パークシティ柏の葉 １番街の東側（１６１街区）で宅地造成計画の看板が立っていました。
昨年の９月に三井不動産レジデンシャルに決定していたものでしたが、これから造成が始まるようです。
専用住宅が１２区画となっています。
三井不動産レジデンシャルの戸建て住宅となるとファインコートのようなものができるのでしょうか？
この街区は「まちづくりガイドライン」が示されている場所なのできれいな街並みを形成してくれることを期待したいと思います。
三井不動産関連の開発であればそれほど心配することはないのかもしれませんが、他の企業や地権者が開発を行った時でもある程度は街並みや機能の調和がなされるような仕組みがあって欲しいと思います。
おそらく街の景観や機能についても、人によって考え方はそれぞれ異なるでしょうから、まずはどんな街になってほしいか、していきたいかを自由に議論できる場があってもいいのかなと思いました。
柏の葉キャンパス駅前にある「柏の葉サテライトオフィス」が移転します。
移転先は、
移転といっても、１０ｍほど離れた場所です。
移転の理由は分かりませんが、看板が、「柏の葉サービスコーナー」となっていました。
移転とともに、「国際交流ラウンジ」は無くなってしまうのでしょうか？
たしかに、サテライトオフィスの中のサービスコーナーを利用したことはありましたが、国際交流ラウンジの利用率は高くなかったのかもしれません。
公共施設も行政から与えられるものをただ利用するのではなく、自分たちの暮らしや市民の活動に寄り添って自分たちで創り上げていくもののほうが、持続性を持って愛される場になっていくのだと思います。
この街の暮らしに必要なものと、住民の交流や防災、文化活動のためにあってほしいものは、みんなで議論してその実現のための方法を自分たちで考えていかなければ、なかなか実現していかないのかなと思いました。
パークシティ柏の葉２番街の南側入り口に「チルドリンカフェ 柏の葉」がオープンしました。
「NPO法人チルドリンが手がける、ママカフェ（ママを中心とした地域コミュニティーカフェ）」だそうです。
まちのクラブ活動のマークがついています。
１２日の開店にはたくさんの人が訪れていました。
オープンには各地から応援の人が来ていたようで大阪や神奈川から来ている人もいました。
入り口が狭いので外からは中の様子が分かりづらいですが、中は木の素材が多く使われていて、やさしい雰囲気の造りになっているようです。
子育てをしながらがんばるママさんたちがたくさんいます。
独身者も、学生もパパもママも、仕事で訪れる人も、柏の葉にかかわる様々な人が活躍でき交流の図れる街であってほしいと思います。
３番街と呼ばれていることが多い三井不動産のタワーマンションのサイトがオープンしていました。
（仮称）柏の葉スマートシティ・駅前街区タワープロジェクトとなっています。
（プロジェクトＨＰより）
計画通りなのだと思いますが、下から見上げたイラストで見るとそれなりにかっこよく見えますね。
西棟？と呼んでいたタワーマンションが「非分譲」と表記されています。
2007年に発表された時のイラストです。
駅前の大きな広場は形を変えてしまいましたが、他の都市の事例などから考えると全体としては着実に進んでいるほうなのかもしれません。
このタワーマンションの完成をもって147・148街区の計画はおよそ完了することになります。
ここまでは2005年に発表された「アーバンデザイン方針」に則って147・148街区の整備が行われてきましたが、それ以外の街区や施設についてはここまで具体的な方針はまだありません。
これから先は市民の生活の質を向上させるための公共の場についても、議論がされていくことを期待しています。
国際キャンパスタウン構想をベースにしながらも、次の具体的な柏の葉の未来の姿を市民の手で描いていくことができればと思います。
先日 「でん」さんから教えて頂いた「温野菜」の解体工事現場を見てきました。
既に建物がなくなっていて着々と工事が進んでいるようでした。
解体工事の看板があり、注文者として「株式会社ＴＡインポート」とあり、調べてみるとやはりアウディの正規ディーラーとなっていました。
採用情報のページで、「2015年秋には「アウディ柏の葉」（千葉県）のオープンを予定しています。」とあります。
現在は栃木県宇都宮市でアウディ宇都宮などの運営をされているそうです。
アウディ宇都宮の写真を見るととても洗練されているデザインで、もしこんな店舗が柏の葉にできてくれたら周りの雰囲気も良くなってくれるのではないかと期待してしまいました。
（アウディ宇都宮ＨＰより）
街の景観は一度に良くしていくことはなかなかできませんが、それぞれの店舗や住宅などが自分のことだけでなく街として美しくなるように考えていくことで、自然とまわりの意識も向上し、いい連鎖をつなげていくことができるのだと思います。
