昨晩から冷えるなぁと思っていたら、今朝の窓の外はこんな感じ
マジで降ってる~。こういう日に限って朝が早いあたし・・・
とある伝統ある(=建物が古いともいえる、てへ)大学での仕事だったために、そりゃも~寒いことったらなかった。コートをひざかけがわりにし、ウールのスカーフを肩掛けがわりにしてしのいだ。
寒いと言えば、昨日の党首討論、突っ込みどころはたくさんあったけど、「党首討論」なのだということを考えると、マジで寒かった。
谷垣さん開口一番「昨日、確定申告が始まり、いろんな方の反応が出た。今朝の新聞では’納税がばかばかしい’という反応があった。こういう声は政治の責任で、一番の責任者は鳩山総理自身だ。批判に対し、総理は何と答えるか」と問いただした。でも、納税がばかばかしいのは今に始まったことではない。
自民党が野党だった何年もの間、納税者はみんなそう感じてきた。ただどんなにレベルの低い政治家が無駄遣いしても、県知事よりも小さい選挙区から出てくる「国会議員」が「おらの町」にどんなに利益誘導しようが、政権交代などできないだろうと思っていたから、無力感をかみしめていただけだ。そういう批判を政治の責任だというなら「谷垣さん、自民党の総裁としてあなたは何と答えるか?」と、あたしは問いたいね。
毎日新聞から拝借しておる
40分のうち30分が政治と金の問題。確かに攻撃材料が少ない中、自民党としてはテレビで放送される党首討論でとりあげたい議論ではあろうけど、それは「本来問題になること自体がおかしい問題」なのであって、ぶっちゃけセイジカという「業界の恥」であろう。そんな問題を、党首討論という貴重な時間を使って偉そうに、新情報が何も出ない議論されても、国民としては少なくとも社会保障や学校教育に使われる=無駄はあっても国民の役に立っているからと、ある程度納得できる「納税」よりも、こんな同業者の恥をつついてどっちの恥が少ないか比べに忙しいだけの「政治」のほうがはるかに「ばかばかしい」と感じる。
市町村レベルから国のレベルまで何層にもわたってセイジカだらけ、そのうちいったいどれだけの人たちが、我々の生活に真摯に向き合い、我々の負託にこたえようとしてくれているのか?これだけの数のセイジカが存在可能である日本のシステム自体が、壮大な無駄だと思ってるあたしには、危機感もビジョンも戦略もなにもない、同業者のあらさがしに忙しくて国民に伝えるメッセージすら持ち合わせていない野党谷垣自民党って、やろうとすることが多すぎて空回りしてる民主党以上に救い難い。
で、やり取りとして注目したのは以下の部分
谷垣氏 民主党の小林千代美議員の陣営の労働組合幹部の判決が出た。日教組の下部組織である、北海道の教職員組合から小林陣営に1600万円もの裏の選挙資金が渡っていたという報道もある。民主党として労働組合に指示を徹底させる気持ちはあるか。
首相 企業・団体献金を政党も含めて、すべて全面的に禁止しなければならない。いまこそ実現が必要な時がきたのではないか。ぜひ、自民党の谷垣総裁にも企業・団体献金の禁止に向けてご努力をお願いしたい。
谷垣氏 やや問題をすり替えている。労組の政治資金について収支報告書等の制度を設けて政治資金の透明性を図るべきだと思うがどう考えるか。
首相 議論して結論を見いだしていくべきテーマだ。
谷垣氏 自民党としては予算採決の前提として、首相の勝場元秘書、六幸商会の小野寺(重穂)社長、鳩山会館の川手正一郎氏、関係者の証人喚問を求めたい。それから小沢幹事長も本人が早急に証人喚問に応じてもらいたい(以下略)
首相 企業・団体献金の禁止に対して、谷垣総裁から答えがなかったのは残念だが、前向きにご検討いただきたい(以下略)
企業・団体献金の禁止に対して、谷垣総裁がスルーしたのは「やっぱりね」と苦笑する以外にない。資金の問題をある特定の政治家だけの問題に矮小化したい、だから資金の流れを透明化すればいいだろうと主張する自民党と、これを機に政治とお金の問題を見直したい(ってか今まであまり企業や団体から献金をもらえてなかった)民主党との姿勢の違いがあらわれた。
納税者としては政党助成金をもらっていながら、「流れを可視化すれば企業や団体からの献金も貰いたい」というのであれば、政党助成金制度をやめてもらいたい。ぶっちゃけ納税自体よりも税金から助成する価値もなさそうな政党にお金が流れることは、「ばかばかしい」以外の何物なのか理解できない。いっそ政党助成金やめてもらって、それを子供手当の財源にしてもらえばぁ?
マジで降ってる~。こういう日に限って朝が早いあたし・・・
とある伝統ある(=建物が古いともいえる、てへ)大学での仕事だったために、そりゃも~寒いことったらなかった。コートをひざかけがわりにし、ウールのスカーフを肩掛けがわりにしてしのいだ。
寒いと言えば、昨日の党首討論、突っ込みどころはたくさんあったけど、「党首討論」なのだということを考えると、マジで寒かった。
谷垣さん開口一番「昨日、確定申告が始まり、いろんな方の反応が出た。今朝の新聞では’納税がばかばかしい’という反応があった。こういう声は政治の責任で、一番の責任者は鳩山総理自身だ。批判に対し、総理は何と答えるか」と問いただした。でも、納税がばかばかしいのは今に始まったことではない。
自民党が野党だった何年もの間、納税者はみんなそう感じてきた。ただどんなにレベルの低い政治家が無駄遣いしても、県知事よりも小さい選挙区から出てくる「国会議員」が「おらの町」にどんなに利益誘導しようが、政権交代などできないだろうと思っていたから、無力感をかみしめていただけだ。そういう批判を政治の責任だというなら「谷垣さん、自民党の総裁としてあなたは何と答えるか?」と、あたしは問いたいね。
毎日新聞から拝借しておる
40分のうち30分が政治と金の問題。確かに攻撃材料が少ない中、自民党としてはテレビで放送される党首討論でとりあげたい議論ではあろうけど、それは「本来問題になること自体がおかしい問題」なのであって、ぶっちゃけセイジカという「業界の恥」であろう。そんな問題を、党首討論という貴重な時間を使って偉そうに、新情報が何も出ない議論されても、国民としては少なくとも社会保障や学校教育に使われる=無駄はあっても国民の役に立っているからと、ある程度納得できる「納税」よりも、こんな同業者の恥をつついてどっちの恥が少ないか比べに忙しいだけの「政治」のほうがはるかに「ばかばかしい」と感じる。
市町村レベルから国のレベルまで何層にもわたってセイジカだらけ、そのうちいったいどれだけの人たちが、我々の生活に真摯に向き合い、我々の負託にこたえようとしてくれているのか?これだけの数のセイジカが存在可能である日本のシステム自体が、壮大な無駄だと思ってるあたしには、危機感もビジョンも戦略もなにもない、同業者のあらさがしに忙しくて国民に伝えるメッセージすら持ち合わせていない野党谷垣自民党って、やろうとすることが多すぎて空回りしてる民主党以上に救い難い。
で、やり取りとして注目したのは以下の部分
谷垣氏 民主党の小林千代美議員の陣営の労働組合幹部の判決が出た。日教組の下部組織である、北海道の教職員組合から小林陣営に1600万円もの裏の選挙資金が渡っていたという報道もある。民主党として労働組合に指示を徹底させる気持ちはあるか。
首相 企業・団体献金を政党も含めて、すべて全面的に禁止しなければならない。いまこそ実現が必要な時がきたのではないか。ぜひ、自民党の谷垣総裁にも企業・団体献金の禁止に向けてご努力をお願いしたい。
谷垣氏 やや問題をすり替えている。労組の政治資金について収支報告書等の制度を設けて政治資金の透明性を図るべきだと思うがどう考えるか。
首相 議論して結論を見いだしていくべきテーマだ。
谷垣氏 自民党としては予算採決の前提として、首相の勝場元秘書、六幸商会の小野寺(重穂)社長、鳩山会館の川手正一郎氏、関係者の証人喚問を求めたい。それから小沢幹事長も本人が早急に証人喚問に応じてもらいたい(以下略)
首相 企業・団体献金の禁止に対して、谷垣総裁から答えがなかったのは残念だが、前向きにご検討いただきたい(以下略)
企業・団体献金の禁止に対して、谷垣総裁がスルーしたのは「やっぱりね」と苦笑する以外にない。資金の問題をある特定の政治家だけの問題に矮小化したい、だから資金の流れを透明化すればいいだろうと主張する自民党と、これを機に政治とお金の問題を見直したい(ってか今まであまり企業や団体から献金をもらえてなかった)民主党との姿勢の違いがあらわれた。
納税者としては政党助成金をもらっていながら、「流れを可視化すれば企業や団体からの献金も貰いたい」というのであれば、政党助成金制度をやめてもらいたい。ぶっちゃけ納税自体よりも税金から助成する価値もなさそうな政党にお金が流れることは、「ばかばかしい」以外の何物なのか理解できない。いっそ政党助成金やめてもらって、それを子供手当の財源にしてもらえばぁ?
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