おはようございます。10月20日土曜日です。広島は晴れ、爽やか~~~です。早朝は少し肌寒さも感じますが、陽が出てくると、気温も上昇してきます。
田舎では、そろそろ稲刈りが終わるころ。藁やスクモが田に積まれ、秋の風情を増しているように思われます。稲刈りが終わり、コメの収穫が済むと、田舎では八幡神社の秋の祭りが行われます。村総出で、収穫のお礼を行います。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、ダウ平均は上昇していますが、ハイテク株の多いナスダックは下げています。まちまち状況です。
昨夜のドル円の動きは、ややユーロの影響を受けているようです。
ブレグジットをめぐる英国政府とEU委員会との間では、まだ、離脱交渉がまとまらないようで、さらに一年間は、現状のまま交渉が継続できるようにしようというような案が出てきているようです。
イタリア政府が出してきた予算案は、EU委員会から不認可の通告があり、修正必死になっています。イタリアはポピュリズム政権ですから、かつての本邦の民主党政権のように、政権運営能力に欠け、大衆受けをするようなことばかりお題目を並べて、予算を組んでいるようです。そうなると、予算は膨らみ、EU内のルールであるGDP比という目安に国債発行額が抵触しているようです。
イタリア政権がどのように、予算を修正し、EU委員会に再提出するか、市場は見ているところです。
そうしていたら、ドイツでは、主要な州政府の選挙で、中央政府の与党が大敗したようで、メルケル首相の求心力が低下するといわれてきました。ドイツでも政権交代が起きるのか、それとも、その前にメルケル首相交代があるのかもしれません。ドイツの最近の経済指標も軟弱なものが出てきています。
米国中間選挙まであと2週間少々になってきています。マスコミはあれやこれやと伝えていますが、本当のところはわかりません。大統領選挙の時に、少し偏った情報を流していたと小生は理解していますので、マスコミ情報を信じていません。マスコミは都合の良いように内容や場面だけを切り取って流すからです。全体像を流すことはありません。ごくごく一部の状況で、それは取材しやすく、自分たちの報道論法に合致するところを取り上げるだけで、本当のところは全く触れていないのが現実と思っています。
小生の師匠曰く、「ニュースは見るな、聞くな。ミスリードされる。事実は4本値の中にある。」。ことあるごとにこの言葉を思い出します。
この姿勢を貫いていると、どの経済指標で、どの程度相場が振れてくるかがわかるようになります。
市場では、株を買いたい人が多いようですが、株を買い株価が上昇すると、最近の傾向では、利回りが上昇する傾向があり、投資家はこの上昇を嫌っているといわれています。その結果、株価が上昇すると、売り方が動いて利益確定売りが出やすくなっているようです。そして、利回りも、上値が重くなり、うろうろするようになるといいます。 今がまさにこの状況と思われます。
中東では、サウジの政府情報機関が、著名な記者を殺害したことで、世界的な批判を受けています。サウジ主催の投資会議に欠席する機関投資家が出てきています。
サウジのオイルマネーの行き先がなくなったのかもしれません。さらにサウジ投資へのリスクを感じ取った投資家も多いと思われます。
読者諸兄は、サウジをどのような国と思っているかわかりませんが、小生は、ある特定の王族による独裁国家で、選挙も何もない、イスラム教スンニ派の最右翼、と理解しています。
余談ですが、これに近い国としては、シンガポールがあります。ここも一党独裁国家で、法律でこれを決めている国です。民主主義国家のように思っているかもしれませんが、表の顔と裏の顔が異なるのもこの国です。
話しを戻します。欧州、中東、米国と、世界をぐるりと回るようなテーマが世界経済に影響を与えているようですが、短期投資の動きではなく、長期資金の動きを探り、長期スタンスで、相場に向かいたいと思います。
そういえば、最近株式保有も始めています。昨日も少し株価が下がったところで、少し前に購入したものと同じ銘柄を買い増ししました。「株は下がったところを買う」に徹していきたいと思います。まだ下がる可能性はありますので、下がれば買い増しする予定です。株価動向を長期のチャートで見れば、そろそろ底か、という時期に差し掛かってきているように思われるからです。そういう銘柄もあるのです。株式投資は長期スタンスで臨みます。
小生の投資スタンスは「株は買い、先物取引は売り」というものがあります。先物取引は、株式取引のヘッジに活用するというスタンスです。
ここからのFX相場では、114.5円付近で上値を押さえられることも想定しながら、まずは113円台回復を狙っているFX相場と思われますが、米国中間選挙など、不透明感のある状況になっていますので、市場はこれを嫌っているわけです。この状態では相場の動きはさえないものとなってきます。
「噂で買って、事実で売る。」この動きが何をテーマとし、どのタイミングのものを狙っているのか、これがわかれば相場は理解しやすくなりますが、千差万別の投資家・投資先がありますので、一般大衆投資家には難しい、ということになります。
株で行くのか、先物取引で行くのか、債券取引で行くのか、VIX取引にするのかなどなど、市場には現物取引だけではなく、ディリバティブ取引といわれるものも多くありますが、一般大衆は、わかりやすくなじみのあるものが良いと思っているところです。
ドル円相場の状況は、10月4日高値と10月15日安値でフィボを考えて、38.2%戻しは、10月18日高値112.729円付近となり、現在は、その高値に再度チャレンジしに来ているところと理解して相場を観ているところです。そして、112.7~8円では厚めの売り物が待ち構えている相場状況でもあるようです。来週、どのような売買材料が出てくるか、これによって動きも少なからず影響を受けると思われます。そして、112.55円付近は、ネックラインになっている可能性もありそうです。常態としてここを上抜いた状況になれば、上昇へ加速していくのかもしれません。
相場を観るのは1時間足でもよいですが、できれば4時間足でのローソク足の方向にポジションを採用するほうが取引勝率は高まると思われます。1時間足以下では、目先の動きで取引することになりますので、だましに遭遇する確率も高くなりそうです。
単にローソク足だけではなく、その折々のテクニカル指標と組み合わせて活用することが肝心。この時のテクニカル指標は、あれもこれも考えるよりは、ストキャストのみでも慣れたらできるようになります。
今日はこれから愛犬君と動物病院へ行き、少しケアしてもらったり、釣具店へ出かけたりと、外出する予定です。来週25日木曜日も海釣りに出かけることにしていますので、その準備にも入ります。この日は小生の誕生日であり、それを記念しての海釣りになります。
この日の釣りでは、これまでにいろいろ試してきたことの集大成で、成果測定を行うことにしています。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
田舎では、そろそろ稲刈りが終わるころ。藁やスクモが田に積まれ、秋の風情を増しているように思われます。稲刈りが終わり、コメの収穫が済むと、田舎では八幡神社の秋の祭りが行われます。村総出で、収穫のお礼を行います。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、ダウ平均は上昇していますが、ハイテク株の多いナスダックは下げています。まちまち状況です。
昨夜のドル円の動きは、ややユーロの影響を受けているようです。
ブレグジットをめぐる英国政府とEU委員会との間では、まだ、離脱交渉がまとまらないようで、さらに一年間は、現状のまま交渉が継続できるようにしようというような案が出てきているようです。
イタリア政府が出してきた予算案は、EU委員会から不認可の通告があり、修正必死になっています。イタリアはポピュリズム政権ですから、かつての本邦の民主党政権のように、政権運営能力に欠け、大衆受けをするようなことばかりお題目を並べて、予算を組んでいるようです。そうなると、予算は膨らみ、EU内のルールであるGDP比という目安に国債発行額が抵触しているようです。
イタリア政権がどのように、予算を修正し、EU委員会に再提出するか、市場は見ているところです。
そうしていたら、ドイツでは、主要な州政府の選挙で、中央政府の与党が大敗したようで、メルケル首相の求心力が低下するといわれてきました。ドイツでも政権交代が起きるのか、それとも、その前にメルケル首相交代があるのかもしれません。ドイツの最近の経済指標も軟弱なものが出てきています。
米国中間選挙まであと2週間少々になってきています。マスコミはあれやこれやと伝えていますが、本当のところはわかりません。大統領選挙の時に、少し偏った情報を流していたと小生は理解していますので、マスコミ情報を信じていません。マスコミは都合の良いように内容や場面だけを切り取って流すからです。全体像を流すことはありません。ごくごく一部の状況で、それは取材しやすく、自分たちの報道論法に合致するところを取り上げるだけで、本当のところは全く触れていないのが現実と思っています。
小生の師匠曰く、「ニュースは見るな、聞くな。ミスリードされる。事実は4本値の中にある。」。ことあるごとにこの言葉を思い出します。
この姿勢を貫いていると、どの経済指標で、どの程度相場が振れてくるかがわかるようになります。
市場では、株を買いたい人が多いようですが、株を買い株価が上昇すると、最近の傾向では、利回りが上昇する傾向があり、投資家はこの上昇を嫌っているといわれています。その結果、株価が上昇すると、売り方が動いて利益確定売りが出やすくなっているようです。そして、利回りも、上値が重くなり、うろうろするようになるといいます。 今がまさにこの状況と思われます。
中東では、サウジの政府情報機関が、著名な記者を殺害したことで、世界的な批判を受けています。サウジ主催の投資会議に欠席する機関投資家が出てきています。
サウジのオイルマネーの行き先がなくなったのかもしれません。さらにサウジ投資へのリスクを感じ取った投資家も多いと思われます。
読者諸兄は、サウジをどのような国と思っているかわかりませんが、小生は、ある特定の王族による独裁国家で、選挙も何もない、イスラム教スンニ派の最右翼、と理解しています。
余談ですが、これに近い国としては、シンガポールがあります。ここも一党独裁国家で、法律でこれを決めている国です。民主主義国家のように思っているかもしれませんが、表の顔と裏の顔が異なるのもこの国です。
話しを戻します。欧州、中東、米国と、世界をぐるりと回るようなテーマが世界経済に影響を与えているようですが、短期投資の動きではなく、長期資金の動きを探り、長期スタンスで、相場に向かいたいと思います。
そういえば、最近株式保有も始めています。昨日も少し株価が下がったところで、少し前に購入したものと同じ銘柄を買い増ししました。「株は下がったところを買う」に徹していきたいと思います。まだ下がる可能性はありますので、下がれば買い増しする予定です。株価動向を長期のチャートで見れば、そろそろ底か、という時期に差し掛かってきているように思われるからです。そういう銘柄もあるのです。株式投資は長期スタンスで臨みます。
小生の投資スタンスは「株は買い、先物取引は売り」というものがあります。先物取引は、株式取引のヘッジに活用するというスタンスです。
ここからのFX相場では、114.5円付近で上値を押さえられることも想定しながら、まずは113円台回復を狙っているFX相場と思われますが、米国中間選挙など、不透明感のある状況になっていますので、市場はこれを嫌っているわけです。この状態では相場の動きはさえないものとなってきます。
「噂で買って、事実で売る。」この動きが何をテーマとし、どのタイミングのものを狙っているのか、これがわかれば相場は理解しやすくなりますが、千差万別の投資家・投資先がありますので、一般大衆投資家には難しい、ということになります。
株で行くのか、先物取引で行くのか、債券取引で行くのか、VIX取引にするのかなどなど、市場には現物取引だけではなく、ディリバティブ取引といわれるものも多くありますが、一般大衆は、わかりやすくなじみのあるものが良いと思っているところです。
ドル円相場の状況は、10月4日高値と10月15日安値でフィボを考えて、38.2%戻しは、10月18日高値112.729円付近となり、現在は、その高値に再度チャレンジしに来ているところと理解して相場を観ているところです。そして、112.7~8円では厚めの売り物が待ち構えている相場状況でもあるようです。来週、どのような売買材料が出てくるか、これによって動きも少なからず影響を受けると思われます。そして、112.55円付近は、ネックラインになっている可能性もありそうです。常態としてここを上抜いた状況になれば、上昇へ加速していくのかもしれません。
相場を観るのは1時間足でもよいですが、できれば4時間足でのローソク足の方向にポジションを採用するほうが取引勝率は高まると思われます。1時間足以下では、目先の動きで取引することになりますので、だましに遭遇する確率も高くなりそうです。
単にローソク足だけではなく、その折々のテクニカル指標と組み合わせて活用することが肝心。この時のテクニカル指標は、あれもこれも考えるよりは、ストキャストのみでも慣れたらできるようになります。
今日はこれから愛犬君と動物病院へ行き、少しケアしてもらったり、釣具店へ出かけたりと、外出する予定です。来週25日木曜日も海釣りに出かけることにしていますので、その準備にも入ります。この日は小生の誕生日であり、それを記念しての海釣りになります。
この日の釣りでは、これまでにいろいろ試してきたことの集大成で、成果測定を行うことにしています。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌