間一髪？

昨晩突然テレビの音声が出なくなった。BCASカードを出し入れした直後のことだった。不思議なことに本体にヘッドフォンを差し込むと、音は聞こえる。我が家のリビングのテレビは、一体型になる前の古いバージョンのAQUOS。古いって言ったって2004年製。ケーブルも外れてないし、スピーカーが壊れちゃったのかなぁ、おかしいなぁ～と言いつつ就寝。

今朝起きてテレビつけてもやっぱり音が出ない。こりゃシャープに電話して修理に来てもらうしかないと判断し、カスタマーセンターに電話した。6時ごろなら今日でもOKといわれ「おっ、お願いしますっ！」

ほぼ時間通りに現われたエンジニア氏、音量を一杯にしても雑音すら出ない状態をチェックして、壁と本体やディスプレーの裏面へのケーブルの接続状態を確認。で、音が出ちゃいました、でへへ。ディスプレーの裏に繋がってる黒いケーブルを指差して、「これが緩んでました」。

テクニカルなことを何一つせずに、テレビ君再びお仕事開始。ちょうど6時のニュースで「おくりびと」がオスカー獲ったニュースをやっていて、エンジニア氏と「凄いぃぃ～～」と感動を分かち合った(笑)。そして、「申し訳ありませんねぇ、電話でちゃんと確認すればよかったですねぇ」と恐縮しきり状態で作成された報告書。

「処理内容」欄に記載された作業内容が・・・

「配線が外れていただけ」なんて書かれちゃったらとちょっと寂しいけど、「配線修正」っていうファジーな書き方になってるのが、武士の情けっぽくて嬉しい(苦笑)。

しかし、この一連のやり取り、誰かさんに笑われそうでやだな～～。言っときますが、今回の犯人は主人ですからね～！！それにしても今回も修理に出したりしないで問題解決したので、間一髪セーフ（なにがや？）。悪運だけは強いのじゃ。