イタリアでも屈指の熱狂的なオペラ好きの町と言われる、パルマの王立劇場、テアトロ・レージョ(Teatro Regio di Parma)です。
ナポレオンの再婚相手で、ハプスブルグ家の皇女でもある当時のパルマ公、マリア・ルイーザ(Maria Luisa)が、1821年にNicola Bettoliへ建築を依頼し、1829年にベッリーニのザイラ(Vincenzo Bellini-ZAIRA)でこけら落しされました。
(1849年に現在の名前に変わる前は、Teatro Ducale di Parmaと呼ばれていました)
イタリア屈指のオペラ好きの町と言われるだけあって、チケットが入手しづらいオペラ座ですが、稀に当日券があまっていることもあるらしく、パルマに宿泊して、テアトロ・レージョでオペラをみるというのも良いかもしれません。