アルジェリアのテロ事件の内容が明らかになってきて、残忍ながら犠牲者の数も増えています。
「人の命は尊いもの。」
そんな当たり前のことが、当たり前ではない国が、世界には多くあります。
多様な価値観があるということは、すごく良い面もありますが、今回は間逆に働いたケースだと思います。
2000年頃にスペインを訪れた際、首絞め強盗が多発していて、注意するように助言を受けたことがあります
その時に、犯人の多くはアルジェリアからの不法入国者で、スペインで仕事が無く暴徒と化しており、「彼らは命より金。彼らにとって命の重さは軽いから」と言われたことを、今回の事件をきっかけに思い出しました。
他にも、「アジアは騙して金品を奪う、南米は力づくで金品で奪う、アフリカは殺して動かなくなってから金品を奪う」などという話も、当時世界各地の旅行者の間で、よく語られていました。
地球のサイズがものすごい勢いで小さくなっていますが、日本人もこのような価値観や文化の違いに、否が応でもこれから多々直面していくのだと思います。
言葉の違いの問題など、遥かに小さいものだと一笑する位に。