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成長していく生徒たち

2009年06月13日 22時44分00秒 | ホームティーチャー
今日は、愛知学院大学で行われた日本語教育学会に朝から行って来ました。
発表を5本、講演会が2時間半。
有意義な1日でしたが、「メガシャキッ」を飲んだのに15分くらい寝てしまった・・・
いや、飲んだから15分ですんだかな?

今日は頑張ったので、10%OFFの出張販売で大好きな文珍さんの本を買っちゃいました。


さて、月曜日に成長しない話を書いたのですが、今回は成長したお話。

火曜日のPF1クラス。
1年生です。
まだ、口に指をいれてしまうくらい大甘で育てられているY君。
1つ1つの行動に「先生、これでいい??」って聞きます。
重要なこと以外は「1年生だから考えようね」と突き放していました。
いつも遅刻がちで、そのために準備もいつも遅れたりできなかったり。

今週は、2番目に教室に入ってきて、質問することなく準備ができて
「先生、これでいい?」って聞いてくれました。
「うん。とっても上手にできたね。早く来るといいね」って私も心からの笑顔で答えることができました。

金曜日。
PF2の2年生のAちゃん。
ページ数がぜんぜんわかりません。
去年は、ボードに数字を書いてもまだわかりませんでした。

しかし、昨日は違いました。
私の言う数字を聞いてページを開くことができました
「先生、私、いい?」って聞いてきたAちゃん
「うん。あっているよ。よくできたね」ってほめ言葉がすぐに出ました。

成長していく生徒たち。
でも、それまでには悔し涙を流すこともたびたび。
厳しい私は、いちいち気にしない。

でも、だからこそ、成長している生徒たち

水曜日に新規生徒が
「僕にはこの教室は合わないからやめます」って。

春休みの無料体験も、忘れていたり遅刻をしたり。
宿題をだしても「できるまでやる」ということは皆無。
新学期が始まっても休み勝ちでは、クラスについていくことができない。

努力ができない子供っているんだなって再確認。

「先生も、努力をしてがんばってそれでもできない場合は応援するけど、君があきらめてしまったのならもう応援できないから、書類を書いてね」って退学届けを渡しました。

4月の無断で休んだ分をお友達に追いつくように補講をしたけど、全然わかっていなかったみたい。
今までの3枚の保護者への手紙も1枚も親に渡していなかったし・・・

こちらも「ご縁がなかった」とあきらめて、気を遣う生徒が減ったことを喜ぶことにします。

さあ、明日は朝から夕方まで英検です。
今日は早く寝ようっと。