拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

長友選手は外側半月板の損傷。。。

2013-02-28 | その他


先日のミラノダービーで負傷退場した長友選手ですが、何と外側半月板の損傷とインテルから発表がありました。

思いのほか重症で、本人はもちろん、クラブチームにとっても、日本代表にとっても大変な痛手です。


これで3月26日のW杯予選ヨルダン戦への出場も難しくなりました。

W杯出場が決まる可能性が高い同試合ですが、右SBの内田選手も筋肉系の怪我で、本田選手もチームを離れてバルセロナで怪我の治療中という報道もあり、何とも心配な話ばかりです。


しかし普段チャンスが少ない選手にとっては、実力をアピールするチャンスという見方も出来ます。

ブンデスリーガで活躍する、左右両サイドでプレイできるSBの酒井高徳選手や、攻撃的MFの清武選手にとっては、代表でのレギュラー獲得のチャンスかもしれません。


そしてまだ代表に呼ばれていない選手には、初召集の声がかかるチャンスでもあります。

レギュラー選手の故障離脱の話とは別に、個人的にはかつて天才と呼ばれ、どん底から這い上がってきた、柿谷曜一朗選手を1度、日本代表でみてみたい気持ちはあります。


同じメンバーでずっと試合を進められるのが1番ですが、次のW杯本番までまだあと1年半というこの段階では、より多くの選手がチャンスを得て、誰が試合に出ても結果が出せるよう、選手層が厚くなることは、代表チームにとってけしてマイナスではないとも思っています。

ザッケローニ監督的には、より高いレベルの相手にも結果が出せるよう、同じメンバーで成熟度をあげたいようにみえますが、残念ながらサッカー選手にとって怪我はつきものですので(自分のようなお遊びレベルでも、2週間前に草サッカーで右足親指を怪我し、数日ジョギングできませんでした)、大切な本番時に必ずしもベストメンバーでのぞめないことも視野に入れる必要があると思っています。


もちろん長友選手や本田選手は、欧州在住時代にスタジアムまで足を運び、今も試合をスカパーで録画して、個人的に特別な思いを持って応援していますし、次のW杯で欠かせないチームの中心選手だと思っています。
(ウッチーはシャルケのゲームを何度かみに行ったものの、なぜかいつも欠場で、ウォーミングアップする姿しかみていませんが。汗)


代表の主力選手達が、1日も早く元気で戻ってきてくれることを、切に切に願っています。