13~14世紀の最盛期にハンザ同盟の中心地であったリューベック(Lübeck)。
そのリューベックの象徴、ホルステン門です。
1464~1478年の建設と言われており、建設中にその重みで地盤の弱い地面にめり込んでしまった関係で、2つの塔が傾いています。
門の入口にはラテン語で、「リューベックには団結を、外には平和を」と金色の文字が刻まれています。
旧市街へと続く門の背後には、その旧市街を囲むようにトラヴェ川(&トラヴェ運河)が流れています。
首都ベルリンに次ぐドイツ第二位の都会であるハンブルグから電車で約40分。(北東に約55キロ)
旧市街はユネスコの世界遺産にも指定されており、中世の雰囲気が残る穏やかなバルト海沿岸の町リューベックに住みながら、毎日ハンブルグの職場に通う人々も多くいるようです。