今日から数日にわけて、先日ショートトリップで訪れたベニスの写真をアップします。
実はベニスはこれが3度目なのですが、これまでは雨天続きだったものの、今回ようやく天候に恵まれました。
初めて訪れた際には10年後ベニスは水に沈むという話を聞いたのですが、あれから10年以上たってもまだ水に沈んでいません。(笑)
これまではイタリアの他都市からの陸路入国でしたが、今回初めて空路でのベニス入りでした。
ご存知の通り、ベニスの街中は車が禁止で移動手段は船かゴンドラのみ。
空港からサンマルコ広場までは片道約1時間12ユーロで水上リムジンバス(船)が出ています。
もちろん"ウォータータクシー"という名前のボートでも移動可能です。(笑)
大学時代、初めてこの地を訪れた時には、水上を船だけ使って移動する人々の姿を見て、まるでおとぎの国でも迷い込んだかのような衝撃を受けたことを思い出します。
※写真は空港からのリムジンバス(船)が到着するサンマルコ小広場周辺。
実はベニスはこれが3度目なのですが、これまでは雨天続きだったものの、今回ようやく天候に恵まれました。
初めて訪れた際には10年後ベニスは水に沈むという話を聞いたのですが、あれから10年以上たってもまだ水に沈んでいません。(笑)
これまではイタリアの他都市からの陸路入国でしたが、今回初めて空路でのベニス入りでした。
ご存知の通り、ベニスの街中は車が禁止で移動手段は船かゴンドラのみ。
空港からサンマルコ広場までは片道約1時間12ユーロで水上リムジンバス(船)が出ています。
もちろん"ウォータータクシー"という名前のボートでも移動可能です。(笑)
大学時代、初めてこの地を訪れた時には、水上を船だけ使って移動する人々の姿を見て、まるでおとぎの国でも迷い込んだかのような衝撃を受けたことを思い出します。
※写真は空港からのリムジンバス(船)が到着するサンマルコ小広場周辺。
コソボが独立を宣言、セルビア等で暴動が起きているニュースを見ました。
本当はこの週末は、セルビアかアルバニアあたりへ週末に休みをくっつけて行く予定をたてていたのですが、インフルエンザ等の感染症が我が家を直撃し、やむなく延期にしたのですが。。。
そういえば以前アフリカのタンザニアを旅していて、トラブルがありその際は南部アフリカの道が絶たれたものの、おかげで多数の死傷者を出したハリケーンへの遭遇を逃れた時のことを思いだしました。
今回の感染症直撃も幸いだったのでしょうか。
でもこれからしばらくバルカン半島がきな臭くなるのかもしれません。
セルビアもコソボもアルバニアも貴重な観光資源がある良いところらしいので、1日も早く平和が訪れることを願ってやみません。
今日の写真は、昨年春に旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴヴィナ(モスタル)を訪れた時のもので、観光街から一歩路地裏に入ると、今もこのようにビルには銃弾のあとや、爆破された建物等、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦争時の爪あとがくっきりと残っています。
コソボもセルビア人の聖地でありながら、アルバニア系住民が多くの割合を占め、その人々が国家建設を掲げ、セルビア系原住民を迫害しているという話を耳にします。また一方で旧ユーゴスラビア時代には、そのアルバニア系住民も、セルビア人から迫害を受けてきたという歴史を持っています。
私達日本人は幸い、世界の中ではわりと優遇されている民族ではありますが、それでも「アジア系民族」として時々差別的な扱いをされることがあります。
そのような理不尽な目にあった時は、自分の中で正義感が首を持ち上げ、日本人としての誇りを胸に毅然とした態度をとるのですが(結構ぶち切れたりもしますが。苦笑)、民族意識や愛国心も行き過ぎると血を流す争いに発展してしまうのかと、自分の中に流れる熱い思いにも危うさを感じることがあります。
先日もサッカーの日本代表の試合をテレビで見ていて、中国で日本の国歌斉唱中にブーイングがおき殺伐とした空気が漂っていました。
歴史は歴史、民族としての誇りは誇りとして持ちつつ、同じ人間として平和的解決が出来ないものかと思います。
もちろん愛する人や家族が殺されて黙っていられるわけはないけれど、憎しみは憎しみを生み、負の連鎖は更なる負の連鎖を生みます。
自分の感情は簡単には整理できないとしても、相手を憎むこと良しとすること、過去の軋轢(すべてが真実がどうかは別として)があるからその相手や家族、子孫へ何をしても良いのだと、新しい世代、子供達へ教え続けるのは何かが違うと感じます。
コソボ問題では80年代後半~90年代、現在へと続く、内戦やテロ、NATO空爆等、既に多くの血が流れています。
また米英やロシア等の各々の政治的思惑や、地域独立問題を抱える他の国々を含め、大きな問題を抱えながらも好転しない状況がこれまで続いてきました。
簡単な問題ではないと理解しつつも、ガンジーの非暴力・非服従のように、コソボ問題も、これ以上血を流さない平和的な解決がされることを望んでやみません。
一人の旅を愛する者として、コソボにも多くの旅行者と笑顔が溢れる日が1日も早く来ることを祈ります。
本当はこの週末は、セルビアかアルバニアあたりへ週末に休みをくっつけて行く予定をたてていたのですが、インフルエンザ等の感染症が我が家を直撃し、やむなく延期にしたのですが。。。
そういえば以前アフリカのタンザニアを旅していて、トラブルがありその際は南部アフリカの道が絶たれたものの、おかげで多数の死傷者を出したハリケーンへの遭遇を逃れた時のことを思いだしました。
今回の感染症直撃も幸いだったのでしょうか。
でもこれからしばらくバルカン半島がきな臭くなるのかもしれません。
セルビアもコソボもアルバニアも貴重な観光資源がある良いところらしいので、1日も早く平和が訪れることを願ってやみません。
今日の写真は、昨年春に旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴヴィナ(モスタル)を訪れた時のもので、観光街から一歩路地裏に入ると、今もこのようにビルには銃弾のあとや、爆破された建物等、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦争時の爪あとがくっきりと残っています。
コソボもセルビア人の聖地でありながら、アルバニア系住民が多くの割合を占め、その人々が国家建設を掲げ、セルビア系原住民を迫害しているという話を耳にします。また一方で旧ユーゴスラビア時代には、そのアルバニア系住民も、セルビア人から迫害を受けてきたという歴史を持っています。
私達日本人は幸い、世界の中ではわりと優遇されている民族ではありますが、それでも「アジア系民族」として時々差別的な扱いをされることがあります。
そのような理不尽な目にあった時は、自分の中で正義感が首を持ち上げ、日本人としての誇りを胸に毅然とした態度をとるのですが(結構ぶち切れたりもしますが。苦笑)、民族意識や愛国心も行き過ぎると血を流す争いに発展してしまうのかと、自分の中に流れる熱い思いにも危うさを感じることがあります。
先日もサッカーの日本代表の試合をテレビで見ていて、中国で日本の国歌斉唱中にブーイングがおき殺伐とした空気が漂っていました。
歴史は歴史、民族としての誇りは誇りとして持ちつつ、同じ人間として平和的解決が出来ないものかと思います。
もちろん愛する人や家族が殺されて黙っていられるわけはないけれど、憎しみは憎しみを生み、負の連鎖は更なる負の連鎖を生みます。
自分の感情は簡単には整理できないとしても、相手を憎むこと良しとすること、過去の軋轢(すべてが真実がどうかは別として)があるからその相手や家族、子孫へ何をしても良いのだと、新しい世代、子供達へ教え続けるのは何かが違うと感じます。
コソボ問題では80年代後半~90年代、現在へと続く、内戦やテロ、NATO空爆等、既に多くの血が流れています。
また米英やロシア等の各々の政治的思惑や、地域独立問題を抱える他の国々を含め、大きな問題を抱えながらも好転しない状況がこれまで続いてきました。
簡単な問題ではないと理解しつつも、ガンジーの非暴力・非服従のように、コソボ問題も、これ以上血を流さない平和的な解決がされることを望んでやみません。
一人の旅を愛する者として、コソボにも多くの旅行者と笑顔が溢れる日が1日も早く来ることを祈ります。
他の欧州の観光地同様、フランクフルトでもアコーディオン弾きのおやじをよく見かけます。
ちなみにこの日は3人程アコーディオン弾きに会いました。(中には若者の演奏者もいました。笑)
確かに欧州の古い町並みにはアコーディオンの調べがよく似合います。
レーマーで見かけたバイオリン弾きのおやじです。
写真ではしがないおやじに見えますが、結構いい演奏をしていました。
さすがクラシック音楽の本場ドイツです。(笑)
パリではNYのように地下鉄の駅構内でPLAYしているミュージシャンが多いですが、ここフランクフルトは他の欧州の町同様に、皆路上で演奏しています。
余談ですが、パリに住むフランス人の友人に、自分がパリでも路上で演奏したことがあると話した時、ストリートで演奏する「ストリートミュージシャン」という言葉が通じなかったのですが、よく地下鉄とかで演奏している人みたいにと言ったら通じたというエピソードがありました。(笑)
レーマー(旧市庁舎)のカイザーザールです。
8世紀に西ヨーロッパを統一したカール大帝のフランク王国の時代から、19世紀まで続いた神聖ローマ帝国の時代までここで帝国議会が開かれ、また歴代皇帝52人のうち33人がここフランクフルトの大聖堂で戴冠式を行った後、このカイザーザールで祝宴をあげたとのこと。
フランクフルトの中心、レーマー広場の木組みのギルドハウスです。
ドイツにはこのような木組みの家があちこちの街に数多くあり、実際に今も人が住んでいたり、町や村の役場になっていたりします。
このギルドハウスの外壁は約50cmとかなり厚く、木製なのに不燃建築に近いとか。
今日はフランクフルトの写真を少しアップします。
自分にとっては欧州各都市を訪れる際のHUB空港としての利用だけでなく、日本の食材や散髪、本などはこの街でそろえたりしているお馴染みの街です。
(結構高いですけど。笑)
子供の頃に見たアニメ「アルプスの少女ハイジ」の中でもクララの住む都会の街としてここフランクフルトが登場し、最近ではサッカー選手の高原や稲本がこの街のクラブチームでプレーしたりして、日本でも馴染みのある欧州の街の1つです。
※写真はレーマー広場の旧市庁舎
自分にとっては欧州各都市を訪れる際のHUB空港としての利用だけでなく、日本の食材や散髪、本などはこの街でそろえたりしているお馴染みの街です。
(結構高いですけど。笑)
子供の頃に見たアニメ「アルプスの少女ハイジ」の中でもクララの住む都会の街としてここフランクフルトが登場し、最近ではサッカー選手の高原や稲本がこの街のクラブチームでプレーしたりして、日本でも馴染みのある欧州の街の1つです。
※写真はレーマー広場の旧市庁舎