kebaneco日記

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こんなときこそ音楽を!

2020年04月07日 | チェロ&アート
フランス国立管弦楽団の団員が自宅でリモート演奏したものをYouTubeに公開している、そのリンクを山中伸弥先生がご自身のサイトに貼っていらした(4/6)。今日のあたしエントリーのタイトルは、先生のそのエントリー名を拝借。

日本でも、新日本フィルハーモニー交響楽団がパプリカのリモート演奏のために、始動から完成まで何日間にもわたるパート練習を含めてアップしていたり(バイオリン奏者の演奏の後ろで家族がアイーンってやってて笑えるものがあったりする)、高嶋ちさ子さんがお仲間とエルガーの威風堂々を演奏してアップしておられたれたりする。

アメリカのコロラド管弦楽団は、歓びの歌をリモート演奏した後、コンサートマスター(日系人の女性)が、困難な時期にももかかわらず支援を受けていることに謝辞を述べた上で、7月の演奏会には是非皆様をお迎えしたい、とメッセージしていた。

音楽家のみならずスポーツ選手も実に様々な動画を公開している。

山中先生がリンクを紹介しておられたフランス国立管弦楽団は、ラベルのボレロを演奏。自己紹介に次いで始まる演奏を聞いていたら、マロがやってきて机の上に乗ってきた。


最近いろいろあって好調とは言えないマロさんですが、「音楽はいいですね」と仰せです


From us, for you.

あたし個人的にはロッテルダム・フィルハーモニーの歓びの歌が心に響いた。不覚にも涙が出てしまった。

4月に入って「いつまで続くかわかんないから、今できることをやろう」と思えるようになって、以前ほどストレスは感じなくなってると感じ始めてたんだけど、ストレスを封じ込めるのはそんなに簡単なものじゃなかったみたい。

音楽は、時にリリースバルブみたいな役割もしてくれる。

そういうことに気づかせてもらったことにも感謝。あたしなんかよりず〜っと前から、病気ともストレスとも折り合いをつけてるマロさんが、音楽に惹かれて机に乗ってきたのもわかるわ〜。

こんなとこだからこそ、音楽の途切れない家にしたいなと思ってるkebaです。ちなみにAppleMusicは3ヶ月無料聴き放題だよぉ〜ん。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ようさま (kebaneco)
2020-04-07 12:08:46
本当に突然様変わり、です。
多分東日本大震災で被災した東北の方達もそうだったのかな、と思ってます。
ただ、自分のうちに異常はなく、
水も電気もガスもある、食べ物もある
自分は働いてないけど、主人は普通に仕事がある
あの時東北の方達は自分たちで支え合い、
他からの支援に感謝していらっしゃった。
すごいことだなって、今頃実感したりしています。
主人の実家が被災しなかったことも幸運でした。。。

情けは孫のためならず、ぷぷぷ。
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試練ですが (よう)
2020-04-07 07:08:00
コロナのせいで突然生活が変わりましたが
こんなに家族4人でずっと一緒ということはまずないでしょうから
いい機会と思うしかないですね。
私も 孫たちが毎日家にいて 友達とも遊べず 部活に行けないので
ずいぶん協力しましたが おかげで体調がよくなり
ひざの痛みもなくなりました。
結局 頼りにされて 働いていることで 心身の元気が戻ってきたのですね。 
情けは孫のためならず・・・です。
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