金土日と、上野の国立博物館で仕事だった。今日日曜日は、お昼で業務が終わった。
明るいうちに帰れる時は、どうやって帰ろうか考えるのも楽しい。資料は全部返却し、荷物も少ない。空気は冷たいけど風はない、気持ちの良いお天気。条件は完璧!っと、根津まで歩くことにした。
東博の平成館脇の西門からでて、国際子ども図書館前を通り(上の写真)
武蔵野の樹木30数種類で生け垣育成中の芸大の前を通過して約20分お散歩。根津駅に到着。
ここからは早稲田行きのバスでぴょ~っとうちまで。お天気の良い日の上野方面遠征は、このルートが一番簡単で一番好き。今日はその逆ルートを辿って帰宅中。
主人は休日出勤で留守。一人お昼は何にしようかなぁ~
さりげなく、ウォーキングを取り入れて運動なさってるのも素敵です。
が多くて、写真が少ないのですが
カバヤ喫茶店っていう昭和なカフェとか
(行列が長くては入れたことないけど)
谷中との境界線辺りの路地とか
写真スポットは色々あるルートです~
国立の博物館のバックヤードって、どんなだろうと思います。
私はボランティアで文化にお金を掛けたくない市の文化財収蔵館のバックヤードに入って、その古さと汚さに愕然としています。(学芸員さん達は努力しているのですよ。)
上野の国立博物館周辺も良さそうな雰囲気ですね。
ゆっくりと歩いてみたいです。
学芸員さんたちは、今の高齢化していく来館者たちに変わる
新たな来館者層をどうやって開拓するか、苦悩なさってました。
古美術と現代美術をつなげるテーマを見つけたり
無料化の効用を調査したり、
そんななか復興大臣が「学芸員がガン」と発言したり。
日本の文化政策の貧困な発想と経済性一辺倒な補助金のあり方に
学芸員の方々が翻弄されないように、
もっと知性豊かな人たちが政治を目指して欲しいと
心から思う3日間でした。
バックヤードは見られなかったけど、
世界第3位の経済大国にふさわしくない裏舞台を垣間見ました。
やっぱり、税金の使い方間違ってるわ〜〜