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ついに、というかようやく?柏の葉キャンパス駅前の147・148街区の計画が具体的に発表になりました。<
千葉県HPへ>
基本的には2005年に示されていた
アーバンデザイン方針に沿った形で進んでいるようです。
昨日の
日本経済新聞や
千葉日報にも大きく取り上げられています。
147街区では900戸の集合住宅(24階建て2棟、14階建て2棟、7階建て3棟)や保育所、「柏の葉スタイルモデル」住宅、店舗などが計画されています。この内の180戸については、キャンパス関連の学生や留学生・研究者などの利用を想定しているようです。
148街区では、704戸の集合住宅(37階建て2棟)や商業施設(延床面積約31,000m2)、ホテル、国際会議対応のホール、賃貸住宅(12階建て)、柏の葉辻中病院(仮称)などが計画されています。
ホテルに長期滞在する研究者のためにキッチン付きの部屋も用意するようです。
駅前の商業施設の所をよく見ると、ららぽーとのマークが描かれています。現在のららぽーと柏の葉と道路を挟んでデッキでつながるようです。
また、駅前には
東京大学駅前キャンパスが出来る予定になっています。
街区を斜めに横切る
「緑の道」以外にも、建物の外壁には木などの自然素材を使用したり、屋上緑化や壁面緑化などを積極的に取り入れるなど、環境にも配慮していくようです。
計画のコンセプトとしては①景観に優れた街、② 機能の充実した街、③質の高い街を挙げているとのこと。
この街区だけでなく柏の葉全体の街づくりについても景観や環境に優れたものとなるように期待しています。