![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c1/f71d76f9703bcc163379ddb108cc8be7.jpg)
去年のセールで買ったコットンのコート、オーバーサイズ感とポケットに惹かれて衝動買い。が、実際使ってみると、なんかのっぺりした感じが否めない、特に後ろ姿が。ちょっと時間に余裕ができたので、のっぺり問題を片付けることにした。用意したのは主人のハンカチ代わりの手拭い(使い古し)とゴムと接着テープ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2c/8f22d2c12fa751dc441632f981663400.jpg?1701658931)
15センチ幅に切って3つ折りにして切り口がほつれないように接着テープでくっつけて筒状のものを作り、真ん中に切り目を入れる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b7/c2312aa424eaaada467ed177fce928bf.jpg?1701659022)
裾から62センチを測って印をつけたらミシン様の登場を待つ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/72/bcbc52a5f196f1b4a39553b50d1b24b1.jpg?1701659082)
コートの残布を引っ張り出してきた
久々ご登場のミシン様、何せご高齢なので縫い目が表にバッチリ出る今回は、いくら手抜き大王のあたしでも、ちょっと気を使う(笑)。手拭いを3つ折りにして残布の上を何回か行ったり来たりして調整。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1a/23229483b23484c3d70c5835d47d9a06.jpg?1701659154)
コートに筒の上下だけを縫い付け終わった
次にここにゴムを入れて両脇を閉じる作業に入る。中央とそこから端までに半分の長さのところに印をつけたゴムを筒に通して、両端をしっかり固定する。この時点で、筒の真ん中に切り込みを入れる必要がなかったことに気づいたけど、まっいっか、と気を取り直して続ける(笑)。
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こんな感じにゴムをコートに縫い付けて、余ったゴムを切るべく待ち針を打つ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/1e/63ebeb994333c8bd1ecd4d450d130ac2.jpg?1701659294)
完成した後ろ姿
こんな感じでちょっとギャザーを寄せてみたじょ。他人には全く気づかれないデザイン変更(?)なんだけど、後ろにアクセントもできたし、ベルトでもしないと中途半端に余り気味だった前見頃が、後ろに引っ張られた分だけスッキリした。
自己満足を絵で描いたような30分ほどの作業だし、今年着用するには遅きに失した感が満載なんだけど、上手くいったじゃん!と自画自賛の直線縫大王である。
ちょこっと写ってる針刺しが懐かしいです。
実家にもありました😊
https://blog.goo.ne.jp/kebaneco/e/90a7a644d0b8d4ea9e7bc9cac4d4e0e1
針刺し、あたしも実家から持ってきて、私が小学生時代に買ってもらったお針箱のぺちゃんこものと交換しました。
ふつ〜に実家の裁縫箱にありましたよ。
これって国民の一家に一つ系グッズ(笑)?
弟子にして下せ〜❣️
弟子なんて滅相もない。
でもね、これ結構使える手だと思いますよん。
今回もちゃんと おしゃれなゴム通しも付けて これなら裏から見てもおしゃれです。
ミシン目も真っ直ぐだし 上手ですね。
うちもこの針山があったはず 確か中国展かなんかで買いました。
日頃着はそんなことしたら買った時に払ったお金以上の料金がかかるので(苦笑)
自力でなんとかしたい、でも解体してまでは無理〜、という苦肉の策でした。
ミシン目はおミシン様の実力がすごいんだと思います。
古くても重くても、おつきあいさせて頂きたいと思っています。
あはは、くりまんじゅうさまもお持ちでしたか。
そうそう、うちの母も中国物産展だとかで買ったと言っていました。
国交回復直後のブームですかね?
このギャザーが後ろに加わったとたんに おしゃれになりましたね。
いいアイデアです!
この技、結構いろんな局面で使えると思います。
次はどういう場面になるか知らん、楽しみ