競技場の周辺のC-1エリア、C-2エリアです。
どちらも新たなスポーツ施設と休憩スペースが必須となっています。
特にC-2エリアは15,000m2と広大な敷地となっていて、今はサッカーコートや芝生エリアとなっているところです。
この場所は、以前の全体模型では屋内・屋外プールが描かれていたこともあるエリアです。
公園マップを見ると隣のテニスコートエリアと同じくらいの広い敷地です。
柏の葉公園のような身近で素敵な公園が、さらに魅力的に生まれ変わると思うと、とても嬉しくなります。
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