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主人のキャノンのコンパクトデジカメで撮影した写真も私のPCにとりこんだ。スペイン以外の写真も含まれていて、猫らの写真も多数。そのなかでもスクープ写真に近いのがこれ。

我が家の猫らはトイレを共有してる。このトイレ侮るなかれ「自動で掃除する」トイレなんだよ。センサーがついていて猫らが用を足したことを検出すると、その数分後に熊手状のパーツ（マロが乗ってる側にスタンバってる）が動いて、潮干狩りみたいにが～っと左に移動。パーツの先についてるアームで左側にある（ケバが乗ってるのがその蓋）ゴミ箱の蓋を開けてその中にひっかけたものをポトリと収納し、何事もなかったかのように来た道を帰って行き次の感知までスタンバイ。

実によくできているのだけど、唯一の難点は鉱物系のかなり小粒の砂を使わなければならないこと。猫砂の粒のサイズがちいさくなると猫らの肉球と肉球の間にはさまりやすくなり、うち中に砂が散らかる可能性が高くなる。ホコリもたちやすい。アレルギー気味のkebaにとってはホコリっぽいのは禁物なので、ペットショップのアドバイスに従ってホコリが出にくい紙砂に変えた。粒が大きいので当然熊手が使えない。「手動式トイレに変えなきゃ」になり、電源を抜いた（買い換えたわけじゃなくてね）。

そうそう、この紙砂なんだけど、紙おむつ工場からでるきれっぱしの廃物利用らしい。水に触れると青くなって固まるんだよ。

でもって電源を抜いて以来「プラスチックだと匂いがうつるから、手動式にしたんだし、このさい金属製のトレイをトイレにしたいな～」という野望が湧き上がり湧き下がる（？）というサイクルを繰り返している。掃除するたびに「そろそろ買い替え時かな～」と思うのだけど、ケバが収納部分の蓋に座って用を足すクセがあるので、デザイン変えないほうがいいのかな～と「構想」が沈静化するわけ。

猫らは自分のにおいさえすればどんなトイレでもＯＫだとは思うのだけど、ケバさんのために砂の上に降りなくても用が足せる設定にできるようなサイズの金属のトイレを探してやろうと思ってる。これはできれば来年の春までになんとか・・・。

猫らがうちに来た頃「多頭飼いなら複数トイレを置いて・・・」みたいなアドバイスを受けたこともあったけど、我が家はず～っとトイレはひとつだけ。今年１月にホノルルに出張したときに「猫ちゃんも人間のトイレで用が足せるようになります」グッズ買ってきたけど、結局他人にあげちゃった。今後とも猫砂入り猫用トイレを共有してもらうことになる。

だけど、こんなふうに同時に使ってるのはかなり珍しい。よく撮れたな～と関心。