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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

教材作成の経験から(8回シリーズその7)

2013年03月06日 00時00分01秒 | 緑陰随想

(2) 作成期間

 教科書作成に要する期間は一定していない。むしろ、計画で示された日程通りに完成することはほとんど無いと言っても過言ではない。当然決められた予算の中で処理するので、計画した期間内に脱稿・印刷・発刊しなければならないが、作成期間が延長することへの主な原因として、次のことが考えられる。

a 事務局の執筆指示内容と執筆者との考え方の相違
b 文章表現力の問題
c 執筆に要する時間
d 事務局整理上の問題
e 事務手続き及び印刷業者との問題

 aについてはよく問題となるのだが、訓練校では法で示された訓練時間の中で教編によってカリキュラム及び訓練目標を訓練校ごとに策定している。事務局としては、執筆内容を教編にあわせるのが普通である。つまり、教編で示された内容を原稿枚数に換算して執筆枚数(予定)を割り出している。作成委員が執筆する段階で、時間数や原稿枚数を事務局の方で制限すると、教えたい内容を指示枚数では表現できない場合や指示枚数では多すぎる場合が出てくるため、執筆内容の深さと幅に凹凸が生じることとなる。また、執筆内容が専門的になりすぎ、必要以上の内容の執筆や訓練校の実情にそぐわない内容が生じる。

 これらの調整には多くの時間を要する。特に職業という広い概念で見た場合、職務内容の変化は多様化しており、その調整は難しい問題である。
 執筆者間の調整、事務局案の提示内容の厳選化などにより、今後は執筆前に要する時間が多くなると考えている。bについては、事務局で執筆要領及び要項を示している。しかし、表現力は多くの評価基準があるため、今後の課題として問題点を十分把握し、改善策を考えることにしている。(次回へ続きます)