社風はこんなとこにも

トヨタ自動車の豊田社長は、もうすぐ米下院監視・政府改革委員会公聴会で証言する。証言原稿はすでに公開されており、「われわれは、社員や組織を開発する上で可能なペースを超える成長を追及した。そのことを真摯（しんし）に受け止める」「それが結果として、今日われわれが直面するリコールという安全性問題につながったことは遺憾であり、トヨタ車を運転する人が経験したあらゆる事故に関し深く謝罪する」とのこと。

真摯といえば、最初の記者会見での「ドライバーの感覚の問題」発言。

雰囲気からして重要なことと考えているとは思えない様子だったし、靴に足を合わせろというメッセージでもあり、一般消費者に販売するものを作ってるメーカーとしては、はっきりいって落第。「トヨタらしいよね～」ってテレビの前でつぶやいたのは我が一族だけではなかったと思う。モノが車なわけで、命がかかわる問題になりかねないブレーキの不具合なのに「買ったあなたの問題であって、作ったうちの問題ではない」と言い放てる神経がわからん、と驚いた。

そういう時にこそ社風とか本性とかでちゃうんだよね、怖い怖い・・・。で、偶然検索していて「社風がでるよなぁ～」と思ったのがこれ↓。

トヨタはURLの左側のグラフィックが会社のロゴマーク


まぁ、このグラフィック部分にロゴを入れていない会社もある中、ロゴを入れているだけでも健闘していると言うべきか(苦笑)。極めてふつ～、技術点でも芸術点でも無難に平均点を抑えてくる、可もなく不可もなく感動もなく、みたいな。

ホンダは・・・

アシモ君だった　

こんな細部に見せるこの意外性が、この会社の魅力であることよと思うのは、単細胞のあたしの問題かもしれないけど、さ。