今週の旧作DVD鑑賞は、2006年6月に公開された映画、YUI&塚本高史主演の、タイヨウのうたです。
自分が渡欧してすぐの公開だったので、全然知りませんでしたが、かなり評判になったと知り、それも納得の胸がキュンとするLove Storyでした。YUIちゃんカワイイです。(笑)
会いたい人がいるっていうのは、とても素敵な事だと思います。
それが例え限られた時間であっても。
きっと誰もが経験したことがある、「会いたい」っていうすごく素敵な感情を、ピュアに表現できた作品だと感じました。
自分もうたを歌う人間で、そこには純粋な思いというか、ある意味透明感みたいなものを、求めてきたところがあって、そんな自分の大好きな透明感を、このYUIちゃんの歌声には感じました。
(もっともお仲間のおじさんミュージシャン達は、アルコールの入ったグラスを片手に、もっとキタナイ音楽の方がいいぜって、よく耳元で悪魔のようにササヤキますが。笑)
自分がこの世界から、消えていなくなる日がいつか必ずくることを、僕達人間は知っています。
そして自分が消え去っても、毎日が変わらず続いていくことも。
この作品はフィクションではありますが、自分の歌声や思いを、カタチにして残せるSingerって、最高だなってしみじみと感じます。
最近自分もまた曲を書き始めていますが、同じように時間を越えて、自分の思いと歌声を残したい、自分の歌声を届けたい人達に向けて歌いたいっていう気持ちがあります。
心から信頼できるミュージシャン仲間と一緒に、近い未来に、自分もその思いをカタチにしたいと思っています。