FXここからの展開は

おはようございます。12月16日月曜日です。広島は晴れ、初冬の冷え込みは続いています。今のところまだ、屋根が白くなったり地面に霜柱が立つなどの冬の風情は出てきていません。プラタナスやソメイヨシノの葉は枯れ葉となって枝にしがみついているものもありますが、ほとんど散っています。街路樹の枝打ち作業は終わり、街路樹にはもう葉が一枚もありません。何か無機物のような、、。人間界は住みにくくなっているのかもしれません。


さて、相場です。米中貿易交渉の「第一段階の合意」ができたようで、その詳細も流れてきました。ひとまず安心材料となったと思われます。

これを受けて、相場は「噂で買って事実で売る」パターンとなっているようです。材料出尽くしか？と思ったりしますが、時は年末です。今朝のニュースでも言っていましたが、今の時期、市中ではドル需要が高く、ドル資金がひっ迫状態にあると言います。そのため、FRBはこのようなドル需要に応じるために、資金を銀行へ貸し出したようです。

最近の米国金融界では、特に短期間のドル需要が生じることが多いようで、こうなると短期の利回りも上昇傾向を作るようになるのかもしれません。ここは注意していきたいと思います。

ドル需要が起きるということは、ドル買い傾向になるということか、そうであれば、これからの時期は、やはり、ドル買い円売り傾向になるということか、、。これが、相場のプロの見方と一致すればよいのですが、、、。

最新の為替情報では、まだ上値は111.0円です。下値は107.0円となっています。ここしばらくこの範囲は変わっていません。

ドル円相場では、109.6円付近から厚めの売り物が待ち構えているようです。厚めの買い物があるのは、109.0円付近のようです。

出てきた「第一合意」の詳細内容では、疑問点もあるようで、アナリストたちは、問題の先送りではないかという声もあり、先行き不透明感を指摘しているようです。

NY市場が閉じてから、この合意内容が出てきたと思われますので、この不透明感が相場にどのような影響を与えるのか、本日のNY市場での取引が待たれます。こう考えると、本日の東京市場での相場は小動きになるのかもしれません。

FRBによる市中への資金提供、第一合意による不透明感のある内容、市場は、悪材料への反応をしてくるかもしれません。そう考えればドル円は「売り」となってきそうです。

金曜日のNY市場では、株価の動きは小動きでした。この結果を踏まえて、どう動いてくるか今夜が待たれます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.525円超、「売り」は、109.525円以下、「買い」は、109.113円以下の場合となっています。
FPVは、109.311円、R1は、109.739円、S1は、108.915円となっています。

本日の小生は、保有ロングの監視管理が業務となります。押し目ができれば、新たに買い仕込むかもしれません。

昨日の海釣りでは、ﾊﾏﾁを2本釣り上げることができました。なんとか納竿の形を整えることができ、安堵。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌