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我が家では、朝夕シモベがご飯食べたり晩酌してるとき、猫らも集まってきて微妙な距離をとって、じ~っとしてる時がある。これを我が家では「集会」または「寄り合い」と呼んでいる。まだ高輪に住んでいた頃、帰宅時間の頃いつもマンションの敷地の入り口から建物の入り口までの坂道に近所の猫達(主として泉岳寺をねぐらにしている猫達だと思われる)が集会を開いてた。誰が号令をかけた訳でもないのに一匹、また一匹とどこからともなく猫が現れ、じゃれわうわけでもなくただ黙ったまま少し離れたところにじ~っととどまっている姿、とっても不思議だった。あのときはかなりの数がいたので壮観。でも、我が家ではたった2匹、やや寂しい(苦笑)。
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話しは全く変わるけど、パキスタンのマララ・ユスフザイさんのもとにタリバンの指導者から書簡が送られたとBBCが伝えていた。そのなかで手紙の主のラシード氏は攻撃が起こらなければよかったと思うものの、あれはマララさんの女子教育キャンペーンに対してではなく「反タリバン名誉毀損」キャンペーンに対しての攻撃であったとしている。タリバンは教育には反対していないのだ、と。
「あなたは国連演説でペンは剣より強いと言った。攻撃はあなたの剣に向けられたものであって、あなたの本や学校に向けられたものではない」。「(マララに対する攻撃)が正しかったかどうかは神の判断にゆだねるべき」。さらには「マララよ、パキスタンに帰ってイスラムやパシュトゥーン族の文化を身につけなさい、そしてマドラサ(女子教育機関)に入りなさい、ペンを取り、人類全体を奴隷化しようとしている一握りのエリートの謀略を暴露しなさい」とも書かれていたという。
しかしな~、パキスタンでは学校が焼き討ちにあったり、先生が襲撃されたりっていう事件が後を絶たないのはなぜだ。この指導者の言う「タリバンは教育には反対していない」というのが本当だとすると、それは彼らの認める「学校」や「教育」であれば「反対しない」ってことで、彼らにとっては「人類を隷属化しようとしている(欧米の)謀略の手先」なんで攻撃しているということか。彼らの言うところの「隷属化教育」のなかで身につける知識や情報が、隷属化に対抗する武器になるとは思えないところが、タリバンの限界よのぉ~と思えてしまう(あくまで上から目線のあたし;苦笑)。
マララの両親は、書簡の存在は知っているが直接受け取っていないのでコメントは控えたいとした。その一方でゴードン・ブラウン元英国首相は「これこそ、マララがタリバンに大きなインパクトを与えた証拠、かれらは防戦に回るしかなくなった、そのためこの書簡を書かざるを得なくなったのだ」とのコメントを発表した。そのコメントにちょっと違和感。
命を狙われても女子教育を求める彼女の信念は素晴らしいと思う。タリバンの命も尊重するという非暴力も感動する。ノーベル賞候補に挙がってもいるらしい。何もしてないのに「核なき世界」の一言でもらったどこかの国の大統領より遥かに受賞資格を満たしていると思う。だからこそ、彼女をここまでの「象徴」にしたメディア、彼女のような象徴が必要な社会を作った我々を含めた周囲が、あくまでも彼女を「(女子)教育普及の象徴」として扱うべきで、自分は安全な場所にいて彼女の命を危険にさらすような「反タリバンや反テロ」の象徴にしたり、ましてや賞味期限を勝手につけて「使い捨て」にてはならないのだと思った。
気づくとケバさんの位置が少し変わってたりする
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話しは全く変わるけど、パキスタンのマララ・ユスフザイさんのもとにタリバンの指導者から書簡が送られたとBBCが伝えていた。そのなかで手紙の主のラシード氏は攻撃が起こらなければよかったと思うものの、あれはマララさんの女子教育キャンペーンに対してではなく「反タリバン名誉毀損」キャンペーンに対しての攻撃であったとしている。タリバンは教育には反対していないのだ、と。
「あなたは国連演説でペンは剣より強いと言った。攻撃はあなたの剣に向けられたものであって、あなたの本や学校に向けられたものではない」。「(マララに対する攻撃)が正しかったかどうかは神の判断にゆだねるべき」。さらには「マララよ、パキスタンに帰ってイスラムやパシュトゥーン族の文化を身につけなさい、そしてマドラサ(女子教育機関)に入りなさい、ペンを取り、人類全体を奴隷化しようとしている一握りのエリートの謀略を暴露しなさい」とも書かれていたという。
しかしな~、パキスタンでは学校が焼き討ちにあったり、先生が襲撃されたりっていう事件が後を絶たないのはなぜだ。この指導者の言う「タリバンは教育には反対していない」というのが本当だとすると、それは彼らの認める「学校」や「教育」であれば「反対しない」ってことで、彼らにとっては「人類を隷属化しようとしている(欧米の)謀略の手先」なんで攻撃しているということか。彼らの言うところの「隷属化教育」のなかで身につける知識や情報が、隷属化に対抗する武器になるとは思えないところが、タリバンの限界よのぉ~と思えてしまう(あくまで上から目線のあたし;苦笑)。
マララの両親は、書簡の存在は知っているが直接受け取っていないのでコメントは控えたいとした。その一方でゴードン・ブラウン元英国首相は「これこそ、マララがタリバンに大きなインパクトを与えた証拠、かれらは防戦に回るしかなくなった、そのためこの書簡を書かざるを得なくなったのだ」とのコメントを発表した。そのコメントにちょっと違和感。
命を狙われても女子教育を求める彼女の信念は素晴らしいと思う。タリバンの命も尊重するという非暴力も感動する。ノーベル賞候補に挙がってもいるらしい。何もしてないのに「核なき世界」の一言でもらったどこかの国の大統領より遥かに受賞資格を満たしていると思う。だからこそ、彼女をここまでの「象徴」にしたメディア、彼女のような象徴が必要な社会を作った我々を含めた周囲が、あくまでも彼女を「(女子)教育普及の象徴」として扱うべきで、自分は安全な場所にいて彼女の命を危険にさらすような「反タリバンや反テロ」の象徴にしたり、ましてや賞味期限を勝手につけて「使い捨て」にてはならないのだと思った。
ってしばらくしてから気づくこともあります(笑)。
彼らにしてみれば、シモベが集会してるから
あたいたちも参加してあげるわ、ってことかもしれません。
勉強しろって言われるのも辛いけど、
勉強するのが命がけっていうのはもっと辛いです。。。
TTPのせいでイギリスに居たって危ないのに。
そうそう、この手紙ねぇ、何考えてんだか。
「痛みに耐えてよくがんばった、感動したっ」
のほうがまだよかったのにね・・・
猫ちゃん達は、集会中ですね。
確かに集団で猫ちゃんが集まってる事ありますよね。
同じ年代の子でも生まれる国の違いで、過酷な
運命を背負うのですよね。
世界中が見ているものの、あのタリバンなら
何をするか分かりません。
でも、なんのつもりでこういう低劣な手紙を書いたのか。
お里が知れる、って。ちがうか。
しかも初めて聞いたけど、タリバンの運動をTTPと言うそうで、なんだかなあ。