胃腸炎は意外にしつこくて、薬を飲んでもまだ胃が重い。実は今週も毎日短い仕事をしていたので回復が遅い、というのもあるかもしれない。ウィルス性胃腸炎は何日は休まなきゃいけないっていうルールがないため、あたし達みたいな仕事だと休む言い訳になったり、代わりの人を探してもらうよう依頼する根拠がない。まったくもって態度はでかいが立場は弱い(苦笑)。とはいえ明日から3日連続の仕事が入っているのでいつまでも病人でいるわけにはいかない。食べられなくて血圧の上が70くらいになった時は、首から上に血が入ってない感じがして立ってるのがやっとだったけど、形のあるものを食べられるようになったら、元気も(そして体重も)戻ってきた。
明日からの仕事は、面白そうだけどあまり馴染みのない仕事で、準備のために今日は空けていた。でも肝心の資料が来ない。ってことで、今週合間を見て作りだめするはずだったけど元気が出なくてできなかった、主人のお弁当のご飯の段と野菜料理の段を作り置きした。最初の写真は、もうこれ以上作っても冷凍庫に入りませ〜ん、の様子。写真の上の方が野菜料理の段で、下の方がご飯と付け合わせの入った段。これに加えて、同じサイズのタッパーに主人がたんぱく質系の一口カツとか焼き鳥とか市販の冷凍食品を2−3種類おかずとして好きな組み合わせで選んで入れて、3段弁当として持参する。1週間に3回くらい持参するので、これで今月いっぱい大丈夫(嬉)。
あとは、土日にあたしがいなくても主人が昼ごはんを簡単に作れるよう、ちょいと細工をすることにした。料理(っていうか家事)となると、あたしの頭の中には手抜きという文字しか浮かばない。このハリオの蓋付き耐熱ボウルはその力強い助手。サイズは2つあって、これは大きい方。小さい方では、主としてお弁当用にご飯を2合炊いている。朝食の温野菜サラダ(ブロッコリーやキャベツなどを薄切りベーコンと一緒に加熱)もそうだ。電子レンジが偉大な時短グッズだってことを、改めて思い知らせてくれるし、炊飯器がないキッチンがどれだけスッキリしたものになるかも教えてくれる。
適当な厚さに切ってボウルに入れ、お水を少しだけ入れる
大根の量によるけど15-16分でこんな感じに火が通る
あとは、密閉容器に移して、風呂吹き大根風に味噌だれと共に食べるとか、うちにある具材を使ってだし汁にぷかぷか浮かせておでん風にするとか、すくなくとも日曜日の夜くらいまでは日持ちするのでいろんな形で活躍してくれる。そういえば、その下にあるのはピーマン。洗っただけのピーマンにフォークで1箇所穴を開けて、好みの出し汁で煮るだけ。今回は中途半端に余っていたポン酢を5倍に薄めてクタクタに煮た。種ごと食べられて、千切りの生姜と三つ葉を添えたりすると、なんかこう「ちゃんと作ってます〜」風の食卓になり、精神衛生上極めて優れた効果を持つ献立。まじ、手抜きには手を抜かない手抜き大王のあたし(自画自賛)。
火を通すものが出来上がる間に、丸まま一個残ってたキャベツを、まずはトンカツ屋さんが使っているというスライサーを使って千切りにし、うちにある冷凍食品の一口カツなんかでお昼を食べる、あるいはサンドイッチを作るってときに使える状態にし、あまりスライスしても変色しちゃうし、手を切りそうだからこの辺でやめときましょう、で残ったキャベツを炒め物にちょうど良さげな大きさに切って、玉ねぎとピーマンと一緒に袋に入れて「炒め物ミックス」を作った。冷凍庫にある豚肉(生協の肉はポテトチップスみたいになっててバラ解凍できるものがある)と混ぜて一緒に炒めれば結構ヘルシーかなぁと思って。千切りキャベツが余りそうな時には、一番左の緑の塊(スライスしたきゅうりと春菊)に混ぜ込めばサラダにできるかなぁ、と。
もちろんこれだけ全部が主人のお昼用じゃなくて、あたしが帰宅して夕食を作る時にゼロから始めなくていいための下準備でもある。だから、とりあえずこうなってると安心じゃ。ここまでやってもまだ資料が来ないし、さっき冷凍庫にお弁当を入れる時にパンがあと2切れしかないことを発見してしまった(最初の写真の右下にちょこっと写った薄茶色の物体がそれ)。パンは主人が帰りが遅い日にカップ麺などを食べないために持って行き始めた第二お弁当用のサンドイッチになる。毎週木曜日は終電でしか帰宅できないのでまさにその持参日。ま、まずい、今週末補充する暇はないぞと、慌ててシロちゃんに2斤ほどお願いしま〜すと材料を投入してスイッチを入れた。
それにしても、うちの主人がこんなにコンスタントにパンを食べるようになるなんて、結婚した頃には想像だにしなかった。それまでパンが主食だったあたしが米食になったのも、そういうわけだったのだけど、あたしがシロちゃんに作ってもらってるパンを自分だけ第二お弁当に持って行って食べてる主人を見ると(あたしも耳くらいは食べてるけど)、あたしのパン食生活を返せ〜とどっかで叫んでみたい気にもなる(笑)。
段取り八分仕事二分 という言葉があるくらいで
事前に準備しておきさえすれば 仕事はチャチャッとスムーズにできるのですから
仕事ができる人の習慣でしょう。
えらいわ!
ウィルス性胃腸炎 怖いです。
時々 孫がかかるのですが(学校や保育園でうつりやすい)
家じゅうドアノブやトイレまで こまめな消毒が大変で
インフルエンザのほうがまだまし というくらい大変そうです。
ここまでやった先は、主人が結構料理が嫌いじゃない人なので、やっぱり手抜きかも(笑)。
段取りは大事ですよね、どの順番でやるかも状況で変わってくるし。
今日はパンもいい感じで焼けて、終わった頃に資料がドワ〜っと届いて、
今は涙目で資料に目を通してます。
ウィルス性胃腸炎は、確かにインフルよりもコロナよりもきついかも。
ここまで長引くのも他より怖いです。
血圧が上70になったらフラフラでしょうね。
kebaさんもお仕事しながらの看病、
頭が下がります。
パンを焼くことがすっかり定着しているのですね。
私も見習いたいです。
ご主人が早くよくなりますように。
ピーマン料理は家庭農園で出来過ぎた時にマネしたいです。
胃腸炎、大変でしたね。
胃腸にやさしいものを食べて、お仕事、頑張ってください。
それは嬉しいけど体重は減ったところで維持したいなぁ(笑)
料理は食べないわけにいかないし、パンも焼けばいい香りがするし
ともあれ「日常」を維持するのは大事ですね。
昨日の地震、震源地が福島だったので揺れを感じながらそう思いました。
美味しそう=野菜の皆さんが頑張っておられる=生協の契約農家さんありがと〜
ってことになります。
ピーマン、いいですよ、1回に4個くらいは食べられます。
胃腸炎、ほんと、大変です、ある意味コロナより。