FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2018-10-27 10:16:34 | 日記
おはようございます。10月27日土曜日です。広島は晴れ、今日から日本シリーズ:カープ対ホークス戦が始まります。今回のシリーズは全部ナイトゲームです。第7戦まで全部戦ってほしいと願っています。

さて、今週の言い訳です。

日柄重視をしていたところ、昨日がまさにこれになったように思われます。確定は来週にならないとできませんが、この状況からは現在の相場が、111.3円~114.5円のレンジ相場になっているようにも思われます。

考えすぎになるかもしれませんが、流れは、「高値切り下げ安値切り下げ」というパターンですから、現在は、下降トレンドの中にあるということはできるのかもしれません。

底になったとき、出てくるデータの状況がありますが、それを考えると、まだ底らしさの状況になっていない項目があります。

日経平均に、底らしさという状況が出てきていますので、底らしさに合致ということも考えざるを得ないと思われますが、昨夜のNY市場では、先物市場では一時21000円割れをしていますので、月曜日の東京タイムでもこの動きが出てくるかもしれません。

しかし、NY市場での反発状況を考えると、素早く21000円台を回復していますので、21000円割れになると、買い方が動いているように思われますので、月曜日の東京市場での動きも、21000円の攻防はあるものの、深押しにはならず、反発傾向が出てくるのかもしれません。

経済指標では、米国GDPは予想を上回る良いものとなっており、マインドの項目とされるような、消費者心理とか、市場参加者心理というもので、相場が動いているようですから、これらの項目では時間経過とともに、値を戻してくることになると思われます。

最近はサウジ情勢、特にカショギ記者殺害問題で、サウジ皇太子の関与の有無が最大の疑惑になっているようです。サウジへの投資会議がつい最近ありましたが、ここへの参加を見送る機関投資家も出てきていますので、サウジが考えているよりも問題は根深いのかもしれません。単なる事件事故ではないと考えているようです。「サウジ関連は危ない」などと機関投資家が考えてくると、皇太子が画策するサウジ投資計画はとん挫することになりそうです。

現在の世界の不透明感のある項目は、英国ブレグジット問題、イタリア政府予算の修正問題、ドイツ国内政治情勢問題、中東シリア問題、サウジ記者殺害問題、米中貿易問題、米国中間選挙、中米から米国移民を目指す団体に関する問題、米ロの核開発問題、などになろうかと思われます。

25日にはECB会合があり、想定通りの結論になっています。日銀会合は、10月30日31日の二日間であり、FOMCは11月7日8日の二日間です。

今回のこれらの会合では、利上げなどの決定が出てくるとは思われません。現状のままで、コメントが変化するかどうか、という点ではないかと思われます。

そうなると、これからの一番の関心事は、米国中間選挙となってきそうですが、米国発の報道では、下院は民主党、上院は共和党になるという情勢のようです。いわゆる議会がねじれの状態になるといいます。これは混乱のもとという考え方もありますが、米国では、議会審議において、慎重な判断が行われることとなって、民主・共和の合意が形成されて、物事が決まるようになり、このような状況になっても、相場の世界は影響を受けず堅調に推移する、すなわち、ねじれはマイナス事項ではない、というのです。

トランプ大統領も、下院を通過させるために、民主党との調整を進めるようになるのかもしれません。そうなると共和党の独断専行ということが少なくなってくるかもしれません。

次は、2年後の自身の大統領選挙となります。報道によれば、減税の次は、インフラ投資に関する決定を行う、ということのようです。鉄道、橋梁、道路などへ公共投資を行うようですから、これによるさらなる景気浮揚になるのではないでしょうか。その前に、トランプ大統領に関しては、ロシアゲート疑惑に関する特別検察官による報告が議会へ出てくると思われます。この結果次第で、トランプさんが残り2年間の任期を全うできるのかどうかが決まりそうです。

来週の相場は、反発し、早期に上昇トレンドに回帰でき、111円台で底と言えるようなれば、もうしばらくレンジでの取引となりそうですが、さらに安値を更新してくる動きになると、下降トレンド入りが決まるということになってきます。

冒頭申したように、相場の日柄という点から考えると、26日が転換候補日ですから、今後この安値を更新できなければ、相場はここを底として、一旦反発してくるということになってきます。

反発上昇したとして、最近の上値112.8円台を超えてくることは難しいのかもしれません。米国中間選挙が終わるとFOMCというスケジュールになります。

思い込まず、決めつけずに相場を観ていくことにします。昨日保有したロングは早々にストップをかけています。FXについては来週から出直しとなります。現物株については、ほぼ底値と思われるところで買い仕込んでいますから、これから時間を味方につける長期戦で臨むことにします。


今日は、これから菜園の手入れを行います。植え付けた白菜などについている虫の駆除、追肥の実施、、間引き、そして、防虫ネットの取り付けなどを行う予定です。カープのゲームがナイトゲームでよかったというところです。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌






コメント
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