先日の投稿 「奈良・大和郡山城 その1」の続き。
本丸の天守台跡にのぼってから・・・
5の字を描くように、二の丸に向かいました。
↓ 本丸・天守台跡
本当に5の字方向なのです。
↑ 本丸のトイレマークの所 ↓ から、右となりの毘沙門郭に移動します。
↑ 竹林橋 奥に天守台 ↑ 橋?に見える二重多門櫓跡 ↑ 毘沙門郭跡・現在は柳沢文庫 ↑ 内堀
ここは、二の丸(郡山高校校舎)から本丸に向かう竹林橋を渡った先にある石垣で
台所橋櫓の跡
で、この石垣の奥に、毘沙門郭に向かう道(といっても、橋みたい)があります。
↓ こちら
本丸と毘沙門郭の間の内堀をまたぐ格好になってます。
↑ 往時は、二重多門櫓があったそうで、道の延長部分には、多門櫓がずらっと建てられていました。
「大和郡山城ばーずあい」というHPには、当時の詳しい絵図やお話が載っていて、一見の価値あり!
ぜひ訪問してみてください
こちらは、二重多門櫓跡からの眺め
↑ 本丸 ↑ 内堀 ↑ 毘沙門郭
本丸の立派な石垣が楽しめます
ちなみに、こちらの毘沙門郭は、
築城時・豊臣秀長時代は、本丸の一部であったそうです。
であるからして、このような堅固な造り
いつのころからか、二の丸の一部となったそうで・・・
柳澤時代の絵図には、すでに二の丸として書かれていたそうです。
管理が難しくなったからでしょうか。
で、毘沙門郭を北向きに歩いていくと・・・
わりあい素朴な風景(あずまや&庭)が続いた後、石垣造りの門構えが見えてまいります。
↓ 追手向櫓 ↓ 追手門
↑ つながってます ↑
築城時は、ここ(陣甫郭と毘沙門郭の境目)からが本丸であった名残なのでしょうか。
起伏に富んでいて、楽しい散策が出来ました
帰りは、こちらの追手門 ↓ (この奥)と、横の東隅櫓 ↓ の前を通って、陣甫郭跡を歩き・・・
←(この辺)スタート地点の鉄御門前に戻ってきました。
↑ 毘沙門郭跡 ↑ 陣甫郭跡
毘沙門郭の東南角
↑ 内堀にはイケチョウ貝の養殖がしてありました。水の浄化作用があるそうです。
自然豊か、起伏に富み、いろいろな変化を楽しめるお城でした。
とてもとても、少しの散策では観察しきれませんでした。
満喫するには、一日でも足りないかと思います。
春にはお城まつりが催され、美しい桜の風景が楽しめるそうです
何度でも行ってみたいです