柏の葉STORY

柏の葉周辺の移り変わりを記録しています

柏の葉周辺の 子育て支援施設

2015-02-22 | 柏の葉周辺について

先日の「とーこ」さんのコメントで子育て支援施設の話があったので、ちょっとまとめてみました。

 

まずは公共施設関係の子育て支援の場所ですが、

(拡大版)

■ 児童センター

J1:しこだ児童センター

J2:豊四季台児童センター

 

■ 地域子育て支援センター

T1:ひまわり (柏の葉キャンパス保育園)

T2:プチ・ココファン (ココファン・ナーサリー柏の葉)

T3:キッズスクエア (ひかり隣保館保育園)

T4:おひさまクラブ (花の井保育園)

 

■ プレーパーク

P1:柏プレーパークの会・あそぼうよ (松葉第一近隣公園)

 

■ 子育てサークル

K1:子育てサロン すくすくたなかっ子広場 (田中近隣センター)

K2:高田子育てサロン スキダマリンク (高田近隣センター)

などがあります。(地図上の記号と対応)

 

たとえば、J1の「しこだ児童センター」には幼児から小・中学生くらいの子供が遊べるような遊具や設備がいろいろと置いてあります。

この猫バスは中に子供が入って遊ぶこともできるようになっていて、とても人気があるそうです。ちなみにこの猫バスは市内の高校生が作った手作りで、この児童センターに寄付して頂いたものだそうです。

 

次に、民間の施設関係ですが、

(拡大版)

■ 子育て応援サークル等

A1:LaLa Club  (ららぽーと柏の葉)

A2:ベビママ応援プロジェクト (フューチャービレッジ)

A3:モラージュmama (モラージュ柏)

 などがあります。

 

A1のLaLa Clubでは音楽と遊ぶリトミックやベビーサイン、出産前後のママを応援する講座なども開催されています。

A2のベビママ応援プロジェクトは「まちのクラブ活動」のプロジェクトの一つで絵本の読み聞かせやベビーマッサージなどのいろいろなイベントが開催されています。

A3のモラージュmamaは、柏市社会福祉協議会や柏市民活動センター、子育て活動団体(市民活動団体)、柏市等と連携しながら子育て親子を応援するサークルです。

 その他、詳しくは柏市の「こどもをはぐくむ子育てサイト はぐはぐ柏」や 「かしわこそだてハンドブック」にいろいろと紹介されています。

 

その「まちのクラブ活動」がいろいろと行われてきたフューチャービレッジが諸事情によりもうじき閉鎖されるような話も聞きました。

 

当然の状況かもしれませんが、柏の葉キャンパス駅周辺の子育てや文化的な活動を支えているのは民間の施設に集中しているようです。

三井不動産が用意してくれたフューチャービレッジがなくなって、これからは1番街や2番街のマンション共有スペースがその代理を果たすのでしょうか?

 

子育ての環境も含めて、街として持続し続けるために、魅力を向上させていくために、長期的な視野で街を良くしていくことができればいいなと思います。

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柏市 青少年センター と 田中近隣センター

2015-02-09 | 柏の葉周辺について

 

柏の葉キャンパス駅から自転車で10分くらいのところに「柏市 青少年センター」があります。

(ルート地図)

柏市の生涯学習部 生涯学習課 が担当しているようです。

グランドやキャンプ場、多目的ホール(体育館)、研修室、創作室などがあり一般市民に開放されています。

ただ少し不便なところにあるからなのか、施設の稼働率は20%程度で平日はほとんど利用されていないそうです。

2010年に行われた柏市版の事業仕分けにおいては「廃止や多目的利用を含めた今後の施設のあり方を別途検討していく。」として要改善という方針になったようです。

体育館の様子。(高柳小学校のHPより)

子供達がいろいろな活動をする貴重な場として設置されているようですが、築30年程度たっており現在は改修工事中となっています。

青少年センターの近くを通過したことがありましたが、通りからは見えないため施設があることすら知りませんでした。

もう少し利用しやすい場所にあって、施設を供用して利用できるような仕組みを考えて行かないと、青少年センター自体がなくなってしまう可能性もあるのかもしれません。

 

また同じく柏の葉キャンパス駅から自転車で10分くらいのところに「田中近隣センター」があります。

(ルート地図)

こちらにも体育館があり、行政の出張所や図書室、会議室、和室、料理実習室などもあります。

こちらは1979年設立ということで、築36年になります。

柏市 地域づくり推進部 が管理しているようです。

休日でも図書室や体育館はすいていて利用しやすいのですが、あまり稼働率が高くないように見えます。

 

柏市の財政環境ではそれぞれの施設を維持管理するだけでも精一杯な状況なのかもしれません。

今後はこれらの施設の利用状況を精査していき、本当に必要なものを厳選して集約したり、複合利用できるようにしたりすることも考えていくことになると思われます。

そして行政だけに頼るのではなく、民間の運営ノウハウも取り入れてより効率的な運用ができる仕組みも必要なのでしょう。

ちなみに、柏駅東口にある アミュゼ柏 はクリスタルホールや展示室のほかに、中央近隣センターも入った複合施設となっています。

施設の運営管理についても指定管理者制度を利用して民間委託をしているようです。

 

柏の葉エリアの暮らしの魅力を高めていく為に、市民のそれぞれの活動を支える みんなの場(公共の場)をどうしていくのか、そろそろ真剣に考えていく時期なのかもしれません。

コメント (6)
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