天は二物を与えず？

昨日から開催されているある国際会議でのこと、アフリカ某国の大臣が隣国の名前とその国々が産出する天然資源をあげつらって「神様が不公平なはずがない、うちにも何か出るはず」と発言して、おおいに会議場を湧かせた。日本の探鉱・採鉱技術に対する期待の高さを示したもので、資源の安定供を確保しようと日本がもつ意欲を、我が国でも資源開発投資という形で発揮してほしいというメセージ。

また、ある国の大臣は「ヨーロッパに留学していたとき、学生寮で’お前の国はどこだ’と聞かれて答えたら、’あ～知ってる、ニカラグアの隣だろう’と言われた。’昔はそうだったけど、今はアフリカに引っ越したんだよ’と答えた」といってこれまた、おおいに議場を湧かせた。聞き慣れないアフリカの国の名前を聞いて世界地図で場所がすぐに思い浮かぶ人は少ないし、名前によっては中米の小さな国ではないか？と思えたりもするところもある。独立後名前が何度も変わった国もあるから、「わたしの国はどこにあるでしょう」は、ある意味自虐ネタ。ニカラグアの隣とか言われることに慣れていたのだろうか、それともこの大臣、大学生の頃から「政治家」だったのだろうか、さらりと「今はアフリカの国になった」と答えたというからウィットに富んでいる。あたしも「日本ってどこにあんの？中国の一部？」と言われたら、「まぁそんなところ。ただ、今は地殻変動で離れたけどね」って答えてみようかしらん、でも今の日本だとそれって非国民かしらん、とか一人でにやにやしちゃった。

さて、ずいぶん前のことになってしまったが、和可奈でクエの煮付けを食べた。たいていクエ鍋にするか刺身で頂くことが多いので珍しく、写真に撮ってあった。すっかり忘れていたところ、オコゼの唐揚げで思い出して、夏日になろうかという今日この頃なのにアップ。オコゼも相当見てくれが悪いが、クエも負けてはいませんな、ぷぷぷ。

アップでご確認ください（笑）

単なる「醜い」を軽く通り越し、邪悪の域。友達にはしたくない顔（爆）

が、いずれ劣らぬ美味な魚、造物主が作りたもうたものはすべからく、外見で判断してはならないっていうことなのね～