フィレンツェで食中毒になった例の店です。
撮影初日の夜の決起集会に訪れた、すごく洒落た感じの、料理も絶品のすごく良い店だったのに、なんでマグロのタルタルステーキなんて、内陸のフィレンツェで食べちゃったかなという感じ。
しかも皆で同じものを食べて、あたったのは自分だけ。
翌日の撮影後、1人早めに宿に戻って安静にしていた甲斐があって(他の皆さんは観光されていましたが)、一度回復したのですが、ヴェネチアに到着してすぐの駅前の教会で、カメラマン兼監督さんに、あちらの世界のものが取りついたらしく、ずっと気分が悪いと言っていました。
(元欧州在住の自分が現地ツアーコーディネーター兼務だったので、心配しつつも、皆さんを宿までお連れするのに精一杯で、その時はふ~んという感じでしたが)
ところが撮影前に、集合場所だった宿の1Fロビーで全員そろうのをまっていた際、カメラマン兼監督さんと2人きりになって、「どんな感じですか?」的な話をしていたところ、何の因果か今度は病み上がりの自分が貰ってしまい(帰国後の打ち合わせの際に、あそこで追い出したら急に楽になったと言われました。自分は急にあ~やばい!という感じになって病状が急激に悪化し、その後イタリアを離れるまでダメでした)、人生でも数える程の苦しい思いをしました。
本当に救急車を呼んでそのまま入院になるかもしれないという状態だったので、特にヴェネチア編はよく無事に撮影が終わったよなという感じでした。
ただ間もなく完成するMOVIEに、それらしきものが映っていなければ良いのですが。。。
(カメラチェックの映像では大丈夫そうだったので、単純に気のせいなのかも。ただ昔からレコーディングスタジオやLiveハウス、TV局やラジオ局といった高電圧を使う場所では、そっち系が集まりやすいらしく、不思議な体験を何度かしたことがあるので(ただし自分は見えない)、そんな事もあるのかなという感じだったりします)
信じるか信じないかは、あなた次第。。。(ほんまか)