県道47号沿いの かしわきゃんぱす こころ保育園が間もなく開園します。
つくばエクスプレスの高架下側に入り口があります。
入り口は遊歩道となっているので、小さな子供にとって危険が少なくなっているように見えます。
県道側から見たところです。
ちなみに保育園の東側で工事が始まっていました。何ができるのでしょう?
県道47号沿いの かしわきゃんぱす こころ保育園が間もなく開園します。
つくばエクスプレスの高架下側に入り口があります。
入り口は遊歩道となっているので、小さな子供にとって危険が少なくなっているように見えます。
県道側から見たところです。
ちなみに保育園の東側で工事が始まっていました。何ができるのでしょう?
柏の葉駅前の桜が、今年も咲きました。
青空のもと、風に揺られるさくらの花を見ていると、いつもどおりに訪れた季節の移ろいが、いつも以上に心を落ち着かせてくれるように感じました。。
少しずつ季節は前に進み、明るい日差しが増えてくることを祈るばかりです。
ららぽーと柏の葉の南西側 181街区のホテルがほぼ完成し、ホテル・トリフィート柏の葉 としてオープンします。
その1階の南部分に保育園=「柏の葉わんぱくの杜保育園」が開園予定です。
たなか幼稚園を運営する学校法人喜染学園が運営するようで、たなか幼稚園と同じマークが飾られています。
4月の開園に向けて着々と準備が進められているようです。
先日、UDCKで「 未来の公共空間のつくりかた ~ デンマーク オーフス市からの先進事例 」についての話を聞くことができました。
未来こどもがっこう と産総研デザインスクール のスペシャルコラボ企画として開催されたもので、デンマークのオーフス市にあるDOKK1という公共施設(図書館)の事例を、その構想段階から携わってきた二人のリーダー本人から紹介してもらいました。
DOKK1は国際図書館連盟が選ぶ「Public Library of the Year」に選出された施設ですが、ただの図書館ではなく、オーフス市の人々の理想の公共空間をみんなで時間をかけて考え・議論し、形にしてきたようです。
そのため、従来の図書館の機能はもちろんのこと、さまざまな市民活動やイベントが行えるスペースが組み込まれており、また子供からシニアまで、企業や行政などさまざまな人々がこの公共の場に集いながらつながって、新しい価値を産み出しているように思えました。
市民をはじめとするさまざまなステークホルダーとの対話(合意形成)に約10年を費やして、自分たちのコミュニティの場を自分達で作り上げることで、行政から一方的に与えられた施設とはまったく違ったものになっているようです。
イベントに参加するだけでない、本当の意味での「市民参加」が実現しているようです。
DOKK1のサイトに広報用の画像があったので、一部を掲載します。(クリックで拡大)
LRT(路面電車)の駅と直結しているようです。
もちろん従来の図書館としての機能は充実していて、貸し出しや返却、設備利用手続きなども自動化されているので、夜間は専門スタッフなしで様々なサービスが利用できるようです。
工作するスペースや、音楽を楽しむスペースもあります。
大勢の人が集まって発表を聞いたり、議論をしたりすることも多いようです。
ベンチャー企業がアイデアを披露して、試作品を試してもらい意見を集めたりすることもあるとのこと。
修理が得意な人のリペアカフェもあるようです。
■ 参考記事 「東洋経済ONLINE」 「未来の図書館研究所」
この公共施設の中にちょっと変わった筒状の鐘がぶら下がっていて、市内の病院で子供が生まれるとボタンが押され、この空間にきれいな鐘の音が響き渡るそうです。
この街の新しい命の誕生をみんなでお祝いするようで、市民主体で創り上げたこの施設ならではの楽しいしかけです。
いつか、柏の葉でも市民や関係者がじっくり議論をして、この街ならではの公共施設(図書館など)をみんなで創っていくことができたらと思いました。