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太田誠一農水大臣の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が東京都目黒区内の秘書官の自宅を主な事務所として経費計上していた問題で、すでに判明している05、06年分と合わせると、秘書官宅での経常経費は5年間で計約4828万円(!)に上ることがわかったらしい。
政治資金収支報告書などによると、02年までの3年間に計上した約2483万円の内訳は、事務所費約947万円&人件費約813万円&備品・消耗品費約723万円。金額が大きすぎていイメージわかないので、全部36で割ってみる。個人宅に置いていた事務所の事務所費が月額26万円強、人件費月額22万円強、消耗品費月額約20万円強ということになる、そうなると「太田代議士を育てる会」っていうより「太田代議士に育ててもらう会」または「たかる会」って感じ(苦笑)?
もちろん実家や秘書の自宅を政治団体の事務所として使うことそのものに問題はない。でも看板も出ていないのでどう見ても民家としか見えない、近所の人も「家族以外に人の出入りを目にした事がない」というような場所でこれだけ多額の経費を計上するのはかなり不自然。実体があったのか?資金使途は適正か?など重要な点について、きちんとした説明が求められて当然で、太田大臣が「個人的には問題はないと思っている」で済ませようとしているのは大問題だ。経費の使い道について筋の通った説明ができなかった今までの事務所経費がらみの大臣の辞任劇から、彼は一体何を学んだのか?
太田農相といえばつい最近も食の安全について「消費者としての国民がやかましくいろいろ言うと、応えざるを得ない」と述べて批判されたばかりだし、5年前には女子大生集団暴行事件をめぐり「集団レイプする人はまだ元気があるからいい」と発言してもいる。ずいぶんと勝手な特権意識をお持ちのようだし、良識ある人物とは到底形容できそうもない発言。今までの失言&この不透明な経費計上&それを問題視していないという浮世離れした価値観で、イエローカードたまりまくり、即刻退場ざんしょ。
しかしまぁ、次から次にこの種の問題が発生する自民党という組織の問題の根は深いなぁって気がする。麻生太郎幹事長は政治家個人の問題だという。確かにそうだろう、でもそういう矮小化って幹事長という職にある人が発言していいのかな?松岡元農水大臣の自殺や絆創膏大臣や行革大臣の辞任を受けて、自民党は組織として学ぶべきことがあったと思う。でも教訓から学ぶとか人の振り見て我が振りなおせという子供に説教するようなことをやってこなかったんだよね。単に大臣候補者の「身体検査」だけで。つまりはばれなきゃいいっていうアプローチ。そ~ゆ~のって自民党の組織としてのキャラを極めて端的にあらわしている、つまり「驕り」。
それから「またかよ」とか「農水大臣職って鬼門ですよね」などという言葉でこれを流してしまうわれわれ一人一人も教訓を学んで、この種の問題を軽視する政治家を選挙でぶち落とすという唯一かつ最強の権利を適性に行使せねば。検察にもちゃんと捜査して詐欺とか横領とか罪に問うて欲しい。人間として正しくないとかいうアプローチだと、あの金の亡者の政治家たちの心には響かないだろうから「ちゃんとしてないと捕まる」とか「次の選挙で落ちる」とかいう保身ベースの危機管理(?)でもなんでもいいから、襟を正してもらう必要がある。
まずは3万円以上といわず一円からの領収書をちゃんと保管して必要に応じて提出することを義務付けるように主張すべきだ。あたしの帳簿にはそれが求められている。納税者の血税を使う以上、同じ透明性義務を負ってもらうのが当然。政治家という職業が特殊だからとか、意味のない言い訳はやめてもらおう。公表したくない支出はポケットマネーでやればいい、そうしたくないなら出さなきゃ良いだけの話。さもなければ政党助成金制度を廃止して、自動的に政党にお金が流れるというアホな制度から改めてもらいたい。
とにかく、あたしの税金を勝手に流用しないで欲しいのよね。
一旦納税してしまうとその使い道に関してあまり意識してないけど、税金から支払われる政党助成金は国民一人当たり250円だそうだ。金額としては少ないかもしれないけど、それとは別に例えば議員宿舎を立てるお金や議員歳費や政策秘書の給料なども税金から出てるので、それらを加えると国民一人当たりの「役に立たない悪徳政治家をはびこらせるコスト」はばかにならないはず。
こうなったら自民党には野に下ってもらって、代わりに政権をとった政党に洗いざらい自民党の積年の悪行を洗いざらい白日の下にさらして欲しい気がする。でも、そんなことしてる時間がないほどいろんなことが切羽詰ってる。高齢化社会での社会保障のありかたとか、資源高・原料高時代における日本の資源利用のあり方とか、過去の膿を出し切る作業を進めながら、これからの日本がどうあるべきかを考えて一歩目を踏み出す作業、同時にできるほど有能な人たちが政治家になってるのか?はなはだ疑問。
でも、今やらないと手遅れになるかもしれない。少なくとも戦後の団塊の世代が年金受給開始年齢になるまでに年金制度や高齢者医療制度をきちんと改革して立て直して、システムとしての安定運用期に入っていなければ、大混乱になってしまうのでは?という気がして、いろんなことが超スローモーションでしか進まないこの国のこと、マジで心配。
ケバさんがおもちゃ遊びに没頭している、楽しそうで見ていると気持ちが安らぐ。我が一族の年間総額500円の政党助成金、政治家に横領されるくらいならそれだけでも返してもらって、ケバさんにもう一つおもちゃを買ってあげたいkebaです。
政治資金収支報告書などによると、02年までの3年間に計上した約2483万円の内訳は、事務所費約947万円&人件費約813万円&備品・消耗品費約723万円。金額が大きすぎていイメージわかないので、全部36で割ってみる。個人宅に置いていた事務所の事務所費が月額26万円強、人件費月額22万円強、消耗品費月額約20万円強ということになる、そうなると「太田代議士を育てる会」っていうより「太田代議士に育ててもらう会」または「たかる会」って感じ(苦笑)?
もちろん実家や秘書の自宅を政治団体の事務所として使うことそのものに問題はない。でも看板も出ていないのでどう見ても民家としか見えない、近所の人も「家族以外に人の出入りを目にした事がない」というような場所でこれだけ多額の経費を計上するのはかなり不自然。実体があったのか?資金使途は適正か?など重要な点について、きちんとした説明が求められて当然で、太田大臣が「個人的には問題はないと思っている」で済ませようとしているのは大問題だ。経費の使い道について筋の通った説明ができなかった今までの事務所経費がらみの大臣の辞任劇から、彼は一体何を学んだのか?
太田農相といえばつい最近も食の安全について「消費者としての国民がやかましくいろいろ言うと、応えざるを得ない」と述べて批判されたばかりだし、5年前には女子大生集団暴行事件をめぐり「集団レイプする人はまだ元気があるからいい」と発言してもいる。ずいぶんと勝手な特権意識をお持ちのようだし、良識ある人物とは到底形容できそうもない発言。今までの失言&この不透明な経費計上&それを問題視していないという浮世離れした価値観で、イエローカードたまりまくり、即刻退場ざんしょ。
しかしまぁ、次から次にこの種の問題が発生する自民党という組織の問題の根は深いなぁって気がする。麻生太郎幹事長は政治家個人の問題だという。確かにそうだろう、でもそういう矮小化って幹事長という職にある人が発言していいのかな?松岡元農水大臣の自殺や絆創膏大臣や行革大臣の辞任を受けて、自民党は組織として学ぶべきことがあったと思う。でも教訓から学ぶとか人の振り見て我が振りなおせという子供に説教するようなことをやってこなかったんだよね。単に大臣候補者の「身体検査」だけで。つまりはばれなきゃいいっていうアプローチ。そ~ゆ~のって自民党の組織としてのキャラを極めて端的にあらわしている、つまり「驕り」。
それから「またかよ」とか「農水大臣職って鬼門ですよね」などという言葉でこれを流してしまうわれわれ一人一人も教訓を学んで、この種の問題を軽視する政治家を選挙でぶち落とすという唯一かつ最強の権利を適性に行使せねば。検察にもちゃんと捜査して詐欺とか横領とか罪に問うて欲しい。人間として正しくないとかいうアプローチだと、あの金の亡者の政治家たちの心には響かないだろうから「ちゃんとしてないと捕まる」とか「次の選挙で落ちる」とかいう保身ベースの危機管理(?)でもなんでもいいから、襟を正してもらう必要がある。
まずは3万円以上といわず一円からの領収書をちゃんと保管して必要に応じて提出することを義務付けるように主張すべきだ。あたしの帳簿にはそれが求められている。納税者の血税を使う以上、同じ透明性義務を負ってもらうのが当然。政治家という職業が特殊だからとか、意味のない言い訳はやめてもらおう。公表したくない支出はポケットマネーでやればいい、そうしたくないなら出さなきゃ良いだけの話。さもなければ政党助成金制度を廃止して、自動的に政党にお金が流れるというアホな制度から改めてもらいたい。
とにかく、あたしの税金を勝手に流用しないで欲しいのよね。
一旦納税してしまうとその使い道に関してあまり意識してないけど、税金から支払われる政党助成金は国民一人当たり250円だそうだ。金額としては少ないかもしれないけど、それとは別に例えば議員宿舎を立てるお金や議員歳費や政策秘書の給料なども税金から出てるので、それらを加えると国民一人当たりの「役に立たない悪徳政治家をはびこらせるコスト」はばかにならないはず。
こうなったら自民党には野に下ってもらって、代わりに政権をとった政党に洗いざらい自民党の積年の悪行を洗いざらい白日の下にさらして欲しい気がする。でも、そんなことしてる時間がないほどいろんなことが切羽詰ってる。高齢化社会での社会保障のありかたとか、資源高・原料高時代における日本の資源利用のあり方とか、過去の膿を出し切る作業を進めながら、これからの日本がどうあるべきかを考えて一歩目を踏み出す作業、同時にできるほど有能な人たちが政治家になってるのか?はなはだ疑問。
でも、今やらないと手遅れになるかもしれない。少なくとも戦後の団塊の世代が年金受給開始年齢になるまでに年金制度や高齢者医療制度をきちんと改革して立て直して、システムとしての安定運用期に入っていなければ、大混乱になってしまうのでは?という気がして、いろんなことが超スローモーションでしか進まないこの国のこと、マジで心配。
ケバさんがおもちゃ遊びに没頭している、楽しそうで見ていると気持ちが安らぐ。我が一族の年間総額500円の政党助成金、政治家に横領されるくらいならそれだけでも返してもらって、ケバさんにもう一つおもちゃを買ってあげたいkebaです。
日本を良くしようと心底思っている政治家さんっているのかな?
私としては、自給率をあげたいので国の力で有機農業をもっともっと応援してもらいたいです。
高くても安心できる国産の野菜や米を食べたいです。
猫が楽しく遊んでいる姿は、癒されますね。
「先生」とか言われて、他人から学ぶとか、他人の痛みを自分のものとして感じるとか、自分の身分の保証を越えたもっと大局的なものの見方をするとか、そういうことを一切できないで、年だけとってしまってるのかもって思うことがあります。
食糧自給率は確かに重要ですよね。消費者も規格外とか少々キズのついたものとかも「安全」「味は同じ」と、受け入れることをしなきゃならないと思う。自然が育てる農産品を工業製品みたいに扱うのは間違ってる。形とかサイズを基準に少しでもそれから外れると廃棄したり、一年中季節関係なく食べられるようにバカみたいに資源使ったり、そういうのをやめるだけで、多分、仮に安全なものを作ってもそんなに高くならないのでは?って思ったりします。